刑事ドラマ「特捜最前線」
『特捜最前線』(とくそうさいぜんせん)は、テレビ朝日・東映の製作によりテレビ朝日系列で1977年4月6日から1987年3月26日まで放送された刑事ドラマ。
刑事ドラマの名作として名高い旧シリーズは、総話数509話にも及び、二谷英明、大滝秀治、本郷功次郎、藤岡弘、、西田敏行ら俳優陣の演技に加え、ストーリーの質においても現在の刑事ドラマの土台を作ったと言われる名作。
ストーリー
科学力と機動力を駆使した特命刑事が、難事件に挑む。捜査がすすむにつれて浮かび上がっていく社会の暗部や人間の矛盾。犯人や被害者のドラマは無論、事件に対峙する特捜メンバーたちが各々に背負っている過去にも焦点があてられた物語性の高いエピソードも数多く登場。10年余にわたる長寿番組となった、刑事ドラマを語る上で欠かせない名作。
登場人物
刑事ドラマであり人間ドラマである!
涙と感動を与える人間ドラマ、ときにヘリや爆薬を使った大がかりなアクション、そして時代に寄り添うテーマを果敢に扱い、根強いファンを獲得してきた。
その当時,刑事ドラマは山の如く存在したが,内容の濃さではピカイチ。本物志向のドラマであった。