音がなくなった世界ではコミュニケーションは全て筆談で行われるようになった。生活に不便さを感じたため、リサイタルが終われば元の世界に戻そうと考えていたのび太ですが、不思議なことに音痴な歌の文字はそれを見ただけで吐き気がしてしまうと、全く目的を成さず終いに終わることに。
「かがみのない世界」 初出:1980年度てれびくん3月号
のび太とドラえもんは鏡を出して周りの反応を楽しんでいたものの、それがとんでもない事件の引き金となったために元の世界へ戻すことになります。
「大富豪のび太」 初出:1981年度小学五年生7月号
漫画が1冊350円の世界から10冊で3銭5厘になり、貨幣価値が10万倍(物価が10万分の1)に。
のび太は道具を使うときに「自分の持ってる1万円札は除く」としたため、その1万円札の価値が(元の世界の)10億円相当に。そこで金に不自由しない世界を満喫するが、身代金目当ての誘拐犯が現れ、結局元の世界に戻すことにします。
実はデメリットがなかったケースです。
「ねむりの天才のび太」 初出:1982年度てれびくん4月号
のび太はその世界でテレビ出演を果たすほど地位を築くが、結局眠れば何もできない世界では、様々な問題が発生してしまい、居眠り運転のダンプが突撃したことがきっかけで元の世界に戻すことに。
子供ながらに「そりゃそうだ」の回でしたね。
「ためしにさようなら」 初出:1982年度てれびくん2月号
ジャイアンやスネ夫も別れを惜しみ、彼らなりのやり方で今までの意地悪を詫びようとします。
しずかがあまりに悲しみ嘆くために元の世界に戻そうとしたら、もしもボックスが故障して本当にアメリカ行きになる寸前、ドラえもんが何とか修理して戻すことが出来ました。
もしもボックスを使うまでもない設定だったかもしれませんね。
『のび太の魔界大冒険』、『のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』
映画「のび太の魔界大冒険」の物語の全ては、のび太がこの道具を使うところから始まりました。
『わたし、のび子よ』
女の子になると、ドラえもんも女の子(ドラ子)になり、机のイスの色や、ふすまの色も女性を意識した色(ピンク)になります。
この世界では馬鹿にされずに、遅刻しても廊下に立たないなどいいことだらけでしたが、しずかとは結婚できずに逆にジャイアンに惚れられてしまいます。