1988年COMPLEX爆誕!
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COMPLEXの概要
令和となった今でも活躍中の布袋寅泰さんと吉川晃司さん。
1988年、そんなスーパースター二人が唐突に組んだユニットこそがCOMPLEXです。
1989年にリリースした「BE MY BABY」はオリコンチャート1位を獲得し、CMなどでも採用されたことで耳に残っているという方も多いのではないでしょうか。
残念ながら活動期間はたった2年足らずで解散したため、ファンからは伝説的なユニットグループとして認知されています。
1988年、そんなスーパースター二人が唐突に組んだユニットこそがCOMPLEXです。
1989年にリリースした「BE MY BABY」はオリコンチャート1位を獲得し、CMなどでも採用されたことで耳に残っているという方も多いのではないでしょうか。
残念ながら活動期間はたった2年足らずで解散したため、ファンからは伝説的なユニットグループとして認知されています。
COMPLEX結成のきっかけはノリと勢いだった
布袋寅泰さんと言えば、80年代に絶大な人気を誇っていたBOOWYのギタリストとして有名でした。
一方、吉川晃司さんも1984年に「モニカ」で鮮烈デビューを果たし、一躍スターの座に駆け上っています。
実は、まだ布袋さんがBOOWYとして活動していた頃から音楽活動を通じて親交があり、プライベートでお酒を飲むなど「仲の良い友人関係」でした。
そんな二人は、お酒の席で一緒に音楽をやらないか?という話題で盛り上がり、そのままトントン拍子に話が進んだことが結成のきっかけ。
当時のファンが驚き、興奮した伝説のユニットは、意外にもノリと勢いが発端で結成されたのでした。
一方、吉川晃司さんも1984年に「モニカ」で鮮烈デビューを果たし、一躍スターの座に駆け上っています。
実は、まだ布袋さんがBOOWYとして活動していた頃から音楽活動を通じて親交があり、プライベートでお酒を飲むなど「仲の良い友人関係」でした。
そんな二人は、お酒の席で一緒に音楽をやらないか?という話題で盛り上がり、そのままトントン拍子に話が進んだことが結成のきっかけ。
当時のファンが驚き、興奮した伝説のユニットは、意外にもノリと勢いが発端で結成されたのでした。
COMPLEXという名に現れている苦悩
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COMPLEXという言葉は、心理学用語で「感情の複合」という意味を持つ言葉です。
布袋寅泰と吉川晃司という強烈な二つの個性が混ざり合うという意味合いがあるのですが、結成当時の状況を考えるともう少し深い意味合いもあるのではないか?と感じてしまいます。
まず、布袋寅泰さんですが1988年はまさにBOOWYが解散した年で、解散後にソロ活動をしたものの「クセが強い歌声」が不評で、客観的にみても成功しているとは言えない状況でした。
吉川晃司さんも、デビューからお世話になっていた渡辺プロダクションから、子会社独立を決めたのが1988年でした。
布袋さんのソロ活動での挫折というコンプレックスと、吉川さんのバンド活動への憧れというコンプレックス。
この二つの思いが、COMPLEXというユニット名に現れていたように感じるのは筆者だけでは無いと思います。
布袋寅泰と吉川晃司という強烈な二つの個性が混ざり合うという意味合いがあるのですが、結成当時の状況を考えるともう少し深い意味合いもあるのではないか?と感じてしまいます。
まず、布袋寅泰さんですが1988年はまさにBOOWYが解散した年で、解散後にソロ活動をしたものの「クセが強い歌声」が不評で、客観的にみても成功しているとは言えない状況でした。
吉川晃司さんも、デビューからお世話になっていた渡辺プロダクションから、子会社独立を決めたのが1988年でした。
布袋さんのソロ活動での挫折というコンプレックスと、吉川さんのバンド活動への憧れというコンプレックス。
この二つの思いが、COMPLEXというユニット名に現れていたように感じるのは筆者だけでは無いと思います。
話題性抜群!人気も出たがスピード解散・・その理由とは
COMPLEX BE MY BABY 60fps高画質
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話題性抜群の二人がユニットを組むとして、COMPLEXは衝撃的なデビューを果たしました。
