「ぴあの」の放送時期
連続テレビ小説「ぴあの」は第51作目の朝ドラ作品。1994年4月から10月まで放送されていました。今から考えると朝ドラの歴史の中で中盤という感じですね。前作は細川直美さん主演の「かりん」。次の作品は安田成美さん、中田喜子さん主演の「春よ、来い」でした。
残念ながら完全版、総集編共にDVDは販売していません。NHK放送ライブラリーで第1話のみ視聴可能です。配信や再放送などでまた見られるようになるといいですね。
1994年には神奈幸子さんが執筆したコミックス版が発売になりました。こちらも絶版になっていて電子化はされていませんが古本などを手に入れることは可能です。全1巻なので気になる方は探してみてください。
残念ながら完全版、総集編共にDVDは販売していません。NHK放送ライブラリーで第1話のみ視聴可能です。配信や再放送などでまた見られるようになるといいですね。
1994年には神奈幸子さんが執筆したコミックス版が発売になりました。こちらも絶版になっていて電子化はされていませんが古本などを手に入れることは可能です。全1巻なので気になる方は探してみてください。
「ぴあの」の舞台
「ぴあの」の主な舞台は大阪府。その他、大分県(別府市・杵築市)と京都府(綾部市)を舞台にしています。大分県を舞台にした朝ドラはこれが初めての作品だったんですよ。
その後、2005年に放送された村川絵梨さん主演の「風のハルか」でも大分県由布市湯布院町が舞台になっています。こちらは主な舞台が大分でした。
2022年現在、大分県が舞台になった朝ドラはこの2本だけです。
その後、2005年に放送された村川絵梨さん主演の「風のハルか」でも大分県由布市湯布院町が舞台になっています。こちらは主な舞台が大分でした。
2022年現在、大分県が舞台になった朝ドラはこの2本だけです。
ヒロインは現役タカラジェンヌ!
via www.amazon.co.jp
「ぴあの」のヒロインは当時、宝塚歌劇団に所属していた純名里沙さんが852人の中からヒロインに選ばれました。現役のタカラジェンヌがヒロインなんて異例ですよね。そもそも、宝塚に在籍中にドラマ出演すること自体珍しいですよね!公演を先輩や同期に代わってもらって出演しました。
ドラマを見ていた人たちが、放送終了後に「ぴあのちゃんの舞台が見たい!」と宝塚に問い合わせが殺到したのだとか。宝塚歌劇団にとってもよい宣伝効果になったようですね。
タカラジェンヌがヒロインということで阪急電鉄が協力し、打ち上げは阪急ホテルで行われました。今までにない豪華な打ち上げになったそうですよ。タカラジェンヌを起用することで様々な効果があったんですね。
また、純名さんは出演前は雪組のホープでしたが、花組に代わり娘役のトップスターに。真矢みきさんの相手役として活躍したのち、1996年に退団しました。
ドラマを見ていた人たちが、放送終了後に「ぴあのちゃんの舞台が見たい!」と宝塚に問い合わせが殺到したのだとか。宝塚歌劇団にとってもよい宣伝効果になったようですね。
タカラジェンヌがヒロインということで阪急電鉄が協力し、打ち上げは阪急ホテルで行われました。今までにない豪華な打ち上げになったそうですよ。タカラジェンヌを起用することで様々な効果があったんですね。
また、純名さんは出演前は雪組のホープでしたが、花組に代わり娘役のトップスターに。真矢みきさんの相手役として活躍したのち、1996年に退団しました。
他の出演者も豪華!
ぴあのは父子家庭に育つ四姉妹の末っ子。父親役は宇津井健さん。姉役は長女・竹下景子さん、次女・萬田久子さん、三女・国生さゆりさんと豪華なラインナップでした。全員スーパースターですよね。姉妹物は後から見ると豪華すぎてびっくりします。
他には段田安則さん、松村雄基さん、河島英五さん、大竹まことさん、山田雅人さんなど、歌手に芸人に豪華なラインナップでした。
宝塚出身の鳳蘭さんもゲスト出演しています。宝塚ファンにはうれしいですよね。
他には段田安則さん、松村雄基さん、河島英五さん、大竹まことさん、山田雅人さんなど、歌手に芸人に豪華なラインナップでした。
宝塚出身の鳳蘭さんもゲスト出演しています。宝塚ファンにはうれしいですよね。
後半はヒロインが主題歌も担当!
