内容&あらすじ
元タカラジェンヌとして活躍した寿美花代さん
寿美花代さん「天才だったのよね~」 pic.twitter.com/O4hzo4JNuT
— まりな (@mrn9621) April 7, 2014
寿美花代さんの経歴
知多半島・阿古屋発祥の氏族である久松松平氏の流れを汲む名家に生まれた寿美花代さん。戦時中だったため、幼少期は岐阜県の下呂に疎開していた時期もありますが、地元の兵庫県西宮市に育ち、私立の芦屋高等女学校を卒業しました。
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1961年には現役タカラジェンヌとしてNHK紅白歌合戦にも出場され、数々の映画にも出演されています。
1963年、高嶋忠夫さんとの結婚を機会に宝塚歌劇団を退団。その後は、主婦としての生活が中心になりますが、ご夫婦でテレビ番組に出演する機会も多く、単独でのバラエティー番組の出演もこなしています。
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私たちミドルエッジ世代においても、芸能界きってのおしどり夫婦というイメージは強いですよね。
寿美花代さんにまつわるエピソード
実家・家系図について
経歴でも少し触れたように、寿美花代さんは久松松平家に生まれたお嬢様です。高島忠夫さんと結婚されたため、本名は『高嶋節子』になりましたが、旧姓は『松平』で松平定信の末裔なのだそうです。
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松平定信についても紹介しておくと、江戸時代中期の大名で、陸奥白川藩第三代の当主を務められました。『松平』という名字と江戸時代といったキーワードで、すでにピンときた読者もいるかもしれませんね。あの八代将軍・徳川吉宗の孫にあたる人物なのです。
つまりは寿美花代さんも徳川家の末裔ということになります。宝塚歌劇団に在籍していた頃は同期から『まっちゃん』と呼ばれていたそうですが、その事実を知っていたら気軽に呼べなかったかもしれませんね。
つまりは寿美花代さんも徳川家の末裔ということになります。宝塚歌劇団に在籍していた頃は同期から『まっちゃん』と呼ばれていたそうですが、その事実を知っていたら気軽に呼べなかったかもしれませんね。
家族構成
寿美花代さんの家系には宝塚女優が何人もいるそうで、実妹・松平三保さんも宝塚に入団しており、姉妹で宝塚女優だったことでも知られています。さらには、松平三保さんの娘・松平瑠美さんも宝塚女優だった時期があるとのこと。松平家の血筋、優秀すぎて恐るべしですね。
高嶋忠夫さんと寿美花代さんの間に生まれた二人の息子、高嶋政宏さん・高嶋政伸さんも俳優として活躍され、高嶋家の義姪には美人バイオリニストとして有名な高嶋ちさ子さんもいます。こうして見ると、高嶋家もかなりの芸能一家で、お二人の縁に運命的なものを感じてしまうのは私だけでしょうか。
高嶋家・長男殺人事件
痛ましい事件を知らない若い世代だと、高嶋家の長男が高嶋政宏さん、次男が高嶋政伸さんと思っている人も多いでしょう。じつは高嶋家には長男がおり、正確には高嶋政宏さんは次男、高嶋政伸さんは三男となります。
長男は高嶋道夫さんといい、生後5か月で亡くなっています。当時、高嶋夫婦の家に住み込みで働いていた家政婦によって高嶋道夫さんは殺害されてしまったのです。犯人の家政婦は未成年だったこともあって、実名報道こそ避けられましたが、成人同様の懲役3年から5年の不定期・実刑判決を言い渡されました。
犯行動機は、それまで高嶋夫婦との良好だった間柄が、長男・高嶋道夫さんのご出産から疎遠に扱われるようになったと感じためだと言います。未成年が起こしてしまったた過ちとはいえ、愛する息子を亡くし、夫婦が受けたショックは大きく、寿美花代さんはトラウマから湯舟のお風呂に入れなくなったのだそうです。
長男は高嶋道夫さんといい、生後5か月で亡くなっています。当時、高嶋夫婦の家に住み込みで働いていた家政婦によって高嶋道夫さんは殺害されてしまったのです。犯人の家政婦は未成年だったこともあって、実名報道こそ避けられましたが、成人同様の懲役3年から5年の不定期・実刑判決を言い渡されました。
犯行動機は、それまで高嶋夫婦との良好だった間柄が、長男・高嶋道夫さんのご出産から疎遠に扱われるようになったと感じためだと言います。未成年が起こしてしまったた過ちとはいえ、愛する息子を亡くし、夫婦が受けたショックは大きく、寿美花代さんはトラウマから湯舟のお風呂に入れなくなったのだそうです。
寿美花代さんの主な出演作品
映画
生年月日:1932年
出身地 :兵庫県西宮市
血液型 :AB型
職業 :女優・タレント
活動期間:1948年~