映画「時をかける少女」予告編 - YouTube
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高校1年生の芳山和子は3月、学校のスキー教室に来ていた。夜、ゲレンデで幼馴染の堀川吾朗と話している場に同級生の深町一夫が現れる。
巻頭のシークエンスでスキー場の後、汽車に乗って平野を走る場面で、モノクロ画面が風景の一部ずつからカラーになるという技法は、フランス映画『悲しみよこんにちは』からで珍しくないが、画面の中央だけがカラーで端がモノクロという技法はこの映画が最初ともいわれる。
（出典：Wikipedia「時をかける少女 (1983年の映画)」）
（出典：Wikipedia「時をかける少女 (1983年の映画)」）
1983年4月16日土曜日の授業風景
新学期となった4月16日の土曜日。とてもかわいい原田知世さん（15歳）。
『時をかける少女』で映画初主演（15歳）。同映画の主題歌「時をかける少女」は売上58.7万枚で自身最大のヒット曲となった。
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和子と一夫、そして吾朗は放課後に当番で理科教室の掃除をする。
和子が1人理科教室にいると、無人のはずの隣の実験室から物音が聞こえた。
和子が実験室に入ると白い煙が漂っており、それを嗅いだ和子は気を失い倒れてしまう。
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芳山和子は誰もいないはずの実験室で怪しい物音を聴く。中に入るとフラスコが倒れ、ラベンダーの香りが広がり、和子はそこで気を失ってしまう。
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吾朗と一夫は、倒れていた和子見つけ保健室へ運ぶ
吾朗と一夫に保健室に運ばれた和子は、実験室で起きたことを話したところ、吾朗はそんな形跡はなかったという。
2人の先生とともに確かめてみるが実験室は綺麗になっていた。
その日から和子は奇妙なデジャ・ビュに悩まされ始めた。授業も、地震や火事も、和子が前の日に経験したことばかり。
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途中寄り道した一夫の家の温室で、和子は実験室で嗅いだ香りが漂っていることに気付く。「ラベンダーを栽培しているんだ」という一夫。
芳山和子（演：原田知世）は弓道部に所属している。
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芳山和子（演：原田知世）のタイムリープ（テレポーテーションとタイムトラベル）が起こっている映像。1983年4月16日土曜日に戻る。
土曜の理科実験室にタイムリープした芳山和子（演：原田知世）の前に現れたのは深町一夫だった。
芳山和子（演：原田知世）「あなたは誰なの？ ほんとのこと言って」
深町「僕は未来人なんだ」
和子「まさか」
深町「僕は2660年の薬学博士」
和子「だって、まだ子供！」
深町「いや発達した教育システムの結果なんだ」
和子「まさか」
深町「僕は2660年の薬学博士」
和子「だって、まだ子供！」
深町「いや発達した教育システムの結果なんだ」
芳山和子（演：原田知世）「それじゃ……それで、いつまでいられるの？」
深町「今日、そう今限り」
和子「行かないで」
深町「帰らなくてはいけないんだ」
和子「じゃ私も一緒に行きます」
深町「だめだ！」
和子「行かないで」
深町「帰らなくてはいけないんだ」
和子「じゃ私も一緒に行きます」
深町「だめだ！」
深町「僕も好きだよ、未来よりこの時代が……みんなのんびりしていて優しくて温かいひとばかりで……でも、僕の時代には僕の責任があるんだ」
ガンモ
(C) 1983角川映画