日大生保険金殺人事件
via www.photo-ac.com
親にとって子供の笑顔は、どんな疲れでも吹っ飛ぶようなそんな清涼剤のような物です。
でも1935年に起きた、日大生保険金殺人事件は強盗に見せかけて息子を斬殺してしまうという恐ろしい事件でした。
発生日:1935年11月3日
殺害現場:東京都本郷区(現在の文京区)
被害者:Tさん(当時24歳)
1935年11月4日の新聞には、押し入った強盗とTさんの生々しい格闘の様子が克明に記されていました。
でも1935年に起きた、日大生保険金殺人事件は強盗に見せかけて息子を斬殺してしまうという恐ろしい事件でした。
発生日:1935年11月3日
殺害現場:東京都本郷区(現在の文京区)
被害者:Tさん(当時24歳)
1935年11月4日の新聞には、押し入った強盗とTさんの生々しい格闘の様子が克明に記されていました。
「午前2時頃、押し入ってきた20歳くらいの男が、私を起こして、金を出せと出刃包丁を突きつけてきたんです。怖くて60円を差し出したんですが、2階に寝ていた長男が騒ぎに気づいて降りてきて、男を捕まえようとしたんです。包丁を振りかざす男に、柔道2段の長男が組み付いたんです。男は長男をメッタ刺しして、60円を奪って逃げたんです」
強盗に60円を差し出した母親でしたが、2階に寝ていた柔道2段の長男が組み付いたと証言しています。
長男をめった刺しにして逃げていったという犯人…。
出刃包丁を持つ犯人に勇敢に立ち向かったことが、悲劇となってしまったことが伺えます。
ただなんと、これは狂言で実は長男に保険金をかけ、父親(当時52歳)が首謀し母親(当時46歳)が実行。
そして長女(21歳)も手伝うという、一家での長男殺しだったのです…。
長男には6万6千円(現代の価値で1憶3000万円)という高額な保険金がかけられていたのでした。
保険金を貰うために死亡診断書を貰いたいと申し出たことから、不審に思われ無事逮捕に至っています。
長男をめった刺しにして逃げていったという犯人…。
出刃包丁を持つ犯人に勇敢に立ち向かったことが、悲劇となってしまったことが伺えます。
ただなんと、これは狂言で実は長男に保険金をかけ、父親(当時52歳)が首謀し母親(当時46歳)が実行。
そして長女(21歳)も手伝うという、一家での長男殺しだったのです…。
長男には6万6千円(現代の価値で1憶3000万円)という高額な保険金がかけられていたのでした。
保険金を貰うために死亡診断書を貰いたいと申し出たことから、不審に思われ無事逮捕に至っています。
via www.nicovideo.jp
なぜ長男を殺すことに至ったのでしょうか?
実は父親は医師で、樺太を引き払い病院を開業するためにお金が必要だったということのようです。
いや…短絡すぎですよね。
保険契約から、殺害まで短期間だったそうですし、学生にかける保険金にしては高すぎます。
バレないと思わなかったのが、凄いですね。
実は父親は医師で、樺太を引き払い病院を開業するためにお金が必要だったということのようです。
いや…短絡すぎですよね。
保険契約から、殺害まで短期間だったそうですし、学生にかける保険金にしては高すぎます。
バレないと思わなかったのが、凄いですね。
青森実子保険金殺人事件
【胸糞事件】金欲しさに小学4年生の娘の殺害を依頼した父親【青森実子保険金殺人】
via www.youtube.com
続いてはたった小学校4年生の娘を、保険金目当てに殺害した酷い事件です。
発生日:1972年8月28日
殺害現場:青森県青森市
被害者B子(当時小学4年生)
父親のAが被害者のB子さんと次女のC子さんの手を引いて歩いていたところ、後ろから走ってきた自動車にB子さんがはねられて即死してしまいました。
その後警察の調べで、現場にブレーキ痕が無かったことや、事故の少し前にB子さんに400万円の簡易保険がかけられていたことや、他社に1700万円の生命保険がかけられていたことがわかります。
事件の顛末は父親のAが、100万円以上の借金を背負って倒産したことで、DとEにB子の殺害を依頼した委託殺人だったことが判明しました。
小学校4年生と言えば、まだまだ可愛い盛り…。
しかも血を分けた実の子をお金目当てに殺すなんて考えられません。
発生日:1972年8月28日
殺害現場:青森県青森市
被害者B子(当時小学4年生)
父親のAが被害者のB子さんと次女のC子さんの手を引いて歩いていたところ、後ろから走ってきた自動車にB子さんがはねられて即死してしまいました。
その後警察の調べで、現場にブレーキ痕が無かったことや、事故の少し前にB子さんに400万円の簡易保険がかけられていたことや、他社に1700万円の生命保険がかけられていたことがわかります。
事件の顛末は父親のAが、100万円以上の借金を背負って倒産したことで、DとEにB子の殺害を依頼した委託殺人だったことが判明しました。
小学校4年生と言えば、まだまだ可愛い盛り…。
しかも血を分けた実の子をお金目当てに殺すなんて考えられません。
群馬実娘保険金殺人事件
via www.photo-ac.com
続いては1990年に小学4年生のB子さんが、雑木林の中で絞殺体で見つかった事件です。
発生日:1990年12月11日
殺害現場:群馬県勢多郡新里村(現・桐生市)
小学4年生のB子さんが、1990年12月11日に失踪し19日に遺体で発見されました。