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「ぴあの」の音楽は久石譲さんが担当されています。これまた豪華!ぴあのが劇中で作った童謡も、久石さんが作曲されているんですよ。
主題歌はJOE'S PROJECTという名義でしたが、後半からは純名さんも一緒に歌っています。ヒロインが主題歌を歌ったのはこれが初めてで、2022年現在その後も歌っていません。
劇中の童謡などもシングル化され、サウンドトラックも含め、放送中にたくさんのCDが発売されました。
その後、このドラマがきっかけで久石さんは純名さんのアルバムをプロデース。1995年に発売された『Propose』というアルバムは全曲久石さんの作曲です。こちらも興味がある方はチェックしてみてください。
主題歌はJOE'S PROJECTという名義でしたが、後半からは純名さんも一緒に歌っています。ヒロインが主題歌を歌ったのはこれが初めてで、2022年現在その後も歌っていません。
劇中の童謡などもシングル化され、サウンドトラックも含め、放送中にたくさんのCDが発売されました。
その後、このドラマがきっかけで久石さんは純名さんのアルバムをプロデース。1995年に発売された『Propose』というアルバムは全曲久石さんの作曲です。こちらも興味がある方はチェックしてみてください。
「ぴあの」のあらすじ
本日のカムカム便り📨
— げんた (@gjobgen3) March 20, 2022
朝ドラフリークの雪衣さんと錠一郎さんが視聴していた『#ぴあの』。
主人公・桜井家の舞台となった大阪・西天満の内藤壽一さんのお宅はもう取り壊されて、新しく建て直しされていますが、その外観は「ピアノ」になっています。#カムカム#カムカムエヴリバディ#純名里沙 pic.twitter.com/0cf6TqCpKn
「ぴあの」は当時の現代が舞台になったドラマ。
父子家庭に育つ四姉妹の末っ子、ぴあのは21歳。童話作家を目指していました。
長女の初音は母親代わりをしているので何かと口うるさいですが家族思い。ちなみに竹下景子さんは生前の母・香苗も演じています。
次女の海鈴は四姉妹の中で一人だけ結婚しているのですが、家庭のトラブルを実家に持ち込んできます。
三女の鼓は病弱で内向的な性格のため引きこもりがち。
ピアノが中心ではありますが、20代から30代の姉妹のそれぞれの悩みを丁寧に描いています。父親が音楽が好きで、姉妹にはみな音楽に関係する名前が付けられています。「ぴあの」という名前はかなり印象的ですよね。ぴあのも父の影響で音楽好きに育ちました。
ぴあのは童話作家を目指していたのですが、父と初音には反対されていました。それでも夢をあきらめずに進んでいきます。
今までの朝ドラと違い、ナレーションがほとんどなく、アップのシーンが多いというのも印象的でした。
何かと話題性の多いドラマでしたがソフト化、配信はされていないので見ることができないのですよね。図書館で第三者に個人情報を教えるというシーンがあり、そのシーンが問題になって放送できないのでは?ともいわれています。
昔は当たり前だったことが今ではNGというのはよくあるケースですがそのシーンだけならなとかかっとして放送してほしいなと思ってしまいます。
父子家庭に育つ四姉妹の末っ子、ぴあのは21歳。童話作家を目指していました。
長女の初音は母親代わりをしているので何かと口うるさいですが家族思い。ちなみに竹下景子さんは生前の母・香苗も演じています。
次女の海鈴は四姉妹の中で一人だけ結婚しているのですが、家庭のトラブルを実家に持ち込んできます。
三女の鼓は病弱で内向的な性格のため引きこもりがち。
ピアノが中心ではありますが、20代から30代の姉妹のそれぞれの悩みを丁寧に描いています。父親が音楽が好きで、姉妹にはみな音楽に関係する名前が付けられています。「ぴあの」という名前はかなり印象的ですよね。ぴあのも父の影響で音楽好きに育ちました。
ぴあのは童話作家を目指していたのですが、父と初音には反対されていました。それでも夢をあきらめずに進んでいきます。
今までの朝ドラと違い、ナレーションがほとんどなく、アップのシーンが多いというのも印象的でした。
何かと話題性の多いドラマでしたがソフト化、配信はされていないので見ることができないのですよね。図書館で第三者に個人情報を教えるというシーンがあり、そのシーンが問題になって放送できないのでは?ともいわれています。
昔は当たり前だったことが今ではNGというのはよくあるケースですがそのシーンだけならなとかかっとして放送してほしいなと思ってしまいます。
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