人生最後の瞬間まで演技し続けた女優、イングリッド・バーグマンのよもやま話【後編】
2018年7月5日 更新

人生最後の瞬間まで演技し続けた女優、イングリッド・バーグマンのよもやま話【後編】

「人生最後の瞬間まで演技し続けた女優、イングリッド・バーグマンのよもやま話【前編】」の続編だ。前編ではイングリッド・バーグマンが誕生してからハリウッドで活躍して、アカデミー主演女優賞などを受賞した頃までの紆余曲折をお話したが、この後がまた前半以上の波乱万丈の人生を送るとは、誰が予想できたであろうか!?

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この頃からイングリッドにも病魔が襲い始める!!

1974年、イングリッドは乳がんを患い片方の乳房を切除し、これ以降、長きにわたる乳がんとの闘病生活を強いられるようになった。しかし、闘病中にも拘わらず、
『ザ・スター (時間の問題) 』 (1976年)、
『秋のソナタ』 (1978年)などに出演、
1979年、乳がんが再発し、もう片方の乳房も切除した。実は『秋のソナタ』 の撮影中にがんの再発を知らされていたという。
TVドラマ 「ゴルダと呼ばれた女」 (1982年)に出演し 、自身2度目のエミー賞、ゴールデン・グローブ賞(ミニシリーズ・テレ ビ部門) の主演女優賞を受賞。銀幕の名花バーグマン、その散り際も見事であった。
ストックホルム北霊園のバーグマンの墓

ストックホルム北霊園のバーグマンの墓

イングリッドは67歳の誕生日に当たる1982年8月29日に、8年もの長きに渉る乳がんとの闘病生活の末にロンドンで死去した。遺体はロンドンのケンサル・グリーン霊園で火葬に付され、遺灰がスウェーデンへと送られた。遺灰のほとんどはスウェーデン西海岸のブーヒュースレーン地方の小島にある漁村フヤルバッカ周辺の海に散骨された。この小島は、バーグマンが1958年から死去する1982年まで夏季の多くを過ごした場所だった。海に散骨されなかった遺灰は、ストックホルムの北霊園 (en:Norra begravningsplatsen) の、バーグマンの両親が眠る墓の隣に埋葬された。

墓碑には「人生の最後の日まで演技し続けた」と刻まれているそうな!!
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