「へそで茶をわかす」の連載時期
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「へそで茶をわかす」は1992年から1999年までりぼんで連載されていました。「へそ茶」の愛称で親しまれていましたね。8年間も連載していたので少女漫画ではかなり長いほうですね。懐かしい!と思う方もおおいのではないでしょうか。
ですが、四コマ漫画が中心でページ数も少ないため、コミックスは全3巻です。現在は電子コミックスで読むことができますよ。
ですが、四コマ漫画が中心でページ数も少ないため、コミックスは全3巻です。現在は電子コミックスで読むことができますよ。
作者は15歳!
「へそで茶をわかす」の作者茶畑るりさんは、1991年に第270回りぼん新人漫画賞を受賞し漫画家デビュー。この時なんと14歳でした!昔は10代でデビューする漫画家さんも多かったんですよね。とはいえ14歳というのは驚きです。自称「ギャル系漫画家」といっていたそうです。(事象なので、じっさいはどうなのでしょうね?)
そして翌年、1992年に「へそで茶をわかす」の連載が始まっているので、15歳でりぼん連載作家になったということになります。学校に行きながら執筆されていたのでしょうか、すごいですよね。しかも8年間も連載を続けたというのもすごいです。読者と年代が近いからこそ、ヒットしたというのもあるかもしれません。
15歳から8年連載してもまだ23歳。十分他の道にも行ける若さというのがすごいですよね。ですが漫画家の道から離れていませんよ。
「へそで茶をわかす」連載終了後はりぼんから離れ、芳文社まんがホーム、芳文社まんがタイムなどで連載をされています。
また、名前からも想像できると思いますが静岡県出身の方です。この当時りぼんでは「ちびまる子ちゃん」も連載されていました。ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこさんも静岡県出身ですよね。同時期に静岡県出身の漫画家のギャグマンガが2本掲載されていたというのも珍しいです。
ちなみに、茶畑るりさんは静岡新聞に「茶柱ピンピン物語」を連載するなど、地元とのかかわりは強いんですよ。現在もこちらで連載されています。静岡新聞の会員登録をすると、ネットでも読むことができますよ。
2008年にパチンコ漫画を描いている漫画家の尾上 龍太郎さんと結婚されていて、お子さんもいらっしゃいます。
そして翌年、1992年に「へそで茶をわかす」の連載が始まっているので、15歳でりぼん連載作家になったということになります。学校に行きながら執筆されていたのでしょうか、すごいですよね。しかも8年間も連載を続けたというのもすごいです。読者と年代が近いからこそ、ヒットしたというのもあるかもしれません。
15歳から8年連載してもまだ23歳。十分他の道にも行ける若さというのがすごいですよね。ですが漫画家の道から離れていませんよ。
「へそで茶をわかす」連載終了後はりぼんから離れ、芳文社まんがホーム、芳文社まんがタイムなどで連載をされています。
また、名前からも想像できると思いますが静岡県出身の方です。この当時りぼんでは「ちびまる子ちゃん」も連載されていました。ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこさんも静岡県出身ですよね。同時期に静岡県出身の漫画家のギャグマンガが2本掲載されていたというのも珍しいです。
ちなみに、茶畑るりさんは静岡新聞に「茶柱ピンピン物語」を連載するなど、地元とのかかわりは強いんですよ。現在もこちらで連載されています。静岡新聞の会員登録をすると、ネットでも読むことができますよ。
2008年にパチンコ漫画を描いている漫画家の尾上 龍太郎さんと結婚されていて、お子さんもいらっしゃいます。
「へそで茶をわかす」はどんな話?
