TVアニメ 怪物くん DVD-BOX上・下巻
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「怪物くん」主要キャラクターたち
怪物くん
本作の主人公。本名:怪物 太郎。身長99cm、体重28kg。怪物ばかりが住んでいる、どこにあるのか分からない国「怪物ランド」を総べる怪物王家の皇太子。現国王・怪物大王の実子であり、お供の3匹からは「坊ちゃん」と呼ばれている。普通の小柄な少年に見えるが、手足を自由に伸ばし、様々な顔や姿に変身するなど、多くの超能力を持つ。最大の武器は「1、2、3!」と3つ数えて念力で起こす爆発で、念力を使わなくても密猟者から鉄砲を取り上げて折り曲げてしまったりと、腕っ節自体もめっぽう強い。頬にある3本線はヒゲ。トレードマークの帽子は寝ている時にも外さないが、最終話でその秘密が読者(視聴者)にのみ明かされる(初めて脱いだ時には、雲で隠れていた)。王位継承にあたって修業のために人間界を訪れ、そこで出会ったヒロシと半ば強引に友人となり、ヒロシ姉弟が住むアパートの部屋の隣室を借りる。
ドラキュラ
怪物くんのお供の一人。身長183cm、体重33kg。爵位は伯爵。祖父は公爵、父は侯爵という由緒正しい一族の出身という経歴を買われ、主に怪物くんのしつけと学問教育を担当するが、あまり言う事を聞いてもらえていない。黒いシルクハットとマント、モーニングコートを普段着としている。潔癖でプライドが高い。「怪物魔物学」の学者でもあるため豊富な知識を持ち[5]、特に怪物や妖怪には詳しい。吸血鬼だが吸血行為を禁じられており、代りにトマトジュースを飲んでいる。
オオカミ男
怪物くんのお供の一人。身長164cm、体重101kg。怪物ランドのガンス地方出身。普段は坊主頭で小太りの中年男性にしか見えないが、満月や丸い物を見ると狼に変身する。ただし単なる丸い物(切り株など)の場合、中途半端な変身となる。満月の場合は太陽が昇ると元に戻る。狼特有の鋭い嗅覚と素早い動作から繰り出される牙と爪が武器。本人曰く「普段の人間体が真の姿」であり、作中でも時折「怪物の中では人間に近い」とする発言があるが、怪物ランドでは常に狼の姿で過ごす。一般の狼に対しても仲間意識を抱いている。狼に変身しないと力を発揮できず、ほぼ人間並みの能力しか持たない通常時との激しい落差が唯一にして最大の弱点。怪物ランドでは著名な料理人で、怪物屋敷の食卓や家事を担っている。
フランケン
怪物くんのお供の一人。身長297cm、体重252kg。フランケンシュタイン博士の作った人造人間(フランケンシュタインズ・クリーチャー)である。大柄で強面だが、のんびり屋で心優しく泣き虫。頭は弱いが、怪力と手先の器用さを生かし、主に屋敷の手入れや買い物の荷物持ちを担当する。青いコートに赤と黄色の縞模様(これはジャイアンのものを流用。ドラマでは白と黒の縞模様)のシャツを着た姿。怪物くんのボディーガードも兼ねるが、総合的な戦闘力は念力を使える怪物くんの方が上なので、その意味での活躍はそれほど多くない。しかし、怪物くんの弱点である雷を操る怪物が現れた際には、雷=電力をエネルギー源とするフランケンがこれに立ち向かって倒し、護衛の任を果たしている。「フンガー」(ドイツ語で「空腹」を意味する)としかしゃべらないが(時々「フガー」と発音することもある)、怪物同士では何故か話が通じている(初期の頃は「フンガー」ではなく、「ウー」だった。アニメ版では、怪物ランドの息子に宛てて書いた手紙も「フンガー」をいくつも書き並べただけの文章だった)。
怪物大王
怪物くんの父親で怪物ランドの最高権力者。怪物そのものの巨大な体格と怖い顔の持ち主で、怪物たちからは最も恐れられつつも篤く敬われている。怪物平和戦争を終結させ、その後も長らく自由と平和を守っている。近年では、宇宙怪獣による地球侵略を防ぐため尽力している。息子の怪物くんと同様に頑固で短気だが、寂しがり屋で子煩悩な所があり、怪物くんを呼び戻すために仮病を使うことがある。また思い付きで「怪物オリンピック」の開催を決めるなど、気まぐれな一面もあるが、基本的には公明正大な心の持ち主で、怪物ランドの内部で争いやもめ事が起こった場合には真面目な態度で問題解決に取り組み、公正な裁きを下している。
怪子ちゃん
本名:怪子姫。身長101cm、体重28kg。怪物ランドの一級貴族であるゴーリキ公爵家の一人娘。怪物くんのガールフレンドでお妃候補。金髪ショートヘアの美少女だが、怒ると髪の毛を自由自在に伸ばして振り乱し、どんな重いものでも絡め取る。その力も非常に強い。
性格は怪物くん以上にわがままで短気で世間知らずであるが、その一方でラブレターに憧れるなど普通の女の子らしさも多分に持ち合わせている。怪物くんや3人組と共に、怪物屋敷の一員として登場する話も多い。
市川ヒロシ
怪物くん達が住む屋敷の近所にあるアパート「アラマ荘」の一室に姉の歌子と2人で住んでいる小学生。弱虫で冴えないが、常識人の感性を持っており、気のいい少年。ふとした切っ掛けで怪物くん達と仲良くなったことにより、様々な事件に巻き込まれていく。初めて見る怪物には気絶するほど驚くが、一度知り合うと仲良くやっている。事件の発端となる情報を持ち込むことが多い。
藤子不二雄マンガに欠かせない、主役の頼もしさを引き立たせる男の子たちをランキング! - Middle Edge(ミドルエッジ)
藤子不二雄マンガといえば「愛されて頼れる主人公」と、それを引き立たせる「頼りない男の子」といった基本構図が思い浮かびます。とはいえ個々のマンガでその設定は異なっていましたので、男の子たちを一堂に会して比較してみたいと思います。エントリーするのは「ドラえもん」「怪物くん」「パーマン」「忍者ハットリくん」「キテレツ大百科」「オバケのQ太郎」の6作品です。
怪物くん SP1
2010年には実写ドラマ化もされましたね。
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