笑福亭鶴瓶(69)のインスタに放送作家・野末陳平(89)が登場!!
落語家の笑福亭鶴瓶(69)がこのたび、自身のインスタグラムにて放送作家や政治家として活躍した野末陳平(89)との写真を公開しました。
こちらが話題の写真!
現在話題となっているのはこちらの写真。「皆さん野末陳平先生を知ってますか、もうすぐ90歳、元気で昼ご飯をを食べて談笑、未だエロ談義、もう俺の事なんかだれもしらん?だったらインスタで聞いて見ますと約束、知っている人だけ、いいね押してください」とのコメントとともに、御年89歳となった野末との2ショットを投稿しました。この写真には「霊感ヤマ感第六感見てました」「ラジオ聴いてました」「お元気そうで何より」といった、好意的なコメントが続出。10月6日現在、4万件を超えるいいねを獲得しています。
放送作家・野末陳平とは?
昭和を代表するマルチタレントとして、様々な活動を展開していた野末陳平。ラジオのパーソナリティやテレビ番組の司会者として、姓名判断などの書籍を発表する作家として、さらには政治家としての活動など、昭和の記憶が残っている我々にとっては当時の世相を語る上で外せない人物の一人と言えるでしょう。ここでは、そんな野末について軽く振り返っておきましょう。
「みのもんた」の芸名を考案!
野末は1932年、静岡県出身。早稲田大学第一文学部を経て、50年代後半より放送作家としてのキャリアをスタートさせました。当時人気のあった同業の野坂昭如とともに「黒メガネ族」と称されたことも。また、姓名判断への造詣が深く、文化放送のアナウンサーであった御法川法男に「みのもんた」の芸名を付けたことでも有名です。
「霊感ヤマカン第六感」などに出演!
放送作家という裏方の仕事をこなす傍ら、60年代後半からは積極的に表舞台へと進出。「霊感ヤマカン第六感」の初代司会者(1974年~1977年)をはじめ、「ライオンのわがまましてます50人」などの司会、「野末陳平のオール電話リクエスト」などのラジオ番組への出演もこなしていました。
税金党を結成し、ミニ政党ブームを牽引!
また、政治家として1971年より参議院議員を4期務めており、1983年には自らが代表を務める税金党を結成。当時のミニ政党ブームを牽引し、存在感をアピールしていました。その後1995年に政界を引退したものの、2019年の参院選にて87歳で無所属で出馬。当選はしなかったものの、往年の野末を知る人々の間で大きな話題となりました。
カッケェ、税金党の人なのか、と思ってウィキペディアで調べたら結構凄い経歴、泡沫候補、というかインディペンデント候補者はそれだけでとりあえず推したくなる pic.twitter.com/udmD4zqg5X
— 呪恐レノン (@juonlennon) July 12, 2019
このように、実に多彩な活動を展開している野末。その創作意欲は現在も衰えておらず、2018年には著名人との思い出話をまとめた書籍「あの世に持っていくにはもったいない 陳平 ここだけの話」を執筆。まさに「あの世に持っていくにはもったいない」話が満載となっており、往年のファンを喜ばせていました。現在89歳となった野末ですが、これからの活躍に期待が持てそうです!