しかし、たった2年の活動を経て1990年にあっさりと活動休止を宣言して事実上の解散となっています。
COMPLEXとしてリリースしたシングル・アルバムは、いずれもオリコンチャート1位を獲得しているにも関わらずです。
電撃解散となり、当時の雑誌や音楽紙では様々な憶測が飛び交いましたが、解散の理由は当人が当時を振り返りそれぞれの視点から語っています。
解散の理由を一言で言うなら「音楽性の不一致」でした。
仲の良い友人からスタートし、順風満帆に見えたCOMPLEXでしたが、目指したい音楽の方向性が全く逆方向に向いてしまっていたのです。
布袋寅泰さんは、時代の流れを敏感に捉えた新しいデジタルな音楽を目指し、いかにCOMPLEXを商業的に成功させていくかを追求していました。
一方、ソロとして活動していた吉川晃司さんは今まで味わう事が出来なかった「ライブ感」に魅了され、より生演奏やライブに拘った音楽を追求したのです。
結果的に、COMPLEXの二人は目指すべき音楽性が真逆になってしまい、最終的には取っ組み合いの喧嘩にまで発展してあえなく解散となりました。
当時を振り返り、布袋寅泰さんは商業的には成功を収めたが、音楽としては何も得られなかったという旨の言葉を発しています。
しかし、たった2年の活動を経て1990年にあっさりと活動休止を宣言して事実上の解散となっています。
COMPLEXとしてリリースしたシングル・アルバムは、いずれもオリコンチャート1位を獲得しているにも関わらずです。
電撃解散となり、当時の雑誌や音楽紙では様々な憶測が飛び交いましたが、解散の理由は当人が当時を振り返りそれぞれの視点から語っています。
解散の理由を一言で言うなら「音楽性の不一致」でした。
仲の良い友人からスタートし、順風満帆に見えたCOMPLEXでしたが、目指したい音楽の方向性が全く逆方向に向いてしまっていたのです。
布袋寅泰さんは、時代の流れを敏感に捉えた新しいデジタルな音楽を目指し、いかにCOMPLEXを商業的に成功させていくかを追求していました。
一方、ソロとして活動していた吉川晃司さんは今まで味わう事が出来なかった「ライブ感」に魅了され、より生演奏やライブに拘った音楽を追求したのです。
結果的に、COMPLEXの二人は目指すべき音楽性が真逆になってしまい、最終的には取っ組み合いの喧嘩にまで発展してあえなく解散となりました。
当時を振り返り、布袋寅泰さんは商業的には成功を収めたが、音楽としては何も得られなかったという旨の言葉を発しています。
たった一日限りの再結成!
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音楽性の違いから袂を分けた二人ですが、実に21年の時を超えて「1日限り」の再結成をして話題を呼びました。
COMPLEXが再結成されたのは2011年の7月30日に開催されたチャリティーライブにて。
当初は1日限りの予定でしたが、翌日31日の追加公演にも出演し2日間だけ再結成されてファンを喜ばせてくれました。
COMPLEXが再結成されたのは2011年の7月30日に開催されたチャリティーライブにて。
当初は1日限りの予定でしたが、翌日31日の追加公演にも出演し2日間だけ再結成されてファンを喜ばせてくれました。
コンプレックスを克服した二人の再結成がみたい!
伝説のユニットCOMPLEX結成当時は、血気盛んだったお二人も今や50代。
布袋さんは精力的にソロ活動を行っていますし、吉川さんもCMに起用されたりドラマの初主演を経験するなどマルチな活躍をみせています。
筆者は個人的に布袋さんの独特な歌い方は好きですし、吉川晃司さんも年を重ねてなお色気が増しているような気がしています。
もはや、それぞれの道で大成してコンプレックスを克服したように見えるお二人だからこそ、改めて再結成して50代のパワー溢れる映像や楽曲をみたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
布袋さんは精力的にソロ活動を行っていますし、吉川さんもCMに起用されたりドラマの初主演を経験するなどマルチな活躍をみせています。
筆者は個人的に布袋さんの独特な歌い方は好きですし、吉川晃司さんも年を重ねてなお色気が増しているような気がしています。
もはや、それぞれの道で大成してコンプレックスを克服したように見えるお二人だからこそ、改めて再結成して50代のパワー溢れる映像や楽曲をみたいものです。
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