『魔界都市<新宿>』とは?
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『魔界都市〈新宿〉』(まかいとし しんじゅく)は、菊地秀行のデビュー作となった小説、またその後の菊地の作品群に登場する架空の都市名。
“魔震(デビル・クエイク)”と呼ばれる謎の大地震によって瞬時に壊滅し、これに伴い発生した亀裂によって外界と隔絶され、怪異と暴力のはびこる犯罪都市となった東京都新宿区の別名であり、実在の新宿と区別するために「〈 〉(カッコ)付きの“新宿”」と呼称される。
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1988年にOVA化された。収録時間は約80分。第5回日本アニメ大賞においてオリジナルビデオソフト最優秀作品賞を受賞したものの、このアニメ版に対する菊地の評価は極めて低く、これと『吸血鬼ハンター"D"』のアニメ化がトラウマとなり、その後の『魔界都市ブルース』シリーズに対して複数持ち込まれたアニメ化企画をすべて却下したと語っている。
今回の記事では、こちらのOVA版『魔界都市<新宿>』について、その内容を振り返っていきたいと思います。
OVA版『魔界都市<新宿>』の本編動画・ストーリー
199X年、東京都新宿区で後に“魔震(デビル・クエイク)”と呼ばれることになる都市直下型の大地震が発生。死者は45,000人を超え、新宿を囲うように生じた大きな亀裂は一帯を外界から完全に隔離しました。
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この魔震には、この世を魔界に変え、その全てを手中に収めようとしていた魔道士レヴィ・ラーが大きく関わっていました。レヴィ・ラーの野望を阻止しようと、その前に立ちはだかったのは十六夜弦一郎。両者の戦いは激しいものとなり、レヴィ・ラーの強大な魔力はついに魔震を引き起こしてしまったのです。
そして、弦一郎は戦いに敗れ、命を落としてしまいました。
そして、弦一郎は戦いに敗れ、命を落としてしまいました。
日本国家から切り離された新宿には犯罪者が巣食うようになり、治安は悪化の一途を辿ります。さらには魔震の影響か、遺伝子操作された異形な生物や怪物・妖怪のような存在が蔓延るように。こうして、かつての新宿は魔界都市と呼ぶに相応しい姿に変わってしまいました。
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レヴィ・ラーの野望を阻止できるのは、弦一郎の息子にして、類稀なる念術の素質をもつ十六夜京也。レヴィ・ラーは魔震を起こした後も力を蓄え、この世の全てを魔界に変えてしまおうと企んでいました。果たして京也は父親・弦一郎をも凌ぐレヴィ・ラーを倒し、その野望を食い止めることができるのでしょうか…
OVA版『魔界都市<新宿>』の魅力とは?
レジェンド級の声優が出演
主人公・京也を声を演じるの堀秀行さん。
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このようなのキャラクターを挙げれば、脳内再生できるミドルエッジ世代も多いはずです。
ヒロイン・さやかを演じた鶴ひろみさんは、
ヒロイン・さやかを演じた鶴ひろみさんは、
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こちらで有名ですよね。
他にも、ライ老子の役を演じているのは永井一郎さんは、
他にも、ライ老子の役を演じているのは永井一郎さんは、
挿画:佐藤道明
出版:朝日ソノラマ
発売:1982年