市川準の監督デビュー作!映画『BU・SU』性格ブスの女を18歳の富田靖子が無表情で熱演!!
2017年2月23日 更新

市川準の監督デビュー作!映画『BU・SU』性格ブスの女を18歳の富田靖子が無表情で熱演!!

映画『BU・SU』は、1987年に公開した市川準が監督デビューした作品です。ひねくれてしまった性格ブスの女の子が成長していく物語です。当時18歳だった富田靖子が主演を務めました。

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BU・SU

BU・SU

BU・SU

1987年公開の日本映画。CMクリエイターとして活躍していた市川準の映画監督デビュー作。
1987年のキネマ旬報ベスト・テン第8位、読者選出第2位。2004年第6回ファーイースト映画祭招待作品。

どつぼにはまらない青春なんて、なんの価値もないのだ。
自らの生い立ちを恨み、自分の殻に閉じこもって生きてきた少女が、郷里の母親(丘みつ子)の元を離れ、新たな壁にぶちあたり続ける日々の中で、次第に心を開いていく

富田靖子が主演!!

この映画は、主演を務めた富田靖子が18歳の時の作品であり、彼女は横浜映画祭主演女優賞・高崎映画祭ベストアイドル賞を受賞しました。

そして、富田が演じる麦子は、上京して芸者見習いの生活を送る傍ら学校に通うひねくれた性格ブスの高校生でした。

映画では、麦子が様々な出会いと経験を経て、次第に成長し、自分の殻を破り自立して素直になっていく姿が描かれています。全編を通して笑顔をみせない富田ですが、彼女の魅力が伝わる作品になっています。
一番美しい頃の富田靖子が、性格ブスという設定で、過剰な...

一番美しい頃の富田靖子が、性格ブスという設定で、過剰な黒髪の量に無表情で暗さを強調。

あらすじ(ネタばれ)

18歳になる森下麦子は片田舎で生まれ育ち、性格のひねく...

18歳になる森下麦子は片田舎で生まれ育ち、性格のひねくれた暗い女の子だった。

麦子は、母と二人して向き合うように生きて来ながら、母親とすなおに接することができなかった。
そんな“心のブス”を治すため上京し、置屋を営む叔母・胡...

そんな“心のブス”を治すため上京し、置屋を営む叔母・胡蝶のところで鈴女という名前をもらい芸者見習いをしていた。

麦子は学校やお座敷では無表情を装っています。高校では伊豆から東京へ来た転校生ということ引け目に感じているのか、または自殺未遂の過去があるからなのか?他のクラスメイトは部活など普通の高校生活を謳歌している中、自分は芸者の置屋に住み込んで働いているからなのか理由はわかりませんが、クラスに馴染めません。そして夜は自分の境遇に不満があるのか?置屋でも料亭でも無愛想な態度です。
田舎で心閉ざす日々を送った鈴女は、大都会東京の華やかさ...

田舎で心閉ざす日々を送った鈴女は、大都会東京の華やかさ、芸者の夜の世界、転校先の高校生活を経験するが、そのどれもが彼女の心を重くした。

やがてボクシング部のヒーロー・津田邦彦に思いを寄せる。...

やがてボクシング部のヒーロー・津田邦彦に思いを寄せる。しかし、彼には京子という校内でも評判のきれいな彼女がいた。

あるとき、置屋の老人・辰巳がそんな鈴女を見かねて八百屋お七の墓へ連れて行った。そして、これまで憎んでしかいなかった母・雪乃の過去を初めて聞かされた。彼女の中で何かが少し変わり始めていた。

鈴女は学校で同級生の女の子が京子たちから陰湿なからかいを受けているのに腹を立て、喧嘩をしてしまう。それを止めに入った邦彦を今度はネクラ派の男の子が誤って傘で突き、腕に傷を負わせてしまった。
その頃、鈴女を可愛がってくれた売れっ子芸者の揚羽が駆け...

その頃、鈴女を可愛がってくれた売れっ子芸者の揚羽が駆け落ちした。

ショックは大きかったが、もう逃げるのはやめようと決めた...

ショックは大きかったが、もう逃げるのはやめようと決めた鈴女は、半ば押しつけられた秋の文化祭での役割を引き受け、「お七」を踊ることにした。胡蝶の厳しい特訓が始まった。しかし、一人では仕掛けが難しいのでネクラ派の友人二人に手伝ってもらうことにした。

 (1834634)

文化祭当日、可憐に「お七」を踊る鈴女だが、最後のところでハシゴが壊れ、床に落ちてしまう。思わぬ大失態に舞台の下で座り込む鈴女。ステージでは次のプログラムであるアイドル・グループのピンク・ジャガーが登場し、華やかにショーが始まった。
すぐさま邦彦が駆け寄り、鈴女の手を取ってグラウンドへ連...

すぐさま邦彦が駆け寄り、鈴女の手を取ってグラウンドへ連れ出した。そしてファイヤー・ストームに火をつける。

炎の中に浮かぶ鈴女の踊る姿。生まれて初めての解放感に彼...

炎の中に浮かぶ鈴女の踊る姿。生まれて初めての解放感に彼女の表情は明るかった。

麦子の家庭環境と心の弱さ

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