まずはプロフィール
1980年2月、デビュー・アルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラヴ』、1981年6月に2作目のアルバム『ジェラシー』を発表。
実はデビューアルバムの前に 「Let Me Take You Dancing」というシングルが1枚リリースされているんですが、まさかのディスコミュージックだわ、テンポに合わせてブライアンの声が早回しされててもはや別人だわで、本人的には黒歴史というか、ぶっちゃけ無かったことになってます(笑)
世界的なブレイクを前にスマッシュヒットしたのがこの曲
Bryan Adams - Straight From The Heart - 1983
邦題は「フロム・ザ・ハート」。
サードアルバムのリード曲としてシングル発売されました。
当時の映像って、まだあまりライブ慣れしてないような(ジャーニーのツアー前座として全米を巡ってた頃のはずなんですけど)、全力で頑張ってる!って感じの若造感がたまりません。
サードアルバムのリード曲としてシングル発売されました。
当時の映像って、まだあまりライブ慣れしてないような(ジャーニーのツアー前座として全米を巡ってた頃のはずなんですけど)、全力で頑張ってる!って感じの若造感がたまりません。
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サビの 「真っ直ぐに気持ちを僕にくれよ」 的なフレーズがキャッチーな名曲。
この曲のミュージックビデオは当時作られてなくて、MTVなどでよく流れていたのは ↓ の方のビデオでした。
この曲のミュージックビデオは当時作られてなくて、MTVなどでよく流れていたのは ↓ の方のビデオでした。
Bryan Adams - Cuts Like A Knife
ギターを弾きまくるブライアン、本当にイイ顔してます。
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ちなみにこの曲…
日本では、思いがけない所で有名だったりします
これらの曲が収録された、自身初のヒット作がコチラ
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ブライアン・アダムス : カッツ・ライク・ア・ナイフ+2
¥1,683
ブライアン・アダムスが1983年に発表したサード・アルバム。「フロム・ザ・ハート」「カッツ・ライク・ア・ナイフ」「ディス・タイム」の連続ヒットで一気にスターダムに登りつめた一枚。カナダ出身のソングライターからスタートした彼が、甘いマスクを持つロック・シンガーとして人気を決定づけた出世作。 (C)RS
【収録曲】
1. オンリー・ワン
2. テイク・ミー・バック
3. ディス・タイム
4. フロム・ザ・ハート
5. カッツ・ライク・ア・ナイフ
6. アイム・レディー
7. 木の葉のように
8. ドント・リーヴ・ミー・ロンリー
9. レット・ヒム・ノウ
10. 明日を信じて
1. オンリー・ワン
2. テイク・ミー・バック
3. ディス・タイム
4. フロム・ザ・ハート
5. カッツ・ライク・ア・ナイフ
6. アイム・レディー
7. 木の葉のように
8. ドント・リーヴ・ミー・ロンリー
9. レット・ヒム・ノウ
10. 明日を信じて
「フロム・ザ・ハート」が全米チャート10位(全英51位)、「カッツ・ライク・ア・ナイフ」が全米チャート15位(カナダ12位)、「ディス・タイム」が全米チャート24位(カナダ32位、全英41位)と、3作のリカット・シングルがヒットした。
このアルバム自体も全米アルバムチャート最高8位を記録し、カナダとアメリカではプラチナディスク、オーストラりアではゴールドディスクを獲得しています。
全体的に健康的なロックナンバーが多めのアルバムなんですが、そこに入ってくるM-4「フロム・ザ・ハート」、M-10「明日を信じて(The Best Was Yet to Come)」の2曲のバラードが完璧なバランスで収まってる、という感じ。
次作「レックレス」より好きだ、という人も多かったりする、名盤中の名盤です。
次作「レックレス」より好きだ、という人も多かったりする、名盤中の名盤です。
そして4thアルバムが完成
シングルカット曲は次々とヒットチャート入り
Bryan Adams - Run To You
第一弾シングルで、邦題(カタカナ表記なだけですけど)「ラン・トゥー・ユー」。哀愁漂うアルベジオから始まるイントロとこのタイトルに、また一途な男のド直球ラブソング来たわー♥と思いきや…なかなかの裏切りソングです。ラブソングには違いありませんが。
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米国ビルボードのロックチャートで初めて1位となったほか、総合チャートでは最高6位をマーク。カナダでは1985年のゴールドディスクに認定されました。
日本ではつい数年前も車のCMに起用されていましたね。
日本ではつい数年前も車のCMに起用されていましたね。
ブライアン・アダムスのラン・トゥー・ユーだな、スイフトのCM
— アンディー (@ACDCGOGO0502) June 16, 2014
補足すると女優・杏さん出演の「STYLE WINDING」篇、だそうです。
両親はイギリスからの移民。軍をリタイア後、国連で仕事をするようになったお父さんの関係で、幼少期は家族と共にポルトガルやオーストリア、イスラエルなどを巡ったんだそうです。
ミュージシャンとしてのキャリアは17歳から。バンクーバーにあるレコーディングスタジオへ出入りするようになり、そこから知り合った作曲家さんと共同でデモテープを制作。18歳でA&Mレコードと 「1ドルで」(本人談)まずはソングライターとして契約、その後シンガーとしてデビューしました。