【ジャングルウォーズ】1991年発売
原作は、『ファミコン神拳』ライターのキム皇こと木村初(きむら はじめ)さん。
監修は、ドラクエシリーズの堀井雄二さんと友人である、佐久間晃(さくま あきら)さん。
さらに、キャラクターデザインは桃太郎電鉄シリーズの土居 孝幸(どい たかゆき)さんと、錚々たるメンバーで作成されました。
ドラクエや桃太郎伝説のような王道RPGで、ゲームシステムもかなり細かくこだわられているた、め、良作として根強いファンも多い作品です。
ゲームボーイ ジャングルウォーズ。剣と魔法の世界に慣れ切った自分たちにジャングル+現代社会のRPGは新鮮に映った。テキストが面白く、ゲームはテンポの良さ・親切さが際立つ。ボス戦曲・ラスボス戦曲がめちゃくちゃカッコイイ。今ならサスケも許せる。#ぼくの好きなゲームを紹介する pic.twitter.com/qFV0nV4Ylq
— ただのゲーム好き BK☆BK (@retrogamedaisuk) January 12, 2019
こんなゲームだった
ストーリー
ジャングルパパやジャングルボーイは、ジャングルの見回り中にゴート団に捕まり船に乗せられてしまいます。
ジャングルパパはジャングルボーイを船から突き飛ばし、なんとか逃がすことに成功。
1人残ったジャングルボーイは、ジャングルパパを助けるためにゴート団に立ち向かうことを決意します。
途中、サスケやミオと仲間になり、ゴート団に洗脳されてジャングルボーイたちを襲ってくる動物たちを改心させながら、進んで行きます。
ジャングルらしい戦い
敵を懲らしめたあとは、
「〇〇たちは あやまって ジャングルへ かえっていった」というメッセージが出るのが、他のRPGとは違ってユニークなところです。
ゴート団に入れられてしまったというだけで、元はみんな普通の動物たちですもんね。
RPGでは珍しい?都会がおもしろい
都会では、市役所・デパート・銀行・学校・図書館などいろいろな施設があり、建物に入って都会のいろんな人の話を聞くのもまた楽しみの1つです。
電車にも乗れて、これまでのジャングルとのギャップに驚かされます。
ユニークでかわいいキャラクターたち
ジャングルボーイ
さらわれたジャングルパパを探し、ジャングルの平和を取り戻すために、仲間と共にゴート団の本拠地目指して旅をします。
サスケ
リラが都会に連れて行かれてしまったと聞き、ジャングルボーイと一緒に旅をすることを決めます。
愛嬌があってかわいいけれど、戦闘ではあまり使えないのが問題。
木の実を投げたり、サルの仲間を呼んで攻撃してくれますが、こちらのコマンドで戦いの指示ができないので、行動はサスケにおまかせになります。
ミオ
占いオババの孫娘で、自分のことを「ここらでは有名な美人のミオだけど…」と説明するのがちょっと気になる点ですが、強力な攻撃呪文が使えるので、戦闘ではかなりの戦力です。
ボスキャラですら、こらしめた後はみんな素直に謝罪するいいやつばかりです。
隠れ名作RPG ゲームボーイ版「ジャングルウォーズ」
— たーぼう@へっぽこ雑草ゲーマー (@U8LKN15TNAiuGzI) September 16, 2019
桃太郎電鉄&桃太郎伝説の制作スタッフが贈るジャングルが舞台のRPG、後にGB版の続編であるスーファミ版「ジャングルウォーズ2」が発売。
ジャングルウォーズ
発売日1991年6月21日
ジャングルウォーズ2
発売日1993年3月19日 pic.twitter.com/EHm4ZlJJaD