【PR】指数先物取引と指数オプション取引
2022年3月23日 更新

【PR】指数先物取引と指数オプション取引

アフターコロナも少子高齢化や人口減少で経済の冷え込みが懸念される日本。個々人の生活において「資産」と真剣に向か合う機会は増す一方です。ミドルエッジから同世代へのライフサポートとして、情報提供を行います。本記事は「先物」「オプション」という取引の実績から市場動向を読み解く手段です。

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指数先物取引と指数オプション取引

この記事は、すでに株式や投信を行っている人を対象に「市場動向を読み解く」ための情報として日本取引所(JPX:東京証券取引所、大阪取引所などの運営主体)が公開している情報から、指数先物取引と指数オプション取引というものに注目しています。

「日経平均が上がった!下がった!!」の言葉の裏にある「上げる、下げる」意図を持ったプレイヤーの足跡にいちはやく気づくことが出来るかもしれない情報として、ミドルエッジ中年Xは注目しています。

聞いたことないですか?先物主導の上げ、下げ

日経平均やTOPIX。
株式相場全体の動向を知るうえで欠かせない指数ですが、アメリカのダウやナスダックに大きく連動ますし、また「先物主導」という言葉をよく耳にします。

先物主導ってなんですか?
主導ってことは先物の動きをみればいいんですか?
先物ってどうやって動くんですか?


この点は、本記事では華麗にスルーしますので、下記よりwikipediaなどご確認ください。
先物とワンセットでみようとしているオプションについてもです。
先物取引(さきものとりひき、英: futures contract)とは、デリバティブ(金融派生商品)取引の一つで、価格や数値が変動する各種有価証券・商品・指数等について、未来の売買についてある価格・量での取引を事前に決める取引のうち、最終取引日や取引量の単位が定型化され市場で扱われているものを先物取引といい、定型化されていなくて相対で決める物を先渡取引という。先物取引は市場デリバティブ取引となる。先物取引はかつては定期取引や清算取引とも呼ばれた。
オプション(英: option)とは、金融商品のデリバティブの一種であり、ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日又は期間において、事前に定めた権利行使価格で取引できる権利のこと。買い手は権利を行使してもしなくても良い。オプション取引とはオプションを売買する取引のこと。選択権取引。原資産のある指標が事前に定めた数値よりも上昇もしくは下落した際に、オプション料の対価として、買い手から売り手にその変動リスクを引き渡す仕組みのため、保険のような機能がある。金融機関や保険会社はオプションを保険のような金融商品として販売している。

先物取引やオプション取引に参加しているプレイヤーたち

先物取引やオプション取引のメインプレイヤーの動向をみると、市場全体がどっち方向に向かいたがっているのかを感じとることが出来ます(笑

ここでいうプレイヤーは大きく区分して「欧州系」「米国系」「国内勢」「ネット(個人)」とみています。

強いのは欧州系と米国系、翻弄されターゲットにされるのがネット(個人)です。

【欧州系】
-ABNクリアリン証券(※ボスキャラ)
-クレディ・スイス証券(※ボスキャラ)
-UBS証券
-ソシエテG証券
-バークレイズ証券
-ドイツ証券
-BNPパリバ証券
-HSBC証券

【米国系】
-ゴールドマン証券(※ボスキャラ)
-JPモルガン証券(※ボスキャラ)
-ビーオブエー証券
-モルガンMUFG証券
-シティグループ証券

【国内系】
-野村証券
-みずほ証券
-大和証券
-三菱UFJ証券
-SMBC日興証券

【ネット系】
-SBI証券
-楽天証券
-auカブコム証券
-GMOクリック証券
-マネックス証券
-松井証券

上記のようにメインプレイヤーがいます(個人的見解含む)。

日々、彼らの手口(売買行動)が開示される

毎日17時くらいに、その日(ナイトセッション+日中(立会/立会外)の取引実績が開示されます。これは全体の取引量もですし、上記のメインプレイヤーの実績もみることが出来ます。

先物、オプション共に解説自体は割愛いたしますが、未来の予測をどのように考えているか、その予測に基づく対処を世界中のプロたちが日々行っていると考えたら、実はとても貴重な情報源になるのではないかと考えます。
毎日の夕刻、必ず開示されるこの情報ですが、どれだけの人がこれを参照しているのかは分かりません。証券会社や経済系のメディアに属する人たちは必ずチェックし、情報を活用/掲載するなどしていると思います。

しかし、先物だけで日々に取引されている圧倒的なボリュームとそこに売り買いを行っているメインプレイヤーの動向は、ウォッチしていると明確に意図を感じることが出来ます。

個人投資家が相場で生き残るには、常に彼ら巨人の動向についていくのが正しい。そう考えれば巨人の足跡をウォッチする行動には価値があるのではないでしょうか。
先物手口イメージ

先物手口イメージ

さらには指数オプション(説明は割愛)のポジションもチェックすると、各社が上下どちらの方向に行きたがっているか、その密やかな息遣いを感じることが出来ます。
オプション外資集計イメージ

オプション外資集計イメージ

コロナ禍でネット証券の口座開設者が爆増した昨年をみても、どのように自らの資産を積み上げていくのかは私たち一人一人が直面する大きな課題となっています。

運やノリだけでも太刀打ち出来たアベノミクス時代と異なり本来は魑魅魍魎の株式市場。そこに少しでも個々が武器を携えて向き合うことは、今後はもっと大切な認識となってくることでしょう。そのひとつが先物やオプションによる巨人の足跡追跡かと思います。

市場を形成する要素は膨大ですからそのうちの一つにすぎませんが、メインプレイヤーの足跡を追いかけ続けると、市場の流れに対して「順張り」が効く投資目線になることが出来ます。

例えばこんな見方(妄想)

「ゴールドマンが28000に蓋をして27000をとりに来てる」
「クレディスイスの買い戻しがそろそろ始まりそう」
「アムロが27000の個人を蹴散らしに来てる」


こんな感じの妄想が出来るようになります。
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