2020年7月6日 更新
【話題】ゆりかもめ、設備のメンテナンスに25年前のノートパソコン「PC-9801」を使っていた。
東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の設備メンテナンスに「PC-9801のノートパソコン」が使われていたと、SNSを中心に大きな話題となっています。
ゆりかもめ、設備のメンテナンスに25年前の「PC-9801」を使っていた。
80年代から90年代にかけて使っていた経験のある人も多いであろう、NECの「PC-9800シリーズ」のパソコン。市場で見かけなくなって久しい同シリーズですが、このたび「ゆりかもめの設備メンテナンスにPC-9801のノートパソコンが使われていた」と、SNSを中心に大きな話題となっています。
こちらが話題のツイート!
現在話題となっているのはこちらのツイート、ゆりかもめの公式ツイッターアカウントである@yurikamome_infoが投稿したもので、「設備メンテナンスで使用していたパソコン(写真)が引退しました」のコメントとともに、25年前のノートパソコン「PC-9801」を開業当初から現在に至るまで、設備メンテナンスで使用していたことを紹介。そして「安全・安定運行を陰から支える、頼れる一台でした。おつかれさまでした」と、長年にわたり同路線の安全を担っていたノートパソコンを労っています。このツイートには「25年も使える国産PCすごい!」といった称賛のコメントのほか、NECの公式アカウントが「25年もの長きに渡り、ウチの子がお世話になりました」と反応するなど、大きな盛り上がりを見せています。
NECが直々に反応!!
皆さんも使ってましたか?PC-9800シリーズのパソコン!!
「ゆりかもめ」という思わぬところから再び脚光を浴びているPC-9800シリーズ。1982年から2003年までの20年余りの間、国産PCの定番として愛されてきました。ここでは、その中から「ノートパソコン」の関連グッズを軽く振り返ってみましょう。
PC-9801 LV22
PC-9801 NV
ノートパソコン用のアダプタ
セットアップディスク
テンキー
いかがでしたでしょうか?重量感溢れるノートパソコン本体に加え、レトロ感漂うアダプタやテンキー、今では使うこともほぼ無くなったフロッピーディスクなど、今となってはいかにも古臭い、我々の青春時代を思い出させてくれる品々ばかりです。なお、PC-98を使っている企業はまだ存在しているようで、PC-98用のソフトが近年も出荷されているとのこと。思わぬ場所で、まだまだ現役で使われている予感です!
-
すべてのコメントを見る (1)
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。
🚋 2020/8/6 07:39
ゆりかもめは東京国際空港のアクセス
「モノレール」とは違うそうです