紫苑(シオン)とは
メンバーの今を知る前に、紫苑についておさらいをしましょう。紫苑は、1999年〜2005年まで主に活動していたV系バンド。実際の結成はそれ以前からの模様、初期のボーカル「瞬」とシンセサイザー「Ryo」が脱退。メンバー募集の後、二代目ボーカル「アスタ」が加入することで解散までメンバーチェンジなしで活動。
ちなみにメンバー募集時のキャッチフレーズは「西城秀樹求む」であったことを当時の音楽雑誌BANDJAPANで語っている。
ちなみにメンバー募集時のキャッチフレーズは「西城秀樹求む」であったことを当時の音楽雑誌BANDJAPANで語っている。
メジャーデビューはBMGファンハウス(現在、BMG JAPAN)よりCDではなくビデオ「愛と感動のビデオ 第1弾 Let's アバンチュール』でのデビューとなった。
デビューのきっかけは、アーティストのライブの際に会場周辺で根気よくバンドのチラシ配りをしていたところBMGファンハウス社員の目に留まったことがきっかけ。このチラシ配りはメジャーデビュー後も続けていたのだそう。
デビューのきっかけは、アーティストのライブの際に会場周辺で根気よくバンドのチラシ配りをしていたところBMGファンハウス社員の目に留まったことがきっかけ。このチラシ配りはメジャーデビュー後も続けていたのだそう。
紫苑(しおん)ディスコグラフィー
紫苑 - ロマンチック・ゴーゴー
via www.youtube.com
紫苑はインディーズ時代が長く、初期はカセットテープでの販売が主流な時代。今ではなかなか手に入りにくくオークションでも流通がありません。
初期メンバー脱退後をあえて「二期」とするなら二期の紫苑を印象強くしたのは「ロマンチック・ゴーゴー」「ダーリング」と言える。
歌謡テイストで思わず惹きつけられるMV、全身純白タキシードとバラを胸に挿したスタイルは、この曲をタイトルにしたアルバムリリースからトレードマークになったと言います。
初期メンバー脱退後をあえて「二期」とするなら二期の紫苑を印象強くしたのは「ロマンチック・ゴーゴー」「ダーリング」と言える。
歌謡テイストで思わず惹きつけられるMV、全身純白タキシードとバラを胸に挿したスタイルは、この曲をタイトルにしたアルバムリリースからトレードマークになったと言います。
紫苑 - ギラギラ
via www.youtube.com
強いインパクトを残した「ロマンチック・ゴーゴー」はインディーズ時代にリリースしていますが、メジャーデビュー後、再度アレンジを変えてシングルCD化されて再販。
その後も歌謡曲路線はブレず、インパクトのあるタイトルの曲をCDやビデオシングルでリリースし続けてました。
その後も歌謡曲路線はブレず、インパクトのあるタイトルの曲をCDやビデオシングルでリリースし続けてました。
活動後期には沢田研二の「ダーリン」のカバーをリリース。ジャケットには出川哲朗を起用。実際の沢田研二のダーリングのジャケットとは異なり、紫苑のトレードマークを意識した衣装にしたのは、やはりカバー曲であり紫苑を印象強くするためかと思われます。
紫苑 - ダーリング
via www.youtube.com
カバーなので曲の感じも原曲からアレンジがされていて、ロックというかスカロック風なテイスト。ボーカルアスタのキレのある声で、令和の今でも馴染みやすい感じの1曲です。MVはオリジナルとゲストバージョンがあった様子、ゲストバージョンでは出川哲朗が出演しています。
インディーズ(デモテープ)
via puresound.co.jp
・伽(初期・紫苑時代)発売日不明
・マリア(C/W「再会、そして約束を」)発売日不明
・鬱の舞姫(C/W P.T.S.D)発売日不明
・Dive to the sea from the moon(C/W Vamp)発売日不明
・世界の果てまで(会場配布限定)2000年11月23日
インディーズ(シングルCD)
・夜桜デモクラシー(C/W マニュアル)2001年12月1日発売
・雨と無知(C/W アングラの中のポップカルチャー)2002年1月12日発売
・夢で逢えたら(C/W 風の花)2002年10月19日発売
・ダーリン 2003年1月27日発売 ※「朱版」とアレンジ違
・ジーザス!? 2003年2月24日発売
・フィーバー!! 2003年3月30日発売
・ ボーカル:アスタ(一番下)
・ ギター:カモ(右)
・ べース:ヨースケ(左)
・ ドラム:ゲン(一番上)
【旧メンバー】
・ 初代ボーカル:瞬
・ シンセサイザー:Ryo