警察は司法解剖の結果殺人事件と断定し、同日石工の父親のA(当時52歳)を逮捕します。
Aはパチンコやスナックの飲食代などでサラ金に借金があり、その返済のためにB子さんに保険金をかけて殺害したのでした。
そろばん塾帰りのB子さんを車に乗せ、2キロ離れた遺体発見現場の雑木林に連れて行き首を絞めて殺害したのです。
信頼しきっていた父親に殺されてしまったB子さん…。
あまりに痛ましいです。
この事件がニュースで報道されたとき、父親がインタビューに淡々と答えていたのを覚えていますが、全く哀しそうではなく父親が犯人では?と思いました。
その通りに父親が逮捕され、空恐ろしくなりましたね。
B子さんが本当に気の毒です。
発生日:1990年12月11日
殺害現場:群馬県勢多郡新里村(現・桐生市)
小学4年生のB子さんが、1990年12月11日に失踪し19日に遺体で発見されました。
警察は司法解剖の結果殺人事件と断定し、同日石工の父親のA(当時52歳)を逮捕します。
Aはパチンコやスナックの飲食代などでサラ金に借金があり、その返済のためにB子さんに保険金をかけて殺害したのでした。
そろばん塾帰りのB子さんを車に乗せ、2キロ離れた遺体発見現場の雑木林に連れて行き首を絞めて殺害したのです。
信頼しきっていた父親に殺されてしまったB子さん…。
あまりに痛ましいです。
この事件がニュースで報道されたとき、父親がインタビューに淡々と答えていたのを覚えていますが、全く哀しそうではなく父親が犯人では?と思いました。
その通りに父親が逮捕され、空恐ろしくなりましたね。
B子さんが本当に気の毒です。
別府3億円保険金殺人事件
via ja.wikipedia.org
続いては死刑判決を受けたものの控訴し、その間に被告が亡くなったため被告人死亡で控訴が棄却された事件です。
発生日:1974年11月17日
殺害現場:・大分県別府市汐見町別府国際観光港第3埠頭
父親(当時47歳)と被害者である妻(当時41歳)、長女(当時12歳)、次女(当時10歳)を乗せた自動車が海に転落しました。
父親は海面を泳いでるところを救助されましたが、母と娘の2人は運転席側の後部座席の天井で折り重なって亡くなっているところが、発見されます。
父親は運転していたのは妻だと主張しましたが、現場にスリップ痕もなく、また妻子が取り残されているのに落ち着いていたことで不審がられていました。
また亡くなった3人には、なんと3億1千万円もの多額の保険金がかけられていたのです…。
発生日:1974年11月17日
殺害現場:・大分県別府市汐見町別府国際観光港第3埠頭
父親(当時47歳)と被害者である妻(当時41歳)、長女(当時12歳)、次女(当時10歳)を乗せた自動車が海に転落しました。
父親は海面を泳いでるところを救助されましたが、母と娘の2人は運転席側の後部座席の天井で折り重なって亡くなっているところが、発見されます。
父親は運転していたのは妻だと主張しましたが、現場にスリップ痕もなく、また妻子が取り残されているのに落ち着いていたことで不審がられていました。
また亡くなった3人には、なんと3億1千万円もの多額の保険金がかけられていたのです…。
「イチかバチか、自分の身を掛けてしなければ、金儲けはできない」[180][181]、「車や人に保険をかけて、海に飛びこむのが確実な儲け方で、自分が助かれば保険金が入る」などと語っていたということであった[
父親は逮捕前に、「3時のあなた」などのワイドショーに出演し無実を訴えていますが、逮捕そして起訴されます。
なおも宮崎刑務所で同房だった男性が父親の犯行計画を聞いていたことを証言するなど、本人が否認すればするほど、怪しさ満載となっていきました。
極めつけは、自動車に同乗していらず一人生き残った長男が「この男を死刑にしてほしい」と証言するなど、父親が普通の人間ではないことが伺えるエピソードが残っています。
そして、1審の判決は死刑。
2審も死刑。
控訴中の1989年1月13日に癌性の腹膜炎で死去(享年61歳)しました。
殺されてしまった家族はもちろん、一人の残された長男も本当に気の毒です。
家族を愛したことは一度もなかったのでしょうか…。
なおも宮崎刑務所で同房だった男性が父親の犯行計画を聞いていたことを証言するなど、本人が否認すればするほど、怪しさ満載となっていきました。
極めつけは、自動車に同乗していらず一人生き残った長男が「この男を死刑にしてほしい」と証言するなど、父親が普通の人間ではないことが伺えるエピソードが残っています。
そして、1審の判決は死刑。
2審も死刑。
控訴中の1989年1月13日に癌性の腹膜炎で死去(享年61歳)しました。
殺されてしまった家族はもちろん、一人の残された長男も本当に気の毒です。
家族を愛したことは一度もなかったのでしょうか…。
まとめ
今回は「犯人は実親!世間を震撼させた保険金殺人事件」についてご紹介しました。
殺人はどんなことでも許せませんが、家族による殺人は心の痛みも大きいです。
今後このような事件が2度と起こらないよう、祈らずにはいられません。
殺人はどんなことでも許せませんが、家族による殺人は心の痛みも大きいです。
今後このような事件が2度と起こらないよう、祈らずにはいられません。
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