昭和のプロレスファン必見!あの「ワールドプロレスリング」が34年ぶりにゴールデンタイムに放送される!!
テレビ朝日で放送中の「ワールドプロレスリング」が、2020年4月より「ワールドプロレスリングリターンズ」として、金曜午後8時からのゴールデンタイムにBS朝日で放送されることが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
全国のプロレスファンの皆様お待たせしました!
— BS朝日PR (@BsAsahi_PR) February 9, 2020
「ワールドプロレスリングリターンズ」
4月から「金曜夜8時」枠で放送決定!! https://t.co/UN1jGZjZ2I
金曜午後8時に「ワールドプロレスリング」が放送されるのは、1986年9月以来およそ34年ぶりのこと。かつて午後8時からのゴールデンタイムに放送された同番組に慣れ親しんだファンからは「懐かし過ぎる」「昭和の時代、巨人戦で潰れた時の憤りを思い出した」といった当時を懐かしむ声が続出しています。
なお「ワールドプロレスリングリターンズ」は、テレビ朝日で土曜の深夜帯に放送されている「ワールドプロレスリング」の拡大版という扱いであり、地上波では放送されなかった試合などの未公開部分も長尺で放送するとのことです。
なお「ワールドプロレスリングリターンズ」は、テレビ朝日で土曜の深夜帯に放送されている「ワールドプロレスリング」の拡大版という扱いであり、地上波では放送されなかった試合などの未公開部分も長尺で放送するとのことです。
日本を代表するプロレス番組「ワールドプロレスリング」!!
1969年から放送されている日本を代表するプロレス番組・ワールドプロレスリング。現在は30分番組としてテレビ朝日系列の深夜帯で放送が継続しており、深夜帯にもかかわらずコアなプロレスファンから根強い支持を受けています。ここでは、そんな同番組がゴールデンタイムを席捲していた頃を振り返ってみましょう。
1969年「NETワールドプロレスリング」として放送開始!
ワールドプロレスリングが放送開始されたのは1969年7月のこと。「NETワールドプロレスリング」として、日本プロレスの試合中継が開始されました。当時のキャッチコピーは「NETプロレス中継開始!」「世界最強の男たち10チャンネルに登場!」。第1回放送では、大木金太郎vsエドワード・ペレスなどの試合が中継されました。
via ja.wikipedia.org
1972年「金8枠」に進出!
1972年には、金曜午後8時からの「金8枠」に進出。「金曜よるの興奮プロレス中継!! 今晩8時から10チャンネルがおとどけします」のキャッチコピーで、お茶の間に広く浸透しました。また、1973年には試合中継を日本プロレスから新日本プロレスへと変更。変更後第1回の放送では、坂口征二vsプロフェッサー・バーン・ジールなどが放送されています。
via www.amazon.co.jp
古舘伊知郎の実況が話題に!!
1977年から1987年にかけて、テレビ朝日のアナウンサーであった古舘伊知郎が実況を担当。山本小鉄とコンビを組み、「おーーーーーっと!」「掟破りの逆サソリ」「名勝負数え唄」といった豊富なボキャブラリーから、数々の名実況を残しました。その独特な表現から「過激実況」とも呼ばれ、番組の名物となりました。
古館実況
こちらは古館実況の一例。
via www.youtube.com
1976年2月に放送された「格闘技世界一決定戦・猪木vsウィレム・ルスカ」において最高視聴率34.6%を記録するなど、驚異的な視聴率を誇ったワールドプロレスリングですが、80年代から徐々に視聴率が低下、1986年には「ミュージックステーション」に押し出される形で月曜午後8時からの「月8枠」に移動しました。そして1988年にはゴールデンタイムから撤退し、主に深夜帯での放送となっていきます。
そして2004年には、放送時間が今までの1時間から30分に短縮。放送規模の縮小を余儀なくされてきたワールドプロレスリングですが、このたび満を持して「金8枠」で復活を遂げます。長らくプロレスから遠ざかっていた方も、久々に手に汗握る試合を堪能してみてはいかがでしょうか?
そして2004年には、放送時間が今までの1時間から30分に短縮。放送規模の縮小を余儀なくされてきたワールドプロレスリングですが、このたび満を持して「金8枠」で復活を遂げます。長らくプロレスから遠ざかっていた方も、久々に手に汗握る試合を堪能してみてはいかがでしょうか?
公式サイト
ワールドプロレスリング|テレビ朝日
テレビ朝日「ワールドプロレスリング」番組サイト