映画の魅力
黒づくめギョロ目の不気味なおじさんのアイゴールは、ホラー要素たっぷりで存在感がありました。
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笑いを提供してくれます。
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本作の見せ場となる部分は、フランケンシュタインとモンスターがアーヴィング・バーリンの名曲”Puttin’ on the Ritz”を踊る所です。
Young Frankenstein (1974)
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オリジナルの「フランケンシュタイン」にも出てくる小屋に住む盲目の老人役は、ラストに小さくクレジットされているだけで大概の人は気づかないのですがジーン・ハックマンであるという遊びもありました。
右にいるのが盲目の老人役を演じたジーン・ハックマン。
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映画の裏話
モンスターと結ばれるシーンでは大爆笑のパフォーマンスを披露するマデリーン・カーンだが、当初、彼女に出されていたオファーはインガの役だった。ジーン・ワイルダーは、エリザベスの配役をマデリーン・カーンが選択したとそのインタヴューで語っているが、実際にはドイツ語訛りの英語が必須となるインガと云う配役をカーンが辞退したと云う顛末だったらしい。結果的には、ブルックとの面談の翌日には完璧なドイツ語訛りの英語を披露した事で絶大な信頼を得たと云うテリー・ガーがインガを演じる訳だが、コメディエンヌとしての彼女の後のキャリアを思い描けば、ここでのうら若きグラマラスな美女というキャラクターにも全く違和感のない映像は極めて貴重なものだったと云える。
マデリーン・カーンが辞退し、テリー・ガーがインガを演じた。
映画『ヤング・フランケンシュタイン』は、恐いというよりは面白く、コミカルで笑いが沢山詰まった作品です。またストーリーもよく出来ているので最後まで楽しく観ることが出来ます。是非ご覧ください。
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星ゾラ
