「ベルサイユのばら」はいつ連載されていた?
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「ベルサイユのばら」はもともと1972年から1973年まで「週刊マーガレット」にて連載されていました。池田理代子さんの代表作ですね。単行本は全10巻でした。
でした、というのはこれで終わっていないからです。本編は10巻で終了していますが、その後もエピソードは続いているのです。
1984年から月刊Jamにてベルサイユのばら 外伝が連載されました。副題は「名探偵ル・ルー編」でした。全4回のエピソードで単行本は全1巻です。この「外伝」のみ出版社が違うので読んでいないという人もいるかもしれませんね。
そして、2014年からなんと、約40年ぶりに「マーガレット」にしねぴそーどが掲載されました。それからしばらく不定期連載となり、番外編といえるエピソードが掲載されます。単行本も4巻出ているんですよ。
新エピソードは読んだことがないという方は是非チェックしてみてください。14巻のコメントで作者の池田さんは新エピソードが完結したことを明言しています。
とはいえ、30年経って新たに書かれたくらいですから、またいつか新しい話が見られる日も来るかもしれませんね。
でした、というのはこれで終わっていないからです。本編は10巻で終了していますが、その後もエピソードは続いているのです。
1984年から月刊Jamにてベルサイユのばら 外伝が連載されました。副題は「名探偵ル・ルー編」でした。全4回のエピソードで単行本は全1巻です。この「外伝」のみ出版社が違うので読んでいないという人もいるかもしれませんね。
そして、2014年からなんと、約40年ぶりに「マーガレット」にしねぴそーどが掲載されました。それからしばらく不定期連載となり、番外編といえるエピソードが掲載されます。単行本も4巻出ているんですよ。
新エピソードは読んだことがないという方は是非チェックしてみてください。14巻のコメントで作者の池田さんは新エピソードが完結したことを明言しています。
とはいえ、30年経って新たに書かれたくらいですから、またいつか新しい話が見られる日も来るかもしれませんね。
メディアミックスされたのはいつ?
宝塚歌劇団で「ベルサイユのばら」が最初に公演されたのは1974年。漫画の連載が終わった翌年から無頼化されていたんですね。それから再演を繰り返し2006年には通算上演回数1500回、2014年には通算観客動員数500万人を記録しています。
宝塚歌劇団最大のヒット作ですね。宝塚といえばベルばらという人も少なくないと思います。
そして、アニメは1979年から1980年まで放送されていました。連載終了から5年以上たってからアニメ化されたのは宝塚の影響もあるのではないでしょうか。
宝塚歌劇団最大のヒット作ですね。宝塚といえばベルばらという人も少なくないと思います。
そして、アニメは1979年から1980年まで放送されていました。連載終了から5年以上たってからアニメ化されたのは宝塚の影響もあるのではないでしょうか。
「ベルサイユのばら」のあらすじ
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「ベルサイユのばら」はフランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台にした物語。史実をもとにしたフィクションです。
主人公は、男装の麗人であるオスカルとフランス王妃マリー・アントワネット。架空の人物と実在した人物の2人が主人公になっています。後半からはオスカル1人が主人公になっています。
オーストリアのマリー・アントワネット、フランスのオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、そしてスウェーデンのハンス・アクセル・フォン・フェルゼンの3人は同じ1955年に生まれます。(フェルゼンも実在の人物がモデル)
オーストリア帝国・ハプスブルク家の皇女マリー・アントワネットは15歳でフランスのルイ16世に嫁いできました。王太子妃を護衛する近衛士官にオスカルがいました。オスカルはジャルジェ家の末娘なのですが男として育てられ、剣も文学も極めてきました。
マリーアントワネットは、異国の宮廷の中という自由の利かない生活の中で孤独を感じていました。ある日、パリのオペラ座の仮面舞踏会に行き、スウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と出会います。この時、18歳でした。
マリーアントワネットとフェルゼンは恋に落ちます。そんな中国王のルイ15世が逝去され、ルイ16世が即位。マリーアントワネットはフランス王妃となります。マリーアントワネットはおしゃれや遊びが好きで、国の財政難に発車をかけてしまいます。といっても、マリーアントワネットは国民の状態を知らなかったのですけどね。
