「シーマン」が発売からついに20周年!「共感する対話エンジン」の開発が決定!
「日本語の会話を理解するエンジン」の研究・開発に取り組むシーマン人工知能研究所は、コミュニケーションロボット「BOCCO」などを開発するユカイ工学と共同で、共感する対話エンジン「ロボット言語」の開発を開始することを発表しました。
第一報はこちらです!
【人面魚ではなくなる】『シーマン』、AI会話エンジンとして再始動https://t.co/36fbzZhdsN
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 31, 2019
シーマン人工知能研究所がリリースするAI会話エンジンが、見守りロボ「BOCCO」の次世代機に搭載される。 pic.twitter.com/U0uPlTG18B
「シーマン」の発売20周年記念企画として実現!!
このたびの共同開発は、1999年に「シーマン」のゲームが発売されてから今年で20周年を迎えるのを記念して企画されたもので、開発されるロボット言語はユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO emo」での運用を目指しています。2020年のサービス開始を目指しており、「人面魚」から脱却したシーマンとどのようなコミュニケーションが取れるようになるのか、期待が高まっています!
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そもそも「シーマン」ってどんなゲームだったっけ?
1999年7月29日、「シーマン〜禁断のペット〜」の名称でドリームキャストから発売されたシーマン。伝説の生物「シーマン」を水槽内で飼育する育成ゲームでしたが、シーマンの奇妙な容貌や態度に妙なリアリティを感じる人が続出、当時社会現象となりました。
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シーマン最大の特徴といえば、「音声認識を利用した育成ゲーム」であるという点。マイクを介してシーマンと会話をすることが可能で、会話におけるシーマンの「気難しさ」「口の悪さ」が逆に愛らしく感じられ、また人類の歴史や哲学といった小難しい話もすることから、今までにない斬新なペットとして人々に受け入れられていました。
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プレイ動画で当時を思い出そう!
シーマンに「任天堂」と言ってみた
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久々にやりたくなった方はこちらで!
シーマン人工知能研究所 公式サイト
http://seaman.ai/
シーマン人工知能研究所は、日本語口語の会話エンジンの開発・研究に取り組んでいます(ゲームソフト「シーマン」の続編をつくるチームではありません) 。
共同プロジェクトの詳細はこちら!
シーマン人工知能研究所×ユカイ工学
1999年7月29日、「シーマン~禁断のペット~」が発売されて、ちょうど20年。人工知能はいつになったら日本語を話せるのか!?という命題に日本勢が誰も答えられていない中、いよいよベンチャー陣が一石を投じる時期が来ました。AI会話エンジン開発の先駆者・斎藤由多加と次世代版コミュニケーションロボット「BOCCO emo」開発のユカイ工学が共同開発スタート!