ここで注目すべきなのは「結婚願望が無い」が一番選ばれていることです。
確かに結婚することが正しいわけではなく、独身でも全く問題なく多様な価値観があって良いと思いますが、35歳以上の独身男性の3割が、同性の50歳未婚男性について「本人の結婚願望がない」から未婚なんだろうと想像しているとうことで「結婚しない」選択をすることが、当たり前になりつつあるということです。
このような感覚の男性が増えることは、これから未婚率がさらに高くなってしまう可能性がありそうです。そもそも最近の20歳〜30代男性は恋愛・結婚への意欲が低い傾向があると言われています。このことは社会全体の課題として、何らかの対策が求められるのではないでしょうか。