一方、別の観方もあり‥‥!
さて実際の「アステカの祭壇」の写真ですが…これは心霊現象でも何でもありません。 単なる撮影時のミスが現像で出ただけです。
祭壇に見える影は、カメラ内のフィルムを押さえつける部品の形です。つまり、その部品の部分だけちゃんと感光してないからああ見える。部品の形はどの機種でも似ているので、時や場所が別々でも同じような写真が撮れてしまうのは当たり前。
影の周りが赤っぽくなるのは、オレンジや赤の光は波長が長く、そのような不完全な状態のフィルムにも入り込みやすいからなんです。
本来そんなコマは現像しないものなのですが、うっかりやってしまったという点では現像時のミスとも言えますね。
それとアンビリーバボーに苦情が来たというのは本当らしいのですが、霊能者ではなく、写真に携わるプロの人々が「あんなインチキ放送するな」と言って来た、といった所が真相のようです。
実際、フィルムなどないデジカメが世間の主流になってからは、ピッタリとこの手の写真は出て来なくなりました。アナログカメラ時代の話題なんですね。
「アステカの祭壇」写真の、まとめとして
そうなったら、スタッフの方々も、
「どっちかわからない!」
と混乱しそうですし‥‥、
「ああ、あの写真を放送で出さねばこんなことにならなかった‥‥」
という結果になってもおかしくないですよね‥‥(ほんとうかどうか、これもわからないのですが)。
そして、
「苦情も出るし、もう判断できない心霊写真は、出さないでおこう」
という判断になってもおかしくないだろうな‥‥とも思います(あくまで予想です)。
どっちかが本当なのかわからない‥‥噂だけが回ってる‥‥から「都市伝説」になるわけですね!
昔の「恐怖のアンビリバボー」を懐かしむ!
とはよく聞かれることです。
そこで、90年代~の、今よりもっと怖かった「恐怖のアンビリバボー」を懐かしみながら見てみたいと思います。
(件の「心霊写真特集」もしっかり見てみましょう!)
杉沢村
この伝説はインターネット上で話題になり、2000年8月24日放送のフジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』の特番で取り上げられたことで全国的に広まった。
同番組では数回にわたり「杉沢村」の特集を行ったが、最後まで村の正体は分からず「杉沢村は時空の歪みの中に存在し、現われたり消えたりする村である」と結論づけた。
「杉沢村」を調査・捜索しようとする廃墟マニアやオカルトファン、または「肝試し」目的の者が現れ、各々の冒険譚がインターネットなどで公開された。
映画『杉沢村伝説 劇場版』予告編
http://www.cinematoday.jp/movie/T0019020
配給: チャンスイン
http://movie.moba-con.biz
(C) 2014「杉沢村伝説 劇場版」製作委員会
「歌に紛れ込む謎の声」‥‥!
ただ、予想通り(?!)動画がことごとく削除されています(「かぐやひめ」のテープ動画は残っているようです)‥‥残念なので、ここにも載せておきます(また削除されるかもしれないのですが)。
カメラ撮影に詳しい方々からしてみると、そういうこともあるのですね。