【訃報】女優・タレントのあき竹城さん死去。
女優・タレントのあき竹城(あき たけじょう)さんが15日、大腸がんのため東京都内の病院で亡くなっていたことが明らかとなりました。75歳でした。
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【訃報】女優でタレントのあき竹城さんが死去 75歳https://t.co/QGK83B1tDU
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 20, 2022
あきさんは1947年4月4日、山形県米沢市出身。中学卒業とともに上京し、ダンサーとして活動。70年代に入ると、山形弁を活かしたコメディエンヌとしてメディアでの露出が増加しました。そして1977年公開の映画「トラック野郎・度胸一番星」や1983年公開の映画「楢山節考」などへの出演で、女優としての地位を確立。名脇役として様々な映画・ドラマに出演したほか、“明るいオバサン”キャラでバラエティにも進出。長年にわたりお茶の間で愛され続けていました。そんなあきさんですが、2020年頃に大腸がんが発覚。レギュラー番組を降板し闘病生活を続けていたものの、このたびの訃報となりました。
みのもんたが追悼のコメントを発表。
あきさんの突然の訃報には、各界の著名人が続々と追悼のコメントを発表。日本テレビ系列のバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」で長年共演していたみのもんた(78)は、「女優さんという肩書にとらわれず、大きな口を開けパクパクと名産品の試食もしてくれた。山形弁でのトークも軽妙で、ケンミンSHOWをもり上げた功労者」と故人を偲んでいました。
【あき竹城さん死去 みのもんた悼む】https://t.co/eHdslGsWPf
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 20, 2022
今こそ振り返りたい!あき竹城が名脇役を務めた映画作品!!
“明るいオバサン”キャラで、ミドル世代にも親しまれたあき竹城さん。昭和から平成にかけて、数多くの映画作品に出演していました。ここでは、その中から代表作と言えるものをいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
トラック野郎・度胸一番星
1977年公開の東映映画「トラック野郎・度胸一番星」。菅原文太主演による「トラック野郎」シリーズの第5作であり、あきさんは上着を剥ぎ取られる婦人警官役を熱演。そのトップレス姿が大きな話題となりました。
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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
1980年公開の映画「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」。渥美清主演による「男はつらいよ」シリーズの第26作であり、あきさんはスルメ工場のおばさん役を演じました。また1983年公開の「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」にも親方熊の新妻役で出演しています。
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楢山節考
1983年公開の映画「楢山節考」。深沢七郎の同名小説を原作とした作品で、あきさんは主演・緒形拳が演じた辰平の後妻である玉やん役を演じました。
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