次世代機戦争で勝利したPlayStationとは!ファミコンからプレステへ、ゲームの流れは変わって行きました。
2018年7月4日 更新

次世代機戦争で勝利したPlayStationとは!ファミコンからプレステへ、ゲームの流れは変わって行きました。

PlayStationとはどのようなものだったのでしょうか?ファミコンはおもちゃと言われていましたが、PlayStationは最先端技術の塊と思われたのでは?このPlayStationから一般の方へもテレビゲームが浸透していきました。

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PlayStation誕生

PlayStationは、それまで任天堂のゲーム機にしか触れていなかったゲーマーに新しいゲームの世界を体験することが出来ると期待させたゲーム機です。ソニーがまさかゲーム機を出すとは当時は思いもしなかったのではないでしょうか。リッジレーサーが同時発売されたのも購入したいと思わせる要因の1つでした。
1994年12月3日に発売。「イチニチサン」の謎のCMが繰り返し流されていました。

Playstation "1.2.3" CM

1990年代中期に「次世代機」と呼ばれた家庭用ゲーム機の一つ。開発を主導した久夛良木健の独特の技術論や、丸山茂雄らによる従来のゲーム機ビジネスとは異なるレコードビジネス仕込みの戦略で、セガ・エンタープライゼス(現・セガゲームス)のセガサターンや、任天堂のNINTENDO64と次世代機戦争と呼ばれた市場競争に勝利し、ファミリーコンピュータのヒット以来任天堂が独占していた市場でトップシェアとなった。

プレステの価格の変更はよく行われていました

SCPH-1000

SCPH-1000

SCPH-1000 初代型番 39,800円
SCPH-3000 S端子差込口削除 29,800円
SCPH-3500 コントローラー二個付属 24,800円
SCPH-5000 バグ修正 19,800円
SCPH-5500 ビデオ端子(RCA規格)削除 19,800円
SCPH-7000 Dual Shock付属、画像処理プロセッサ(GTE-2)、CDコントローラー(LSI)集積化 18,000円
SCPH-7500 サウンドCPU、CDコントローラー集積化 18,000円
SCPH-9000 パラレル入出力端子削除 15,000円
PlayStationはよく型番が変わりそのたびに値段が安くなっていきました。その度に買い替えを行っていた方もいました。特にDual Shockが出た時、このようにコントローラーが振動するものは今まで無かったので、驚きました。この時に買い替えた方も多くいました。
初期の価格39,800円から最終的には15,000円となり、まだ持っていない人から何時が買い時なんだとよく聞かれました。度重なる値段の引き下げからまたすぐに下がるのではと心配している人多かったです。

PSoneを知らない方も多いのでは

SCPH-100

SCPH-100

SCPH-100 最終型番、メニュー画面リメイク、専用液晶モニター着用可能、ACアダプター対応バージョン
それまでのPlayStationとは違いACアダプタを採用したことにより、約1/3の大きさまで小型化されました。価格は1,5000円で9,980円に値下げされ、オープン価格になりました。2000年7月7日発売されましたが、2000年3月4日に PlayStation 2 が発売されていることから、それほど販売数は上がらなかったです。グッドデザイン賞を受賞した可愛らしいデザインとなっていますので、今手に入れてもよいかもしれません。中古は3,000円程度で購入できます。

Amazon | PlayStation (PSone) 【メーカー生産終了】 | 本体・周辺機器

2,850
PlayStation (PSone) 【メーカー生産終了】が本体・周辺機器ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。オンラインコード版、ダウンロード版はご購入後すぐにご利用可能です。

ゲームソフトはCD-ROM

 (2027059)

PlayStationのゲームソフトは裏面が黒いCDーROMでした。カセットのゲームソフトとは違って繊細で裏面をガリガリに傷つけている人多かったです。中古なんて買おうものなら裏面傷だらけなんてよくありました。そのうち傷を消すために研磨機によって磨かれていきましたが、ディスク薄くない?というようなものも見かけました。

メモリーカード

 (2027057)

今までのROMカセットのように電池が入っていないのに、本体から取り外してもセーブデータが残っているのが不思議でした。あまり多くのセーブデータが保存できなかったので、どのメモリーカードに何のセーブデータが入っているのか分からなかったのが不便なところだったと思います。雑誌の付録にメモリーカードに貼るシールが付いており、このシールや限定色での見分けを行っていました。限定色はよく発売されていましたので無駄に買ってもいます。

メモリーカードはフラッシュメモリと呼ばれています。
フラッシュメモリ (英: Flash Memory) は、FETでホットエレクトロンを浮遊ゲートに注入してデータ記録を行う不揮発性メモリである。舛岡富士雄が東芝在籍時に発明した。発表に際し、消去が「ぱっと一括して」できる機能から、写真のフラッシュの印象でフラッシュメモリと命名した。
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