デビューのきっかけは?
Coccoが歌を始めたのは高校生の頃。友だちに誘われて即席バンドのボーカルとして、文化祭のステージで歌ったのがきっかけだそう。とはいえ歌手を目指していたわけではなく、当時の彼女がなりたかったのは、実は「プロのバレエダンサー」でした。
バレエオーディションの資金のための賞金100万円目当てでビクターの新人歌手発掘オーディションに参加、結果は不合格だったのですが、彼女に目を付けたレコード会社の担当者がいたことが、のちのCoccoとしてのデビューへとつながったのです。
バレエオーディションの資金のための賞金100万円目当てでビクターの新人歌手発掘オーディションに参加、結果は不合格だったのですが、彼女に目を付けたレコード会社の担当者がいたことが、のちのCoccoとしてのデビューへとつながったのです。
1996年、「Cocko」名義でインディーズデビュー!
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1996年11月21日、元SPIRAL LIFEの石田ショーキチ氏プロデュースによるシングル「Cocko」でインディーズデビューを果たしました。
このシングルは廃盤となっていますが、収録されている「首。」「眠れる森の王子様〜春・夏・秋・冬〜」「SING A SONG 〜NO MUSIC, NO LIFE〜」の3曲は別のアルバムなどに収録されており、現在でも聞くことができます。
このシングルは廃盤となっていますが、収録されている「首。」「眠れる森の王子様〜春・夏・秋・冬〜」「SING A SONG 〜NO MUSIC, NO LIFE〜」の3曲は別のアルバムなどに収録されており、現在でも聞くことができます。
1997年、「Cocco」に改名しメジャーデビュー
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1997年3月21日、名義を現在の名である「Cocco(読みは同じく「こっこ」)」に改名し、1stメジャーシングル「カウントダウン」をリリース。なお今作品より、Dr.StrangeLoveの根岸孝旨氏がプロデュースを担当しています。衝撃的な歌詞と激しいサウンド、シンプルながら迫力ある歌声、全てが印象的な1曲です。
ちなみに「こっこ」という芸名は、本名である「真喜志智子(まきしさとこ)」の「さとこ」が幼いころは上手く発音できず、自分のことを「こっこ」と呼んでいたから、という説があるとのこと(諸説あり)。インディーズデビュー前後には、「眞喜志こっこ」名義でライブ活動などもしていました。
ちなみに「こっこ」という芸名は、本名である「真喜志智子(まきしさとこ)」の「さとこ」が幼いころは上手く発音できず、自分のことを「こっこ」と呼んでいたから、という説があるとのこと(諸説あり)。インディーズデビュー前後には、「眞喜志こっこ」名義でライブ活動などもしていました。
CMソングとして有名な「強く儚い者たち」
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1997年11月21日、2ndシングルの「強く儚い者たち」をリリース。
この曲は日本航空「JALハワイ・キャンペーン」のCMソングだったこともあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか。CoccoのシングルCDの中でも一番の売上を記録しています。
筆者はこの曲が使われていたCMをうっすら覚えているという程度ですが、後々Coccoのファンになってから改めて歌詞を見て「結構際どいことを歌ってるな…」とびっくりしました。サビの歌詞とゆったりしたメロディーはハワイキャンペーンのCMによく合っていますが、この歌詞の曲をCMソングとして使ったのはすごいなぁと、個人的には思います。
この曲は日本航空「JALハワイ・キャンペーン」のCMソングだったこともあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか。CoccoのシングルCDの中でも一番の売上を記録しています。
筆者はこの曲が使われていたCMをうっすら覚えているという程度ですが、後々Coccoのファンになってから改めて歌詞を見て「結構際どいことを歌ってるな…」とびっくりしました。サビの歌詞とゆったりしたメロディーはハワイキャンペーンのCMによく合っていますが、この歌詞の曲をCMソングとして使ったのはすごいなぁと、個人的には思います。
メロディーと歌詞の美しさが秀逸「樹海の糸」
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「樹海の糸」は1999年4月14日にリリースされた、5枚目のシングルです。リリース当時、特にタイアップ等はなかったものの売り上げはCoccoの全シングルの中で2番目に多く、知名度も高いです。イントロからの流れるように美しいメロディと胸が痛くなるような切ない歌詞が印象的で、特に最後の部分の「やさしく殺めるように」という歌詞は秀逸だと思います。
ちなみにタイアップは無いと書きましたが、2016年にNHKのテレビドラマ「運命に、似た恋」の主題歌として使われています。
ちなみにタイアップは無いと書きましたが、2016年にNHKのテレビドラマ「運命に、似た恋」の主題歌として使われています。
活動休止前のラストシングル「焼け野が原」
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2001年4月18日、11枚目のシングル「焼け野が原」をリリース後、音楽活動の休止を宣言。表舞台から姿を消します。活動休止前最後のテレビ出演となった「ミュージックステーション」では、「焼け野が原」を歌い終わったCoccoがそのままステージを走り去ったシーンがとても印象深いです。
「焼け野が原」はタイトルや、ラスト部分の「もう歩けないよ」という歌詞などから「終わり」をイメージさせる楽曲ですが、歌詞が終わった後の明るく前向きなメロディが、新たなスタートへとつながるイメージを含んでいるのかなと思っています。
「焼け野が原」はタイトルや、ラスト部分の「もう歩けないよ」という歌詞などから「終わり」をイメージさせる楽曲ですが、歌詞が終わった後の明るく前向きなメロディが、新たなスタートへとつながるイメージを含んでいるのかなと思っています。
休止後の活動は?
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休止後、5年ほどはソロとしての表立った活動はしていなかったCoccoですが、くるりの岸田繁氏と組んでCDをリリースしたり、絵本作家としてデビューしたりと、様々な活動を行っています。
2006年にはソロシンガーとして活動再開。その後も音楽活動をはじめ、女優やエッセイスト、アパレルブランドの立ち上げなど、多彩な分野で活躍するCoccoから、ますます目が離せませんね!
2006年にはソロシンガーとして活動再開。その後も音楽活動をはじめ、女優やエッセイスト、アパレルブランドの立ち上げなど、多彩な分野で活躍するCoccoから、ますます目が離せませんね!
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