1999年 映画「恋におちたシェイクスピア」
『恋におちたシェイクスピア』(こいにおちたシェイクスピア、Shakespeare in Love)は、1998年公開のアメリカ映画。製作・配給会社はUIPで、監督はジョン・マッデン。脚本はトム・ストッパード。主演はグウィネス・パルトローとジョセフ・ファインズ。第71回アカデミー作品賞ならびに第56回ゴールデングローブ賞 コメディ・ミュージカル部門作品賞受賞作品。
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ストーリー
1593年のロンドン。シェイクスピア(J・ファインズ)は「ロミオとジュリエット」の初演に向けて準備をしていた。当時は風紀上の理由で女性が舞台に立つことが許されていなかったが、芝居好きの資産家の娘ヴァイオラ(G・パルトロー)は男装して「トマス・ケント」と名乗り、その演技力でロミオ役を得る。
ヴァイオラの男装はシェイクスピアも知ることとなるが、彼女に恋した彼は黙認、忍んで逢う仲になる。だが、シェイクスピアは既婚、ヴァイオラも貧乏貴族のウェセックス卿との結婚を目前に控えていた。
キャスト
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男装してお芝居に出る資産家の娘ヴァイオラ
芝居好きの資産家の娘ヴァイオラは、貴族との縁戚を望む両親のため、貧乏貴族のウェセックス卿との意に染まぬ結婚を前にしていた。
当時の演劇では、風紀上の問題があるとされて女性は舞台に立つことができず、女装した変声期前の男性俳優が女性を演じていた。ヴァイオラは男装してトマス・ケントと名乗り、劇団に潜り込んで、抜群の演技力でロミオの役を得る。
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2人はやがて恋に落ちる
スランプに陥っていた劇作家シェイクスピアはオーディションにやって来た一人の若者トマス・ケントを追ってとある屋敷へたどり着く。そこには以前、芝居の最中に目を留めた美しい女性ヴァイオラの姿があった。シェイクスピアと彼を信奉するヴァイオラはたちまち恋におちてしまう。
既婚者のシェイクスピアは、以前から女性の姿のヴァイオラに恋しており、2人は決して結婚できぬ間柄と知りつつ、忍んで逢う仲となる。