【白い雲のように】若き日の有吉の美声を堪能！猿岩石の楽曲を振り返る【コンビニ】

1996年、『電波少年』におけるユーラシア大陸横断で、一躍ブレイクしたお笑いコンビ・猿岩石。当時、さまざまなバラエティ番組に引っ張りだこだった彼らは、数々のヒット曲を生み出し、コンサートツアーも行う歌手としても活動していました。今回は、そんな“アーティスト”猿岩石の名曲を振り返っていきたいと思います。

『Christmas』‐1997年11月5日リリース　オリコン最高位19位

Christmas

作詞・作曲: 河村隆一、編曲: CHOKKAKU

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で、行きついたのが、当時『I love you』『Glass』『BEAT』『Love is…』と、ソロデビュー元年でリリースしたすべての楽曲を大ヒットさせ、時代の寵児となっていた河村隆一へのプロデュース委託でした。
作詞作曲を河村が、編曲をジャニーズ関連楽曲で多大な実績を残す超売れっ子編曲家・CHOKKAKUがつとめるという、当時考えうる限り最高峰の陣容で完成させたこの『Christmas』でしたが、オリコンの順位は19位と、前作よりちょっと良くなっただけ。これ以降は、糸が切れたように下降線をたどっていきます。

Christmas 猿岩石　有吉弘行　森脇和成

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『My Revolution』‐1999年1月1日リリース

My Revolution

作詞：川村真澄、作曲：小室哲哉

花王愛の劇場「ひなたぼっこ」主題歌。

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7枚目のシングル『君に会いに行こう』、8枚目『昨日までの君を抱きしめて』、9枚目『初恋』…とタイトルからしてマンネリ感が伝わる楽曲のリリースを経て、最後に出したシングルが渡辺美里の『My Revolution』のカバー。もちろん、大して売れていません。というより、この時期にはもう、猿岩石の人気自体に大きく陰りが見えていたため、誰に聞かれることもなくひっそりとラストシングルを発売し、歌手活動にピリオドを打ったのでした。