「C.C.ガールズ」のメンバー・藤原理恵のアイドル歌手時代!!
皆さんは藤原理恵(ふじわら りえ)というタレントを覚えていますでしょうか?90年代に大人気となったセクシーユニット「C.C.ガールズ」のメンバーの一人として有名ですが、それ以前はアイドル歌手として活動しており、アニメの声優やテレビドラマへの出演などを行っていました。この記事では、藤原のアイドル時代および現在にスポットを当ててみたいと思います。
こちらがアイドル歌手時代の藤原理恵。
1985年、エピックソニーから歌手デビュー!
藤原理恵は1970年、岡山県生まれ。1984年にファッション雑誌「Seventeen」が開催したコンテストで応募総数18万人の中から準ミスとなり、その実績からエピックソニーより歌手デビューの話が持ち上がり、1985年3月にシングル「愛よファラウェイ」でデビューを飾りました。
いきなりアニメのタイアップを獲得!!
デビューシングル「愛よファラウェイ」ですが、1985年4月から12月にかけて放送されたテレビアニメ「超獣機神ダンクーガ」のオープニングテーマに抜擢され、さらに藤原自身も声優として同アニメに参加。作中ではローラ・サリバンという少女を演じ、マスコット的なキャラとしてファンの間で人気となりました。
超獣機神ダンクーガ OP [STEREO]
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そして、セカンドシングル「ハーモニーラヴ」はダンクーガの挿入歌に、サードシングル「ほんとのキスをお返しに」は後期のオープニングテーマに採用され、ダンクーガとともに歌手活動を展開していきました。しかし、このアニソン歌手路線は必ずしも順風満帆とはいきませんでした。
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このダンクーガですが、当時人気を博していた合体するタイプのロボットアニメであり、メカニックデザインとして平井寿や大張正己が参加するなど話題性もあったのですが、肝心の人気の方は芳しくなく、途中で打ち切られる形でテレビでの放送が終了しました。
そして、続編としてOVAが制作されたのですが、このOVAでは音楽の担当からエピックソニーが外れることとなり、その流れでローラの声優も笠原弘子に変更。その結果、藤原の声優としての活動は以降フェイドアウトすることとなってしまいました。
そして、続編としてOVAが制作されたのですが、このOVAでは音楽の担当からエピックソニーが外れることとなり、その流れでローラの声優も笠原弘子に変更。その結果、藤原の声優としての活動は以降フェイドアウトすることとなってしまいました。
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テレビドラマにも積極的に出演!
歌手・声優としての活動の一方で、藤原は女優としてドラマなどにも積極的に出演していました。テレビドラマにおいては、渡辺美里「My Revolution」が主題歌であることでも有名な1986年放送の「セーラー服通り」の生徒役や、1988年放送の「花のあすか組!」のスケバン役などを熱演。その他「サーティーン・ボーイ」「ザ・スクールコップ」といった作品にも顔を出していました。
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「C.C.ガールズ」を経て、音楽活動を再開!!
このように、アイドルとしての活動を展開していた藤原ですが、1990年に行われた「日本美人大賞」の入賞がきっかけとなり、同年セクシーユニット「C.C.ガールズ」を結成。1995年に卒業するまで、セクシー路線でタレント活動を行っていました。そしてグループ卒業後は、ポップロックユニット「Rie ScrAmble」を結成し本格的な音楽活動を展開。1996年にはシングル「文句があるなら来なさい!」を発表しました。
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