老害進行度チェックテスト付き!なぜ人は「老害」になってしまうのか?最新の脳科学が「老害」を紐解く書籍『老害脳』が発売!!
ディスカヴァー・トゥエンティワンより、脳内科医・加藤俊徳氏による『老害脳』が現在好評発売中となっています。価格は1485円(税込)。
本書は、1万人以上の脳を診断してきた脳内科医・加藤俊徳氏が、「老害」と呼ばれる行動の原因とその対策を、最新の脳科学の視点から解明した一冊。人はなぜ「老害」になってしまうのでしょうか? 脳科学的に見た「老害」のタイプやその兆候、さらには「老害」が人や組織、社会に与える影響について詳しく解説しています。また、「老害」に直面した際の対策や、自身の老害化を防ぐための予防策も幅広く紹介しています。
やっかいな「老害」行為……実は脳の働きが引き起こしていた!?
はじめにより抜粋
あなたの周りにこんな人はいませんか?
・他人の意見を受け入れず、一方的に自分の意見を主張し続ける人
・SNSで自分の価値観を押しつけるコメントをする人
・「こんなものくだらない」「どうせダメだ」など、自分の知らないことや新しいものに否定的な態度を取る人
・店員にやっかいなクレームを付けたり、突然大声で怒鳴り出す客
・飲み会で長々とお説教や昔の武勇伝を語る先輩社員
「いるいる! そんな人」と共感される方も多いのではないでしょうか。あるいは、具体的な顔が思い浮かび、嫌な記憶が蘇る方もいるかもしれません。
これらは、いわゆる「老害」行為と呼ばれるもので、主に年長者が年下に対して行うことが多いです。理不尽に大声で怒鳴ったり、自分の考えを絶対視して押しつけたり、他人の意見を聞こうとしなかったり……。このような「老害」エピソードは、さまざまな場所で頻繁に発生し、日常生活だけでなく、ときにはニュースになったり、ネットを賑わせたりしています。
(中略)
「老害」を引き起こす人は、もともとそういう性格だと思われがちですが、実はそうではありません。脳の働きが原因なのです。先に述べた「老害」的な行動の数々は、多くの場合、脳機能の変化によって引き起こされていると考えられます。
本書では、「老害」的特徴のある脳のことを「老害脳」(医学用語ではありません)と称しています。「老害脳」の9つのタイプや、「老害脳」化してしまう原因、その兆候、対策などを紹介しています。
最新脳科学が明かす「老害脳」の真実
それでは、どうすると人は「老害」になってしまうのでしょうか?本書では、最新の脳科学の知見から、「老害脳」化が進んでしまう意外な原因などを明らかにしています。
【老害脳化の意外な事実】
リモートワークの普及で「老害脳」化のリスクが増加?
短時間で質の悪い睡眠が「老害脳」化の原因に
脳の中年期は45~75歳! 40代から対策を
高学歴ほど陥りやすい? 意外な「老害脳」のリスク
【老害脳化の意外な事実】
リモートワークの普及で「老害脳」化のリスクが増加?
短時間で質の悪い睡眠が「老害脳」化の原因に
脳の中年期は45~75歳! 40代から対策を
高学歴ほど陥りやすい? 意外な「老害脳」のリスク
あなたも老害脳兆候が出ている!?老害進行度チェックテスト付き!
本書には、「老害」の進行度をチェックできる診断テストも付いています。自分の周囲の人やセルフチェックのために活用できます。
本書は、こんな方におすすめです!
身近な人が「老害」かもしれず困っている、どうしてあの人はそうなのか知りたい
老害に遭遇したときの対処法を知りたい
職場で若い部下や後輩と接する機会があり、嫌われていないか心配…
自分は「老害」にならないと思っていても、将来そうなるのではと少し不安
書籍概要
【目次】
第1章 社会と人を疲弊させる「老害」
第2章 「老害脳」と認知症 ── 「高齢化先進国」日本の進む道とは
第3章 あなたはもう「老害脳」の兆候が出ている!
第4章 「老害脳」を予防し、回復するための脳番地強化テクニック
第5章 「老害脳」から自分を守る脳番地テクニック
第1章 社会と人を疲弊させる「老害」
第2章 「老害脳」と認知症 ── 「高齢化先進国」日本の進む道とは
第3章 あなたはもう「老害脳」の兆候が出ている!
第4章 「老害脳」を予防し、回復するための脳番地強化テクニック
第5章 「老害脳」から自分を守る脳番地テクニック