ロボコンの居候先:大山家
ロボコンは「お手伝いロボット」として売り込むが、それまでは断られ続け、まことを助けたために千件目の訪問先である大山家に就職することができた。しかしドジゆえに被害が多く、常に夫妻が「ロボコンを追い出す方法」を考えていた。ただ、追い出しに成功してもロボコンを慕うまことが家出同然に探しに行ってしまう為、最終的には呼び戻していた。
ロボコンのガソリン代が家計を圧迫し、挙句の果てに第50話で、防犯装置付きハートマークを飲み込んだロボドロを救出しようと、ロボコンとロボット学校の生徒たちが家の中で大暴れしたことから半壊状態となり、修理代が200万円かかることから近所に引っ越し、初江の希望で美容院を開くが、第72話で北海道へ引っ越すことになり、そのためロボコンと別れることになった。
大山新太郎:大野しげひさ - パパ。
大山初江:加藤みどり - ママ。
大山はじめ:山田芳一 - 第一子・長男。
大山みどり:佐久間真由美 - 第二子・長女。
大山まこと:福田信義 - 第三子・次男。当初は別の子役がキャスティングされていたが、クランクイン直後よりうまく演技が出来ず、撮影が頓挫したため、急遽福田が抜擢された。
ロボコンの居候先:小川家・第73話(1976年4月の三期)から登場した就職先。
第73話(1976年4月の三期)から登場した就職先。「弁償を果たすまで働け」と言われ、かなり酷使されている。
よし子の趣味の合気道の相手にされて壊された上、メカに強い太郎に「いつでも修理してやるから安心してけいこ相手になれ」と言われて、ロボコン自ら「追い出してくれ」と頼むほどであった。
意外にも太郎は太地の鯨取りの末裔。苗字のネーミングは大山の逆。
小川太郎:住吉正博 - パパ。
小川よし子:上田みゆき - ママ。大山家、小川家ともにママ役は声優の顔出し出演。
小川まゆみ:蝦名由紀子 - 第一子・長女。
小川すすむ:飯田誠 - 第二子・長男。
『冒険ロックバット』(1975年・東海テレビ・フジテレビ系列)
『冒険ロックバット』(1975年・東海テレビ・フジテレビ系列)
月曜日から土曜日まで、5分枠の帯番組として放映された。読売広告社が代理店を務めたが、これは5分番組としては異例の体制だったという。
舞台は、動物たちが平和に暮らす「どうぶつ国」の「どうぶつ村」。悪の黒雲「ワルジャン」の手下の「ドラダヌギー」が今日も怪しい悪事をはたらく。
科学者「ズク博士」は、平和を守るために2体のロボット、「ロックバット」と「ブレイザー」を完成させた。おっちょこちょいでおしゃべりのロックバットは、毎回失敗しながらも、弟ロボット・ブレイザーに助けられ、事件を解決していく。
出典 冒険ロックバット - Wikipedia
『冒険ロックバット』(1975年)op 歌 真ライダー - YouTube
『冒険ロックバット』の主人公「ロックバット」
主役のロックバットは毎回、ドラダヌギーにコテンパンにやられるか、現場に着いた時にはドラダヌギーはすでにやられているケースが多く、戦いはほとんどブレイザーやミミー・ズク博士に手柄を持っていかれるというパターンであった。
そしてラストは、うまくいった時は舌をペコちゃんの様に出して「ヘッヘェ!」、失敗したりがっかりした時は「トホホォ!」と、リアル画のアニメで表現するのがパターンだった(稀に寝顔で「グゥ!」となるのも有った)。
ロックバットの弟ロボの「ブレイザー」。とても出来がいい弟ロボット。
ズク博士の作ったロボット第二号。「鉄のプリンス」の異名を持ち、肩と一体化した頭部が外れ、「ヘッドガークル」という追跡捜査マシーンとなって独立走行させることができる。
5万馬力。ロックバットの失敗を助けるのが役目で、ロックバットをはるかに上回る怪力の持ち主だが、言葉を話すことはできない。また、雷に弱いという弱点がある。
スーツアクターは映画『ゴジラ対メガロ』でジェットジャガーを演じた駒田次利。
ミニチュアと併せ、造形はヒルマモデルクラフト。
ロックバットとどうぶつ国にくらす仲間たち
声の出演は辻村真人。名前の由来は「銅鑼狸」から。悪の黒雲ワルジャンの手下で、両手にボクサーグローブ、胴に銅鑼覆い(胸に「GONG」と浮彫がある)、マントを着けたタヌキのキャラクター。毎回、何かしら悪巧みをしてどうぶつ村をかきまわす。怒ったり得意になると左手で胴に着けた銅鑼を叩くが、これは「365ホーンの公害腹鼓」と設定されている。
ズク博士
声の出演は槐柳二、山下啓介。
どうぶつ国の発明家で、ロックバットやブレイザーを作った科学者。ミミズクのキャラクター。平和研究所「フライングマンション」に住み、事件が起こると一報を受けてロックバットやブレイザーを出動させる。
『ろぼっ子ビートン』(1976年)
『ろぼっ子ビートン』(1976年)
