お二人の間には、三人の子供が生まれました。出産を経て、角替和枝さんは女優を引退することも考えたと言います。しかし、柄本明さんから促されるかたちで女優復帰し、彼女が家庭に入ることはありませんでした。
ひょっとしたら柄本明さんは夫婦で芝居の話ができなくなり、会話が合わなくなるとでも思ったのかもしれませんね。
2009年頃、角替和枝さんはうつ病を患い、柄本明さんが献身的に介護するといった生活が続いたそうです。少しずつ角替和枝さんの病状は回復に向かい、2年後には完治しています。この闘病生活を経て、夫婦の絆は一層強くなったといいます。
2017年、原発不明がんに襲われた角替和枝さん。発覚した時には手遅れだったようで、その1年後にはお亡くなりになってしまいました。原発不明がんとは、原因となる部位が分からないまま病状が進展していく恐ろしい病気です。手術や入院はせず、静かに自宅療養を続け、最後は家族に看取られて息を引き取ったそうですよ。
ひょっとしたら柄本明さんは夫婦で芝居の話ができなくなり、会話が合わなくなるとでも思ったのかもしれませんね。
2009年頃、角替和枝さんはうつ病を患い、柄本明さんが献身的に介護するといった生活が続いたそうです。少しずつ角替和枝さんの病状は回復に向かい、2年後には完治しています。この闘病生活を経て、夫婦の絆は一層強くなったといいます。
2017年、原発不明がんに襲われた角替和枝さん。発覚した時には手遅れだったようで、その1年後にはお亡くなりになってしまいました。原発不明がんとは、原因となる部位が分からないまま病状が進展していく恐ろしい病気です。手術や入院はせず、静かに自宅療養を続け、最後は家族に看取られて息を引き取ったそうですよ。
女優・角替和枝さんを襲った「原発不明がん」とは?

舞台や映画、ドラマなど多くの作品で活躍した女優・角替和枝さんが27日、亡くなった。64歳だった。夫で俳優の柄本明さんは「午前6時27分、『原発不明癌』により旅立っていきました。長きに渡り応援して下さいましたファンの皆様、及び関係者の皆様には深く感謝いたします」とコメントした。角替さんは夫の柄本明さんだけではなく、2人の息子の佑(たすく)さんと時生(ときお)さんも俳優という芸能一家。義理の娘は、NHKの朝ドラでヒロインを演じる安藤サクラさんで、こちらも芸能一家。1954年に静岡県で生まれた角替さ…
三人の子供も芸能界で活躍中
長女は柄本かのこさんといい、女優という道は選ばず、映画関係の仕事をされているそう。
こういったかたちでも芸能界に関わっているというのは、少なからずご両親の存在が影響したのでしょうね。
こういったかたちでも芸能界に関わっているというのは、少なからずご両親の存在が影響したのでしょうね。
息子さんはお二人とも俳優として活躍されており、数々の映画やテレビドラマに出演しています。主役を張るようなメジャーな存在とはいえないかもしれませんが、顔に見覚えがあるといった視聴者も多いでしょう。どうやら親子共演もすでに実現しているようで、父親の柄本明さんも嬉しかったと思います。
柄本明さんの主な出演作品
映画
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内容&あらすじ
真面目でごく普通のサラリーマン杉山正平は、ある晩、ダンス教室の窓べにものうげにたたずむ美しい女性を通勤電車から見た。家庭にも会社にも何の不満もなかったが、どこか空しさを感じていた彼が、数日後、ためらいながらもダンス教室の扉を開くと、そこには「社交ダンス」の摩訶不思議な世界が広がっていた…。観客動員200万人、その年の映画賞を総ナメにし、超一流のエンタテインメントとして邦画界を席捲したハートフルコメディの傑作。
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内容&あらすじ
戦時下の岡山県で「開業医は足だ」をモットーに診療を続ける赤城風雨(柄本明)は、どんな病気も肝臓炎と診断してしまう「カンゾー先生」と呼ばれる医者。「このままでは日本中に肝臓炎が蔓延し、国が壊滅してしまう」との危機感を抱いた彼は、診療の傍ら肝臓炎ウィルスの研究に精を出す。そんな折り看護婦として雇われているソノ子(麻生久美子)が、負傷した脱走兵・ピート(ジャック・ガンブラン)を診療所に匿ってしまう。
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内容&あらすじ
その日、三組の旅人が同じ宿場町に入った。
まずひとりは金髪頭に朱塗りの杖を持った盲目の居合いの達人・座頭市。街道筋でヤクザたちにからまれるが、一瞬にして三人を切り捨てる。二組目は服部源之助と妻おしの。
浪人の身だが腕は立つ服部は、殿様の師範代の身分を訳あって捨ててきた男。病気のおしののために用心棒の働き口を探していた。
そして三組目は、旅芸者のおきぬ、おせい姉妹。彼女たちの三味線には仕掛けがあった。糸がはずれて、人の首を絞められるようになっているのだ。
宿場町を仕切っているのはヤクザの銀蔵一家と、金持ち商人・扇屋。銀蔵一家の賭場に入った市は、そこで知り合った遊び人、新吉と荒稼ぎをする。
新吉は、市が助けたきっかけで、その家に厄介になっている野菜売りのおうめの甥だった。
その頃、浪人・服部は飲み屋「的屋」で飲んでいた。的屋の親父に金を要求しにきたヤクザに剣の腕を見せつけ、用心棒となる服部。同じ店で、服部と市は初めて出会う。
「お前、ただのあんまじゃねぇだろ」「あんたも、血の匂いがするぜ」──とんでもなく腕が立つ二人は、その抜きん出た強さゆえに、やがて命をかけて対決せざるをえない宿命にあった。
テレビドラマ
劇団『東京乾電池』を結成されて少しは落ち着いてきた時期といえるでしょうか。当時は女優として活躍されていた角替和枝さん。たまたま客演を依頼したことでお二人は出会い、一目惚れした柄本明さんの猛烈なアプローチによって交際に発展して結婚に至ったそうです。