母子の絆
別れの朝
現代にいる母
翔が漂流した未来で、おかしくなった先生に殺されそうになります。その場所はボロボロになったホテル。大ピンチの翔ですが、西の力のためか現代にいる母のもとへ状況が伝わります。母は変装してホテルに潜り込み未来の翔の手に渡るよう、ナイフを壁に埋めます。
via ag-skin.com
未来の翔
現代（翔にとっては過去）にいる母が埋めてくれたおかげで壁からナイフを取り出し、反撃することができました。
このように母のガッツで救われる場面は他にもあり、時空を超えた母の愛情がしっかり描かれています。
このように母のガッツで救われる場面は他にもあり、時空を超えた母の愛情がしっかり描かれています。
最後はどうなった？
希望のユウちゃん
みんなで手をつなぎ念じれば元の世界に戻れるのではということになり、せめてユウちゃんだけでも送ることにした生徒たち。ユウちゃんは元の世界に戻ったらこんな未来にならないようにすると誓います。
ラストシーン
ユウちゃんだけ元の世界に戻れました。ユウちゃんは翔の母親に翔のノートを渡し、それを見て涙する母。翔たちは帰ってこないけれど夜空に翔の姿を見る母で終わります。
via baruseriri
映画「漂流教室」
映画「漂流教室」
1987年公開。大林宣彦監督。漂流するのはインターナショナルスクールです。
高松翔
林泰文さんが演じています。翔はなぜか帰国子女で、お母さん役は三田佳子さんです。学校が未来に漂流して…と流れはだいたい同じなのですが、原作の世界観を表現するのは難しいようです。
via www.youtube.com
現代に帰るユウちゃん。小柄なユウちゃんだけがタイムトンネルを通れるそうです。
via sakuhindb.com
未来の砂漠に残った少年たち
翔がここにはいない母親へ「思い出をありがとう。僕たちはこの世界で生きていきます」とつぶやいて終わります。
via sakuhindb.com
漂流教室
口から砂を履くシーンが印象的な映画予告編。
via www.youtube.com
ドラマ「ロングラブレター 漂流教室」
テレビドラマ「ロングラブレター 漂流教室」
2002年フジテレビ系で放送、全11話。原作とは設定やストーリーが大きく変更されています。原作好きでない方は楽しめるドラマだと聞きます。
人気俳優が出演
三崎結花（左）浅海暁生（右）
主人公の教師・浅海を窪塚洋介さん、ヒロインの結花を常盤貴子さんが演じています。二人ともタイムスリップに巻き込まれます。主人公が教師であり、大人が最後まで生き残るところが原作と違います。
via ameblo.jp
高松翔
山田孝之さんが演じています。
大友唯
山下智久さんが演じています。原作の大友派と高松派の対立はカットされています。
via yaplog.jp
未来人
原作のようにたくさん未来人（怪物）は現れませんが少し出てきます。
via home.att.ne.jp
成瀬梨々
冒頭、翔は母とケンカをして学校へ行きました。これが最後になるとは知らずに…このことを思い出して涙する場面もあります。