故「佐野実さん」のラーメンが復活!人気の3品!
テレビ番組「ガチンコ!」での熱く、厳しい指導が印象的だった「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実さん(故人)。
その彼が、ラーメン専門店「支那そばや」を神奈川県藤沢市内に開業して今夏で30年になることから、横浜市港北区の新横浜ラーメン博物館で記念の企画が開かれている。
佐野さんが作ったラーメンからファン投票で上位となった3品を順次提供していく予定。
30種にも上るラーメンの名作は、現在では提供されていない「幻のラーメン」ばかりだ。
その彼が、ラーメン専門店「支那そばや」を神奈川県藤沢市内に開業して今夏で30年になることから、横浜市港北区の新横浜ラーメン博物館で記念の企画が開かれている。
佐野さんが作ったラーメンからファン投票で上位となった3品を順次提供していく予定。
30種にも上るラーメンの名作は、現在では提供されていない「幻のラーメン」ばかりだ。
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イベント期間中、5月31日まではファン投票3位の「石臼挽(び)き麺」を提供。石臼で挽いた小麦の麺で、かみしめると香りとおいしさが広がるという。
6月11日から同30日までは2位の「八戸麺道大陸」。麺は岩手県産小麦を使い、青森南部の郷土料理「ひっつみ」をイメージしたもちもちの食感がある。スープには青森県産の地鶏「シャモロック」を使う。
7月11~同31日は1位の「絹腰和伊麺」。イタリアのパスタ用小麦粉と、国産強力粉をブレンドして作った麺には独特の食感がある。
6月11日から同30日までは2位の「八戸麺道大陸」。麺は岩手県産小麦を使い、青森南部の郷土料理「ひっつみ」をイメージしたもちもちの食感がある。スープには青森県産の地鶏「シャモロック」を使う。
7月11~同31日は1位の「絹腰和伊麺」。イタリアのパスタ用小麦粉と、国産強力粉をブレンドして作った麺には独特の食感がある。
via www.asahicom.jp
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佐野さんは同市戸塚区生まれ。高校卒業後、レストランで働きながら好きなラーメンを食べ歩き、1986年8月に藤沢市内に「支那そばや」を開いた。
以来、「よりおいしいラーメンを」と食材にこだわり、各地の生産者にも会いにいって、豚、鶏、海産物、しょうゆ、塩、小麦粉など、満足できる食材を確保するネットワークを築いた。テレビ番組やCMなどでも人気があったが、2014年4月に63歳で亡くなった。
以来、「よりおいしいラーメンを」と食材にこだわり、各地の生産者にも会いにいって、豚、鶏、海産物、しょうゆ、塩、小麦粉など、満足できる食材を確保するネットワークを築いた。テレビ番組やCMなどでも人気があったが、2014年4月に63歳で亡くなった。
佐野さんの妻しおりさんは企画について、「30周年になり、お客様への感謝の気持ちでいっぱいです」。ラーメンを作る弟子の宮本智さん(49)は「指導を受けたご恩返しの気持ちで作っています」と話している。
博物館はJR横浜線新横浜駅から徒歩約5分。現在、9店のラーメン店が出店している。入場料は中学生以上310円、小学生、60歳以上が100円。問い合わせは博物館(045・471・0503)。
博物館はJR横浜線新横浜駅から徒歩約5分。現在、9店のラーメン店が出店している。入場料は中学生以上310円、小学生、60歳以上が100円。問い合わせは博物館(045・471・0503)。
ラーメンの鬼・佐野実さん プロフィール
さの みのる。1951年4月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。
中学生の頃から家族に手作りのラーメンを振る舞っていた根っからの「ラーメンの鬼」。
「支那そばや」店主。異名通り、ラーメン作りに対して、妥協なき取り組みも有名に。
テレビ番組「愛の貧乏脱出大作戦」「ガチンコ!」などでも活躍した。
2014年4月11日、多臓器不全により死去。
中学生の頃から家族に手作りのラーメンを振る舞っていた根っからの「ラーメンの鬼」。
「支那そばや」店主。異名通り、ラーメン作りに対して、妥協なき取り組みも有名に。
テレビ番組「愛の貧乏脱出大作戦」「ガチンコ!」などでも活躍した。
2014年4月11日、多臓器不全により死去。
佐野実さんも出演した TV番組「ガチンコ!」
TBS系列で1999年4月から2003年7月まで放送されていたリアル・バラエティ番組である。
TOKIOが出演。
「世の中のためになろう」というコンセプトの基、様々な職業のプロを養成する企画を行った。
企画としては、佐野実さんが講師として出演した「ラーメン道シリーズ」やプロボクサーを養成する「ファイトクラブシリーズ」などが好評だった。
TOKIOが出演。
「世の中のためになろう」というコンセプトの基、様々な職業のプロを養成する企画を行った。
企画としては、佐野実さんが講師として出演した「ラーメン道シリーズ」やプロボクサーを養成する「ファイトクラブシリーズ」などが好評だった。
TOKIOの長瀬智也と国分太一
「ファイトクラブシリーズ」
実際にプロボクサーを数人誕生させ、「ガチンコ!」を代表する企画だった。
コーチの竹原慎二やTOKIOと不良達の罵り合いが売りでもあった。
特別コーチとして畑山隆則、辰吉丈一郎らが招かれた。
実際にプロボクサーを数人誕生させ、「ガチンコ!」を代表する企画だった。
コーチの竹原慎二やTOKIOと不良達の罵り合いが売りでもあった。
特別コーチとして畑山隆則、辰吉丈一郎らが招かれた。
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出演者に対して罵倒したり、冷水を掛けたり、出演者の作ったスープが不味い場合は鍋ごと捨てるなどの厳しい指導シーンが頻出していた。
その裏には、ラーメンへの深い愛情があったのは言うまでもない。