『つるピカハゲ丸』とは?!
80年代後半に「つるセコ」旋風を巻き起こした人気ギャグマンガのつるピカハゲ丸。コミックスの売り上げは500万部を超え、その人気によりテレビアニメ化もされる大ヒット漫画でした。
『つるピカハゲ丸』(つるピカハゲまる)は、のむらしんぼによる日本の漫画。小学館の漫画雑誌『月刊コロコロコミック』にて1985年から1995年まで連載され、2009年から『コロコロイチバン!』で連載中。
頭髪が3本しかない小学生・ハゲ田ハゲ丸とその一家が、強引かつ本末転倒な様々な節約を試みるという4コマギャグ漫画。
「つるセコ!」「もうけたぜ~!」が合言葉!
漫画の主人公・ハゲ丸とその家族は日常的に節約をしており、その節約ぶりがあまりに凄まじいため、周囲の人たちから「セコい!」と言われるほど。過剰な節約を意味する「つるセコ」という言葉は、『つるピカハゲ丸』から生まれたのだ。
どんなにつるセコをやっても『ぐひひ、もうけたぜ~!』って笑ってすませちゃうし憎めない。
黄金期のコロコロコミックで連載
『月刊コロコロコミック』において、1987年から1990年頃人気だったギャグ漫画であり、本作と『おぼっちゃまくん』、『かっとばせ!キヨハラくん』の3作を「3大ギャグ漫画」と称していた。
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テレビアニメのタイトルには「くん」が付いている!
『つるピカハゲ丸くん』というタイトルで、テレビ朝日系列局(ただし山口放送・テレビ大分など一部クロスネット局を除く)・大分放送(TBS系)など一部系列外局にて放送された。
1回当たり3話で構成され、A・Cパートは原作のネタを織り込みながら進むショートストーリー形式、Bパートは「つるセコベストテン」のタイトルで「となり田じーさん」と「ブスねーちゃん」の司会によるランキング番組風に小ネタを10本紹介するスタイルがとられた。
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隣家の新聞を読んでから届けるハゲ丸。その足で学校の鶏舎から生みたて卵を持って帰り、ハゲ田家の朝食に。出遅れたセールも行列のトップを確保して、日々、やりくりに余念がない母ちゃん。 つるピカハゲ丸くん 第2話 オゥ!つるセコ母ちゃんつるセコベストテンつるセコ学園は爆発だ!
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ファミコンソフトも発売された!
『つるピカハゲ丸 めざせ! つるセコの証』は、1991年12月13日にジャレコから発売された本作品を題材としたファミリーコンピュータ用アクションゲーム(アドベンチャーゲーム的な要素も含んでいる)。
内容が原作からもかけ離れた、凄まじくシュールな世界観であり、バカゲーとの評価が一般的。
つるピカハゲ丸 めざせ! つるセコの証 (ファミリーコンピュータ)
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 ジャレコ
発売元 ジャレコ
人数 1人専用
メディア ロムカセット
発売日 1991年12月13日
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 ジャレコ
発売元 ジャレコ
人数 1人専用
メディア ロムカセット
発売日 1991年12月13日
懐かしいファミコンゲームのオープニング(タイトル画面とデモ)です。
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販売: 小学館
著者:のむら しんぼ