【アイ・シティ】白熱のサイキックバトルを描いたアニメ!そのストーリー・魅力を紹介!
2021年1月2日 更新

【アイ・シティ】白熱のサイキックバトルを描いたアニメ!そのストーリー・魅力を紹介!

漫画を原作としたOVA・劇場版アニメの『アイ・シティ』。独特の世界観や設定は視聴する者を虜にする魅力があります。そんなアニメ版『アイ・シティ』について、本編動画やストーリー・魅力をご紹介させていただきます。観たことがある視聴者はもちろん、観たことのないユーザーもぜひ記事をご覧になってくださいね。

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『アイ・シティ』とは?

『アイ・シティ』

『アイ・シティ』

原作者 :板橋しゅうほう
     (現在:SYUHO)
出版社 :双葉社
掲載誌 :月刊スーパーアクション
連載期間:1983年~1984年
コミック:全15巻
『アイ・シティ』(AI CITY)は、板橋しゅうほう作の漫画、及びそれを原作としたOVA作品である。
双葉社発行の漫画雑誌『月刊スーパーアクション』(廃刊)誌上にて、1983年6月号から1984年7月号まで連載された。コミックスは双葉社「アクションコミックス」として発行。後に大都社から再刊。
1986年にOVA作品として制作され、当時は東宝系の劇場でも公開されました。
アニメ版『アイ・シティ』

アニメ版『アイ・シティ』

原作者 :板橋しゅうほう
     (現在:SYUHO)
制作会社:東宝
     ムービック
     葦プロダクション
話数  :全1話
本編時間:約86分
今回の記事では、こちらのアニメ版について紹介させていただきます。

アニメ版『アイ・シティ』の本編動画・ストーリー

現代のビル街を舞台に繰り広げられる逃亡劇。探偵のライデンは、組織に追われる男女の様子を見かね、愛車に乗せて逃げるのを手伝おうとします。若き青年の名はケイ、少女はアイ。刺客として二人を追うのは、サイキック能力をもつケイツーと呼ばれる美女でした。
追われて逃げ道を失なったケイとアイは、ケイツーに戦おうとします。ケイもサイキック能力をもっていましたが、額に浮かんだサイキック能力のレベルを示す数値は5、ケイツーの額の数値は20~50、その戦力差は明らかでした。
いよいよケイは追い詰められてしまいますが、アイはケイの手をつないで能力を開放します。
すると、ケイの額のサイキック能力を示す数値は5から急上昇して、とうとう表示は無限大を示す『∞』に。
爆発的にパワーが上がったケイの放ったエネルギーは、ケイツーに直撃し、次元の壁にも亀裂を生じさせるほどの威力を発揮しました。こうして、なんとか難を逃れることができたケイとアイは助けようとしてくれたライデンに事情を明かすのでした。
その内容は、人体実験を繰り返しては人工的にサイキック能力者をつくっている謎の組織『フラウド』の存在、ヘッドメーターズと呼ばれるサイキック能力者たち、そして、アイはヘッドメーターズにとってトリガーの役割をもつ能力者であることなど、驚くべきものばかり。
トリガーとして優れた能力をもつアイを奪還しようと、『フラウド』は次の刺客を差し向け、ケイとアイの逃亡劇はさらに厳しい状況に追い込まれていくのでした…

アニメ版『アイ・シティ』の魅力とは?

遺伝子に言及している設定

https://www.irasutoya.com/2017/05/dna.html (2249727)

現在では一般的にも知られるようになった遺伝子。生物の設計図として細胞のコアに組み込まれているという事実は、多くの人が知るところですよね。しかし、『アイ・シティ』が生み出された1980年代当時は、まだ遺伝子の存在は一般的な知識とはいえなかったはず。
その当時において、遺伝子を大々的に扱っている内容は、時代の流れを先取りしたものといえるでしょう。遺伝子をプログラムとして考え、人工的に書き換えたり、コピーするという表現は当時の感覚では理解しづらいものだったかもしれませんね。
現在では遺伝子の組み換え・コピーが一般的に行なわれるようになったことを考えると、時代が『アイ・シティ』に追いついたのだと思える描写があって面白いです。そのうえで、倫理的に不可能な人体実験というようなテーマに触れているポイントも、手塚治虫さんの作品に見られるような奥深さがあります。

格好良いサイキックバトル

次々とサイキッカーが登場し、主人公と白熱したバトルを繰り広げるのも見応え充分です。
サイキック・超能力の要素を打ち出しているアニメといえば、

『バビル二世』

『超人ロック』

アニメ以外のコンテンツなら、

『帝都物語』

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