実現しなかった「エメラルドドラゴン外伝~イシュバーン戦記~」
オストラコンが主役のシミュレーションRPG。魔軍と人々の戦いをオストラコンの視点で描くもので、エメラルドドラゴンのifとなる外伝。パソコンゲーム雑誌『GAME BLAST』(ソフトバンク)に紹介発表記事が掲載されたが、PCエンジン用ゲームソフト『聖夜物語』の制作に注力していた飯淳とシリーズ新作の製作会社との交渉決裂により、開発中止になってしまった。
via tomyan.exblog.jp
大人の事情で開発中止というのは、待ち望んでいたファンにとって本当に酷なことでした。
そして、この作品の発表を最後に、グローディアは世に姿を見せなくなってしまいました。
そして、この作品の発表を最後に、グローディアは世に姿を見せなくなってしまいました。
グローディア 栄光の終焉
via www.game-ost.com
精力的に次々と新たなゲームソフトを制作販売していたグローディアにも終焉は訪れます。
エメラルドドラゴンの版権をめぐって、バショウハウス(元の発売元)、グローディア(開発元)、ライトスタッフ(グローディアから独立した一部のスタッフが立ち上げた新会社)が合意に至らず、版権が3社に分断されてしまうという事態に陥ります。
エメラルドドラゴンの版権をめぐって、バショウハウス(元の発売元)、グローディア(開発元)、ライトスタッフ(グローディアから独立した一部のスタッフが立ち上げた新会社)が合意に至らず、版権が3社に分断されてしまうという事態に陥ります。
via www.gamer.ne.jp
1995年に「エメラルドドラゴン外伝~イシュバーン戦記~」の制作発表はありましたが、実現されなかったため、それ以前に発売されていたPC98用シミュレーションゲーム『エテミブル 〜天壌無窮〜』が最後の作品となりました。
画面は「エメラルドドラゴン」本編のイベントシーンから。