覚えて置けば安心、しゃっくりを止めたい時の爺さん・婆さんの知恵袋
2017年9月2日 更新

覚えて置けば安心、しゃっくりを止めたい時の爺さん・婆さんの知恵袋

「覚えて置けば安心、風邪を引いた時の爺さん・婆さんの知恵袋」の続編です。 巷ではおそらく病気の範疇に入っていないであろう「しゃっくり」。だが「しゃっくりが止まらない」とよく耳にもする。一体しゃっくりは、なぜ出るのだろう?。「驚くと止まる」もしくは「息を止めると止まる」など、しゃっくりを止める方法についてもいろいろな方法を耳にする。これらは”民間療法”そのものであるが、本当に効果があるのだろうか?。

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2.それでもだめな時は、「冷水を飲む(呼吸を止めながら、など)」!!

コップで水を飲むことでしゃっくりを止めるという方法だ。
水を飲んでしゃっくりを止める方法には主に2種類のやり方がある。
 2-1.冷たいお水を一気に飲む方法。
 2-2.コップの反対側に口を当てて水を飲む方法。
2-1.冷たいお水を一気に飲む

2-1.冷たいお水を一気に飲む

私は、だいたいこのやり方だった。冷水を50cc程度コップに注いで一気飲みする。
これは迷走神経という脳から胃へ走る神経を刺激することでしゃっくりを止める効果があるそうだ。
この方法で時に飲んでる最中にしゃっくりが出てしまい、その拍子に水が気管支に入って相当むせたこともあったが、ほぼ確実にしゃっくりは止んだ。
2-2.コップの反対側に口を当てて水を飲む

2-2.コップの反対側に口を当てて水を飲む

コップのふちの奥側に口をつけて水を飲む。当然コップの中央にアゴがくる状態になりますから、そのまま顔を上げたら水はこぼれて衣服が濡れてしまうことになる。水をこぼさずに飲むのにはは頭を反対側(奥側)に深く倒すようにして飲むようになる。飲んでる最中はとても呼吸がしにくいので、血液中の二酸化炭素濃度を高める効果もあり、迷走神経を刺激する効果があると考えられる。その結果、しゃっくりが止まるという訳だ。

3.「驚き」も度がすぎると逆効果!!

3.びっくりさせる!!

3.びっくりさせる!!

昔から「誰かに驚かせてもらうと、しゃっくりが止まる」という方法は、最もポピュラーなしゃっくりの止め方の一つだろう。子どもの頃には、しゃっくりが出ると友達がみんなで驚かせにきたものだが、あまりに多くの人が驚かせるから、しまいには「免疫」ができてしまい、良く効かなくなってしまった経験がある。
末梢神経や迷走神経などに異常が起こることでしゃっくりが出始めると考えられています。
「驚く」という行為は、これらの神経系に何らかの刺激を与え、それによってしゃっくりが止まるのだといわれています。

ちなみに、この方法でしゃっくりが止まる確率は30%位ではなかろうか?(あくまでも私の経験による)

5.くしゃみはお勧めの方法の一つ!!

5.くしゃみをする(させる)

5.くしゃみをする(させる)

鼻の粘膜をティシューなどで作ったこよりなどで刺激して、くしゃみを引き起こさせ、しゃっくりを止める方法である。この療法は医学的にはくしゃみを起こすことによって、肺の急激な呼吸運動が起こり、痙攣している横隔膜に直接刺激を与えることにより、横隔膜の強直性痙攣を止める作用によるものと解釈できる。

私にとっても、この方法もお勧めの方法の一つです。

6.舌の引っ張りすぎに注意!!

6.舌を引っぱる

6.舌を引っぱる

しゃっくりを止める技に「舌を引っ張る」という方法があり、お医者さんも勧めていて、かなり高い確率でしゃっくりを止めることができるそうです。

方法は、画像のようにガーゼやハンカチで舌をつまんで、ほんの少し痛いと感じるくらいの力で、1分くらい引っ張る。
しゃっくりの原因となっている横隔膜に直接刺激して痙攣を止めることができるそうだ。
私の場合、この方法を試したことはないのでよく解らないが、私の知り合いのお医者さんが推奨していたから、多分効き目はあるでしょう!!。
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