さらに敵対国オーストリアから来たこと、フェルゼンとの不倫の噂で国民の怒りを買うことに。オスカルは2人の恋を見守りつつも、フェルゼンに恋心を抱いていました。オスカルにとって初めての恋。ですがそれはかなうことはありませんでした。
そんなオスカルに恋い焦がれていたのはアンドレです。アンドレはオスカルの幼馴染であり従事でした。アンドレもまた身分違いの恋を口に出せずにいたのです。
実はもともとはアンドレはオスカルの恋人になる予定はなかったそうです。ですから序盤は非常時地味なのですがだんだんとオスカルへの恋心がクローズアップされ、最終的に結ばれます。
「ベルばら」といえばオスカルとアンドレだと思っていたので初めて原作を読んだときはびっくりしました。
オスカルとアンドレは結ばれたのちに民衆側につき、国王と戦います。戦いの中でアンドレは倒れ、オスカルも民衆の勝利を見届けて息を引き取るのでした。
マリーアントワネットはパリに監禁されます。フェルゼンはマリーアントワネットを救出しようと奔走しますがマリーアントワネットは処刑されてしまいます。その後フェルゼンは祖国に戻り、民衆に惨殺されます。
主人公は、男装の麗人であるオスカルとフランス王妃マリー・アントワネット。架空の人物と実在した人物の2人が主人公になっています。後半からはオスカル1人が主人公になっています。
オーストリアのマリー・アントワネット、フランスのオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、そしてスウェーデンのハンス・アクセル・フォン・フェルゼンの3人は同じ1955年に生まれます。(フェルゼンも実在の人物がモデル)
オーストリア帝国・ハプスブルク家の皇女マリー・アントワネットは15歳でフランスのルイ16世に嫁いできました。王太子妃を護衛する近衛士官にオスカルがいました。オスカルはジャルジェ家の末娘なのですが男として育てられ、剣も文学も極めてきました。
マリーアントワネットは、異国の宮廷の中という自由の利かない生活の中で孤独を感じていました。ある日、パリのオペラ座の仮面舞踏会に行き、スウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と出会います。この時、18歳でした。
マリーアントワネットとフェルゼンは恋に落ちます。そんな中国王のルイ15世が逝去され、ルイ16世が即位。マリーアントワネットはフランス王妃となります。マリーアントワネットはおしゃれや遊びが好きで、国の財政難に発車をかけてしまいます。といっても、マリーアントワネットは国民の状態を知らなかったのですけどね。
さらに敵対国オーストリアから来たこと、フェルゼンとの不倫の噂で国民の怒りを買うことに。オスカルは2人の恋を見守りつつも、フェルゼンに恋心を抱いていました。オスカルにとって初めての恋。ですがそれはかなうことはありませんでした。
そんなオスカルに恋い焦がれていたのはアンドレです。アンドレはオスカルの幼馴染であり従事でした。アンドレもまた身分違いの恋を口に出せずにいたのです。
実はもともとはアンドレはオスカルの恋人になる予定はなかったそうです。ですから序盤は非常時地味なのですがだんだんとオスカルへの恋心がクローズアップされ、最終的に結ばれます。
「ベルばら」といえばオスカルとアンドレだと思っていたので初めて原作を読んだときはびっくりしました。
オスカルとアンドレは結ばれたのちに民衆側につき、国王と戦います。戦いの中でアンドレは倒れ、オスカルも民衆の勝利を見届けて息を引き取るのでした。
マリーアントワネットはパリに監禁されます。フェルゼンはマリーアントワネットを救出しようと奔走しますがマリーアントワネットは処刑されてしまいます。その後フェルゼンは祖国に戻り、民衆に惨殺されます。
外伝や番外編はどんな話なの?
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メインの人物は全員亡くなってしまっているので、外伝や新エピソードがどんな話なのか気になる人も多いでしょう。
外伝も新エピソードもエピソードごとに主人公が変わります。時代も本編より過去だったり、本編より後だったりさまざま。新エピソードは本編や『栄光のナポレオン-エロイカ』、萩尾望都の『ポーの一族』と連動したお話になっています。
本編やこれらの作品を読んでいる方はもちろん、読んでいない人でも1エピソードごとに楽しめるようになっているオムニバス形式です。
外伝も新エピソードもエピソードごとに主人公が変わります。時代も本編より過去だったり、本編より後だったりさまざま。新エピソードは本編や『栄光のナポレオン-エロイカ』、萩尾望都の『ポーの一族』と連動したお話になっています。
本編やこれらの作品を読んでいる方はもちろん、読んでいない人でも1エピソードごとに楽しめるようになっているオムニバス形式です。
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