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金子信雄は、酒を飲んでばかりいました!!
月曜日、金子信雄氏はまだ素面。東ちづる女史も笑顔が絶えない。
でも、…火曜、水曜、木曜…になってくると、金子信雄氏の口調は日本酒で酔いもまわり、時にはご陽気、適当、料理の手元もおぼつかなくなってくる。
そうなると、アシストの東ちづる女史の大活躍♪
満面の笑顔が、やはり人間、腹も立ってくるのだろう、怒鳴りはじめる、金子信雄氏も怒鳴りはじめる。
毎回試食のシーンでは金子が酒を飲んでおり(料理に合わせて日本酒、ビール、ワインを選ぶ。また、調理をしている東を横目に冷蔵庫から調理用のワインを取り出して飲んだり、大さじ2杯の料理酒を3杯と言って最後の1杯を飲んでいた事もある。)、番組は2週間分一気に収録するため、週末の放送などでは呂律が回らない事も多く、「ちじゅるー(東ちずる)」と呼んでいた。
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番組の後期になると年老いて1週間収録分の料理を全て少しずつでも食べることが難しくなったためか、金子自身は作った料理に全く箸を付けずアシスタントだけが味見をして、金子は酒だけ飲んでいるというシーンが増えた。
金子信雄の楽しい夕食も10本撮りで、最後には金子先生がベロンベロンになっていたそうな
— どこかのだれかさん (@dareka3) March 31, 2014
ちなみに、番組の最後はエンディングテーマが流れ出しスタッフロールが出た後にVTRで「今日のおさらい」をするコーナーがありました。
「金子信雄の楽しい夕食」
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調理時間経過を表すタイムとして、高井麻巳子の曲を起用
通常、テレビの料理番組では、「10分煮込む」などの場合、あらかじめ調理しておいた鍋などを用意して入れ替える事が行われるが、この番組では本当に調理が終わるまで待っていたとされる。なお、画面には調理時間経過を表す時計が出ており、その際に流れるジングルには、高井麻巳子の「素顔で恋して」(アルバム「いとぐち」収録)のエンディング部分(ガットギターのソロフレーズ)が使われていた。
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高井麻巳子といえば、女性アイドルグループおニャン子クラブのメンバーで、会員番号は16番でした。
また、うしろゆびさされ組のメンバーとしても知られています。
また、うしろゆびさされ組のメンバーとしても知られています。
最終回
『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』を新たに立ち上げるために1995年3月で終了する事が決まっていた。ところが、その矢先の同年1月20日に金子が急逝してしまった。
その後は収録済の分を放送した後、番組内で金子が作ったレシピを辻調理師専門学校の講師が改めて作るという形で最終回までつないだ。また歴代のアシスタントが出演し、過去に作った料理で金子を偲ぶ回もあった。最終回には金子の息子が出演し、母(金子の夫人)である丹阿弥谷津子の代理を兼ねて視聴者にお礼の挨拶を述べて、8年に渡る番組を終了した。
番組のエンディング
番組エンディングのレシピ紹介の所で、チェリッシュの「COOK・クッキング」が流れました。
この曲の「クッキング クッキング クッキング あなたに届け 恋の味」が印象的でした。
この曲の「クッキング クッキング クッキング あなたに届け 恋の味」が印象的でした。
最大の特徴として、最後の「出来たー!!」のフレーズを、前述の「今日のおさらい」でその日に採り上げたメニューができ上がったシーンが出てくる瞬間とタイミングよくかち合わせるようにしていた。
チェリッシュ「COOK・クッキング」
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