『ゲンジ通信あげだま』
via www.youtube.com
まず絵がかわいい!後の萌え絵っぽいけれど、少年漫画の香りもあるこの絵で、気合を連呼するんです。でも押しつけがましくも暑苦しくもないというのが、凄いところ。
概要
当初は、少年がヒーローに変身するというヒーローコメディでパロディなども多かったが、途中から「共通の敵」が現れたことで手を組む展開となった。
ワープロ、パソコンをはじめとして、当時としては利きなれないIC関連の用語を組み込んでいるのも、特徴の一つ。
あらすじ
舞台は盛蕎麦市。
先祖ノットリダマスの残した「大予言書」を元に合成獣を作り出して予言を実現させようとするが、解釈の間違いでとんでもなく迷惑な存在であるノットリダマス11世とその一味。
彼らと戦うヒーローは、ヒーロー星からやってきた源氏あげだま。
「あげだマン」に変身する彼は、ノットリダマス一味と、馬鹿馬鹿しいのか結構重要なのかよく分からない戦いを日夜繰り広げるのであった・・・。
登場人物
via rupanana.fam.cx
ヒーロー星の夏休みを利用して地球を訪れる。
その目的は観光などではなく、修行だったのだが、親友のワープ郎と合体し、「あげだマン」に変身。あげだマンは謎のヒーローということになっている。
正義感こそ強いが、お調子者。
初期は結構ギャグ的なノリが多かったが、終盤ではシリアスなヒーローとして戦うことになる。
保護者的な「神様」夫婦、えび天、おかめと共に暮らす。
via rupanana.fam.cx
あげだまの相棒兼親友。
ワープ郎を装着することであげだマンとなるのだが、この過程を「変換」と称する。
「かっことじる」「てんてん・・・」などを口に出して言うことが多い。
via rupanana.fam.cx
あげだまが地球に来て最初にできたガールフレンド。
素直なだけでなく正義感があり、九鬼家令嬢たる麗の王棒にも屈しない。
終盤、ワンダーいぶきに変身するようになる。
via buyee.jp
九鬼コンツェルンのご令嬢。
金の力でやりたい放題だが、学業成績など、ズルをしない努力家である面も。
小学生とは思えぬプロポーションの主。
怨夜巫女に変身する。
via www.youtube.com
via rupanana.fam.cx
九鬼コンツェルン総裁にして麗の祖父。孫とは互いに尊敬、溺愛し合う中。
かつては貧乏暮らしだったが、『ノットリダマスの大予言』の「成り上がりの章」を読んで、莫大な財を築きあげた。
現在はノットリダマス11世として世界征服を目論んでいるのだが、「第一段階」の「町内征服」すらうまくいっていない。
楽天家。