物語の世界観
via otajo.jp
タブーな世界
演出に注目
不思議なシーンで構成される『少女革命ウテナ』の演出
幾原邦彦
職業監督としては「セル画の枚数・作画の力に頼らずに面白い物を作る」ことをポリシーとしている。佐藤順一は「シナリオが直せないなら直せないなりの、作画が期待できないなら期待できないなりの、制作現場に対応した絵コンテを描ける人」と評価している。
構成作家としてはハッタリ・ケレン・メタファー・メタフィクションを多用し、現実世界における物理法則や外的必然性ではなく、作品世界における内的必然性に従って描こうとする傾向がある。それ故、意図の読み難い演出・現実と時系列順にはありえない不自然な展開が多い。これは、「リアリズムよりも抽象化された画面の方がテーマが伝わる」、「シリアスな出来事を、ありのままに描くのはつまらない」という方向性に基づくものである。
幾原邦彦さんが アニメ『革命少女ウテナ』以降、12年ぶりに発表したアニメが『輪るピングドラム』です。『少女革命ウテナ』と同様に謎めいたアニメになっていて、どこかウテナに通じる部分のあるアニメです。
アニメ『輪るピングドラム』
2011年7月から12月まで毎日放送(MBS)他で放送されたブレインズ・ベース制作の日本のテレビアニメ作品。略称は「ピンドラ」や「ピングドラム」
「きっと何者にもなれないお前たちに告げる」、「僕の愛も、君の罰も、すべて分け合うんだ」のキャッチコピーが印象的でした。
「きっと何者にもなれないお前たちに告げる」、「僕の愛も、君の罰も、すべて分け合うんだ」のキャッチコピーが印象的でした。
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『少女革命ウテナ』は、1度観れば終わりじゃない。何度も観かえせば色々と知ることができ、物語を理解できるようになるアニメです。