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「へそで茶をわかす」というのは元々、ことわざですよね。「おかしくてたまらない」「ばかばかしくてしかたない」という意味です。この漫画もまさにそんな感じですね。
女子高生江崎ぐりこはちょっと人とは違う完成の持ち主。日常的なことでも改めて考え直し、新たな発想を思いつくようなユーモアがあります。ぐりこは普段は優しく友達想いの性格なのですが、ちょっとしたことでシュールなキャラに早変わり。そんなぐりこと親友のまり、まさこ、ムーや家族たちを巻き込んだおかしな日常を描いた作品です。
私は「へそで茶をわかす」の連載が始まったころ、ちょうどりぼんを読んでいました。絵柄も特徴的ですが、ストーリーも特徴的で新しい感じがしたのを覚えています。やはり作者が若いから今までの漫画とは少し違う!と子どもながらに感じましたね。
基本的に四コマ漫画なのですが、今まで当たり前だった四コマ漫画の起承転結がない話が多いんです。作者自身がぐりこのようにシュールで独特な感性を持った方なんでしょうね。
基本的に四コマ漫画なので読みやすく、気軽に読める作品です。30年近く前に新しく感じた作品なので今読むと逆に古臭い感じがするのかなーと思ったのですが、今でも違和感なく読めました、(洋服は少し昔のギャルっぽい感じはしますが)
女子高生江崎ぐりこはちょっと人とは違う完成の持ち主。日常的なことでも改めて考え直し、新たな発想を思いつくようなユーモアがあります。ぐりこは普段は優しく友達想いの性格なのですが、ちょっとしたことでシュールなキャラに早変わり。そんなぐりこと親友のまり、まさこ、ムーや家族たちを巻き込んだおかしな日常を描いた作品です。
私は「へそで茶をわかす」の連載が始まったころ、ちょうどりぼんを読んでいました。絵柄も特徴的ですが、ストーリーも特徴的で新しい感じがしたのを覚えています。やはり作者が若いから今までの漫画とは少し違う!と子どもながらに感じましたね。
基本的に四コマ漫画なのですが、今まで当たり前だった四コマ漫画の起承転結がない話が多いんです。作者自身がぐりこのようにシュールで独特な感性を持った方なんでしょうね。
基本的に四コマ漫画なので読みやすく、気軽に読める作品です。30年近く前に新しく感じた作品なので今読むと逆に古臭い感じがするのかなーと思ったのですが、今でも違和感なく読めました、(洋服は少し昔のギャルっぽい感じはしますが)
「へそで茶をわかす」の登場人物
最後に「へそで茶をわかす」の登場人物を紹介しますね。あなたは何人覚えているでしょうか?
・江崎ぐりこ
主人公。女子高生。名前の由来は江崎グリコ株式会社から。普段は普通の女子高生だけれど、独特な感性を持っていて気になることがあると急にシュールなキャラに。
・水田まり
ぐりこの親友でいつも行動を共にしている。ぐりこがシュールになった時のツッコミ役。しっかりもので人望が厚い。
・御手洗マサコ
ぐりこ、まりの友達。登場したのは2巻からなのでちょっと遅いです。ギャルで話す言葉もギャル語。
・水田マリロー
まりの兄。番長鬼熊の右腕的存在。まりと同じくツッコミ役ですが、女装癖があるという一面も最初に出てきたとき、「名前、マリローって」と衝撃を受けました。
・鬼熊国男
ぐりこの通う高校の番長。強面ですが、じつは優しくお人好しの性格。ぐりことは気が合う。マサコに片思いしている。
・江崎やすお
グリコの父。40歳。愛称はジョニー。ぐりこのシュールな性格は父親譲りで、父親と一緒にいるとぐりこがツッコミ役に回ることも。
・村山ひろみ
ぐりこたちの友達。愛称はムー。マリローのことが好きでアタックをしている。
どうでした?覚えていましたか?こう見ると懐かしくなりますね。全3巻で読みやすいのでぜひ電子版で振り返ってみてください。
・江崎ぐりこ
主人公。女子高生。名前の由来は江崎グリコ株式会社から。普段は普通の女子高生だけれど、独特な感性を持っていて気になることがあると急にシュールなキャラに。
・水田まり
ぐりこの親友でいつも行動を共にしている。ぐりこがシュールになった時のツッコミ役。しっかりもので人望が厚い。
・御手洗マサコ
ぐりこ、まりの友達。登場したのは2巻からなのでちょっと遅いです。ギャルで話す言葉もギャル語。
・水田マリロー
まりの兄。番長鬼熊の右腕的存在。まりと同じくツッコミ役ですが、女装癖があるという一面も最初に出てきたとき、「名前、マリローって」と衝撃を受けました。
・鬼熊国男
ぐりこの通う高校の番長。強面ですが、じつは優しくお人好しの性格。ぐりことは気が合う。マサコに片思いしている。
・江崎やすお
グリコの父。40歳。愛称はジョニー。ぐりこのシュールな性格は父親譲りで、父親と一緒にいるとぐりこがツッコミ役に回ることも。
・村山ひろみ
ぐりこたちの友達。愛称はムー。マリローのことが好きでアタックをしている。
どうでした?覚えていましたか?こう見ると懐かしくなりますね。全3巻で読みやすいのでぜひ電子版で振り返ってみてください。
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