エロ映画の金字塔「エマニエル夫人」日本の情事は団地妻が定番ですが、仏は夫人なんですたぶん!
2017年1月31日 更新

エロ映画の金字塔「エマニエル夫人」日本の情事は団地妻が定番ですが、仏は夫人なんですたぶん!

「エマニエル夫人」といえば洋モノポルノだと思ってませんか?はい、ほとんど当たりです!ですが、芸術の国フランス。演出もこだわってます。そして、映画の売り方も巧かったようです

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女性向きソフトコア・ポルノとして人気に

エマニエル夫人

エマニエル夫人

エマニュエル・アルサンの小説『エマニュエル夫人』を映画化したもので、当時のフランス映画独特の演劇的な演出と作品全体に漂うアンニュイな雰囲気が絶妙にマッチし、大ヒットを収めた。シルビア・クリステルはこの作品で世界的な名声を獲得する。
監督は元々ファッションフォトグラファーだったジュスト・ジャカンが務め、当時はファッションモデルとして活動しており女優としては全く無名だったシルビア・クリステルをヒロイン役に抜擢する。大々的に初の女性向きソフトコア・ポルノとして宣伝され、特に日本で女性中心に大ヒットした。以後シリーズ化され、後年になってからリメイクもされている。
エマニエル夫人

エマニエル夫人

女性も楽しめるソフトコア・ポルノの古典となった1974年の「エマニエル夫人」はファッション写真家のJust Jaeckin(ジュスト・ジャカン)による芸術的なパステルカラー調の映像が印象的なフランス映画です。 恋の冒険好きな外交官夫人のエマニエルが哲学的自己開発の手段として官能の世界を探求するゴージャスな雰囲気のラヴロマンスです。 場所を替え、相手を替え、手を変え品を変え、そして空想までも含めての房事に耽ります。 当然性描写も盛り沢山で、ヌード有り、レズ有り、壁相手のダブルス・テニスみたいなスカッシュ(squash)後の欲情(発情?)有りですが、なんとソープランドの集団アワ踊りまでご披露します。 そうそう、エマニエル夫人がアヘン屈でアヘン中毒者たちにレイプされたり、勝利者のトロフィーとして進呈されたタイのキックボクシングのエピソードなど変態的なシーンも忘れるわけにはいきません。
我らが団地妻・橋本マナミとは、また違う色気

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この頃、シルビア・クリステルはまだ二十歳そこそこですか・・・
愛人・現役日本代表FW橋本マナミ

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こちらも負けてない
もいっちょマナミ

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まず、日本人はお外でこんな恰好はしません

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壇蜜とは、仏教の考えを根底に、壇は仏壇で、蜜はお供え物の意味だそうです

「エマニエル夫人」のあらすじ

Emmanuelle | 1974 | Official Trailer |予告

バンコクに住む外交官の妻であるエマニエルは、それなりに幸福ではあるが平穏すぎる日常に何処か退屈さを感じていた。そんなある日、エマニエルは知人の紹介で「性の儀式」を受け入れることになる。初めのうちは大人しかった彼女だが、次第に内に秘めた欲望を開花させ、性の解放とその真理を追求するため大胆な女性へと変貌していく…。

Emmanuelle(エマニエル夫人)- Pierre Bachelet - YouTube

音楽に合わせての予告
幻想的?な音楽もまたよいです

作品データ

原作 エマニュエル・アルサン
監督 ジュスト・ジャカン
脚本 ジャン=ルイ・リシャール
出演 シルヴィア・クリステル等
公開 1974年(昭和49年)
配給 ヘラルド
時間 91分
28 件

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