ナヨコと付き合うと、出世する!?
『あげまん』は、1990年に公開された日本映画。伊丹プロダクション制作、東宝配給。監督・脚本は『マルサの女』『マルサの女2』で大ヒットを記録した伊丹十三で、主演は宮本信子。
愛した男になぜかツキをもたらす芸者上がりの「あげまん」・ナヨコ(宮本)と、彼女に翻弄される男たちの姿を描く。この映画により、「あげまん」は当時の流行語になった。
あげまん
あげまんとは付き合った男性に幸運をもたらしたり、運気をあげる女性のことである。もともと花柳界(色街)で使われていた隠語だが、1990年(平成2年)、伊丹十三監督の映画『あげまん』によって広く普及した。
赤ん坊を拾い上げるシーンから始まります。
~7月4日に捨てられていたのでナヨコと名付けられた~
置屋の芸者修行から始まり、僧呂のもとに水揚げされ
この僧侶はどんどん地位を上げていきます。
噂を聞きつけて、ナヨコを自分の物にしたいと嘆願する。
via www.granpapa.com
「あげまん」のあらすじ
捨て子だったナヨコは芸者の置屋にあずけられ、やがて僧侶・多聞院と結婚する。多聞院の位はめきめきと高くなっていくが、しばらくして多聞院は病死。その後、ナヨコが出合った銀行員・鈴木主水もどんどん出世していく。「彼女と恋仲に落ちる男は運気が上昇する」といった噂が巷で広がりつつある中、彼女の“あげまん”ぶりに政界の黒幕である大倉善武も目を付けていた…。
via usagi.be
作品データ
監督 伊丹十三
脚本 伊丹十三
俳優 宮本信子、津川雅彦、大滝秀治等
公開 1990年(平成2年)
配給 東宝
時間 118分
脚本 伊丹十三
俳優 宮本信子、津川雅彦、大滝秀治等
公開 1990年(平成2年)
配給 東宝
時間 118分
見どころ
via pds.exblog.jp
結局、彼女は主水を選ぶのだが、ナヨコと付き合いはじめると主水は
仕事も「女性」も絶好調。やがて出世のために取引先の令嬢とヨリを
戻し婚約して、ナヨコと別れてしまう。
(その後、紆余曲折を経て)
主水は銀行が用意した政治資金の不正の責任を一身に背負う窮地に陥っている、、、。
ナヨコに気のある犬飼からそれを聞いた彼女は、主水を救うために、、、。
裏切られても、裏切られても、なんだかんだ主水を守ってあげてしまうナヨコ。
ま、それが主水を甘やかしてしまうんですけどねぇ。
ま、それが主水を甘やかしてしまうんですけどねぇ。