放映期間は 1976年10月12日 - 1977年9月27日。 基本的には30分中、AパートとBパートそれぞれ1話ずつ、計2話放送する形式で、第19話、第37話、第38話、第40話、第41話、第50話のみ30分1話になっている。
日本に住むマーちゃんの元に、アメリカのおじさんから組み立て式のロボットが送られてきた。マーちゃんは町の発明おじさんのノーベルさんに早速組み立てもらったが、ついうっかり他の部品を混ぜてしまったり、回路を間違えてつなげたりとメチャメチャになってしまう。しかしその結果、自分の意思を持ち、2頭身だがロケット噴射で空も飛ぶことができ、怪力を誇る高性能ロボット「ビートン」が完成した。
ビートンとマーちゃん、そのガールフレンドのうらら、いい年をした親爺なのにガキ大将という「ガキおやじ」、その子分である「ガキレンジャー」、ガキおやじがビートンに対抗して作ったロボット「ブリキン」や、かわいこちゃんロボットのネンネンもとりまぜ、ドタバタコメディを繰り広げる。
出典 ろぼっ子ビートン - Wikipedia
ビートン
声 - (初代#1~#25)桂玲子、(二代目#26~)白石冬美
アメリカ製の組み立て式ロボット。マーちゃんや町の発明家ノーベルさんの手によって組み立てられるが、余計な部品を組み込んだり回路を間違って繋げてしまい、本来の無機質で機械的なプログラム、格好良い外観に仕上がるはずのロボットとは違う「ビートン」が偶然にも誕生してしまった。
マーちゃん(正夫)はうららちゃんが大好きだが、ネンネンにも興味あり。
声 - 杉山佳寿子
ビートンを所有している小学生の男の子。しかし、ビートンが人間のように感情を有していることもあり、家族に対する感情と同じように接している。ビートンの親友。サンバイザーとオーバーオールをいつも着用している。
うららちゃん
声 - 小山まみ
マーちゃんと同い年の美少女。長い髪をポニーテールにして大きなリボンであしらっている。
両親は仕事の都合で海外に住んでいる。ガキオヤジの家で暮らすことになったため引っ越してきた。ガキオヤジを「おじさま」と呼んでいる(ただし、親戚なのか知人宅に身を寄せているのかなどは明らかにされていない)。ネンネンに興味を示したマーちゃんに嫉妬したことも。
『ロボット110番』(1977年)
『ロボット110番』(1977年)
ロボット博士の開発したガンちゃん達4体のロボットが、ロボットサービスセンターを結成し、世のため・人のために活動する物語。
ロボットサービスセンターのロボットたちは自分の生みの親であるロボット博士のために新しい研究所を建てるという夢を持っており、その夢を叶えるためせっせと働いて資金を稼いでいる。
また彼らの動力源は乾電池で、会社の経費から支給される。ロボットサービスセンターへの依頼を受けたガンちゃんたちの活動が物を壊すなどの失敗ばかりで赤字になり、最後はミスターチーフからの罰として「バッテンパンチ」を食らってしまう…というのが毎週の基本ストーリー。
壁から出てくる巨大なボクシンググローブのパンチを顔に受けて吹っ飛ばされたガンちゃんが目を回し「ガンガラパッパーヨ!」と言うのが毎回定番のラストシーンで、黒字になった時でもチーフがついうっかり「バッテンパンチ!」と言ってしまいガンちゃんがパンチを食らう、ガンちゃんがうまくパンチをかわして他のメンバーがとばっちりを食う、またはケイくんも赤字を出してバッテンパンチを食らう(第24話「ガリ勉マシーン大きらい」)、というパターンもあった。
出典 ロボット110番 - Wikipedia
教師ロボット。声は野田圭一。
ロビンを除くロボット学校の生徒たちは、すべて彼が作ったとされている。しかし、彼自身は誰によって作られたのか、劇中では一切語られることはなかった。
各エピソードの終わりに、各ロボットはガンツ先生内の採点装置で、記録カードにある1週分の全行動について審査・採点を受ける。100点を取った生徒には、ハートマークを一つ与える。状況によってはマイナス点、あるいは「採点する価値がない」ということで得点なしの週もある。
ロボコンは採点で0点にされることが多く、ガンツ先生が採点する際の独特の口調「ロ~ボコン、0点!」は、多くの視聴者がマネをした。
ロビンに100点を与えることが多いため、ロボコンから「ロビンちゃんに甘い」と言われるが、採点基準はロビンにも例外なく適用されており、「せっかくの善行なのに、誰にも言わなかったため騒動の元になった」という理由でロビンを0点にしたこともある。
生徒達に「ロボタであれ」と語り、社会へ出すため、あえて厳しい採点を課している。採点基準は時には理不尽なものもあったが、多くの場合は生徒たちにも納得のできる理由が説明されていた。
大きな功績をあげた者には、「ロボット大金賞」を授与して卒業と認め、社会へ送り出す。