三度の離婚も…最近は中性化してしまった辻仁成
2008年ごろから次第に中性化を指摘されるように。「時代は絶対、中性ですよ。めちゃかっこいい中性的なおじいさんを目指します」との宣言も飛び出し、ロングヘアにイメージチェンジ。時には化粧をすることもあり、世間を驚かせた辻仁成。
辻仁成の「不屈」が読みたい。中性化とか茶化されてるけど、反論するどころか涼しい顔してるこの男が本当に気になってしょうがない。
— レン (@ren_tokyo) September 3, 2014
三度の離婚を経験
via www.rafu.com
最初に結婚した一般人女性と離婚した辻仁成は、1995年に今度は女優の「南果歩」と再婚します。同年、男児を授かり順風満帆かと思われた結婚生活でしたが、長く続くことはなく、2000年に離婚することになりました。
2002年には、元アイドルで女優の中山美穂と3度目の結婚をしますが、2014年に離婚が成立。2004年に生まれた息子の親権は父親の辻仁成に渡りました。
とはいえ音楽に文学…才能豊かな「辻仁成」とは
1959年10月4日、東京で生まれた辻仁成。1981年にロック・バンド「エコーズ」を結成し、ボーカル&ギターを担当。また作詞・作曲のほとんども手掛けました。1992年、バンド解散後はソロ活動を始めます。
一方、1989年には、小説「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞。小説家としても華々しいデビューを飾ります。
そのため、ミュージシャン活動と作家活動では名前の読み方が変わるのも特徴。本名は「仁成」(ひとなり)で、ミュージシャンや映画監督の場合は「じんせい」、作家活動の場合は「ひとなり」になります。
一方、1989年には、小説「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞。小説家としても華々しいデビューを飾ります。
そのため、ミュージシャン活動と作家活動では名前の読み方が変わるのも特徴。本名は「仁成」(ひとなり)で、ミュージシャンや映画監督の場合は「じんせい」、作家活動の場合は「ひとなり」になります。
80年代は自身のバンド「エコーズ」で大活躍
via trdam.com
エコーズのメンバーは、辻仁成(vo、g)今川勉(ds)、伊藤浩樹(g)、伊黒俊彦(b)の4人。当時は、ブラックジーンズにブーツ、バンダナが辻のお馴染みのファッション・スタイルでした。
1985年の1stアルバム『WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB』や86年『No Kidding』などで高い評価を獲得していきました。
1985年の1stアルバム『WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB』や86年『No Kidding』などで高い評価を獲得していきました。
当時、ニューウェーブと呼ばれる音楽の流れをくむバンド、「エコー&ザ・バニーメン」や「U2」といった洋楽のテイストを積極的に取り入れた音作りが話題に。また、後に小説家として成功をおさめる片鱗が垣間見れるいじめ、家庭崩壊をテーマにした重くシニカルな歌詞に加え、時に散文詩的で若者に熱く語り掛けるようなメッセージ色の強い歌詞も熱狂的なファンを多く生み出しました。
さらに、1989年のシングル「ZOO」(1988年に川村かおりに提供した曲のセルフカバー)がヒットし、世間の認知度も上がっていきました。
WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB(1985年4月21日発売)
1stアルバム「WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB」は、当時としては斬新なコンセプトだったと言える、社会とのつながりを見いだせない、ひきこもりの子供たちを主役にした現代ではありがちな時代を先取りした内容のものでした。
via cdn.tower.jp
02.今夜ナイトラインで
03.ハーメルンの笛
04.ヒューマニズムにがまんできない
05.Between
06.Bad Morning
07.訪問者(ヴィジター)
08.Tightrope Dancing
09.10セントの夢
10.恐るべき子供達へ