「機動戦士ガンダム(初代ガンダム)」に登場した「ガンタンク」は、下半身が無限軌道(キャタピラ)で、足がありませんでしたが、1991年に劇場公開された「機動戦士ガンダムF91」に登場する「ガンタンクR-44」は、名前にガンタンクと付いているのに、なんと変形して、足で立って、二足歩行できるのです!!
「ガンタンクにも、ついに、足が付いたのか!」と、当時、妙にうれしかったのを覚えています。
(妖怪人間ベムが人間になれたような(笑))
「ガンタンクにも、ついに、足が付いたのか!」と、当時、妙にうれしかったのを覚えています。
(妖怪人間ベムが人間になれたような(笑))
「ガンタンク」とは
1979年4月~1980年1月までTV放送された「機動戦士ガンダム(初代ガンダム)」に登場しました。
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作中の軍事勢力の一つである地球連邦軍の試作機で、ガンダムやガンキャノンとは互換性のある兄弟機とされる。両肩の砲に両腕と一体化したミサイルランチャー、無限軌道化された下半身を持つ戦車のような機体で、実際の運用も戦車に近い。劇中で主人公アムロ・レイが所属するホワイトベース隊に配備され、ハヤト・コバヤシやリュウ・ホセイなどが搭乗する。
ジオン軍からは「タンクもどき」「MSの出来損ない」などと言われていたようです。
総じて戦車寄りの機体で、MSとしては些か不完全なように思います。
総じて戦車寄りの機体で、MSとしては些か不完全なように思います。
「ガンタンクR-44」とは
1991年3月に劇場公開の「機動戦士ガンダムF91」に登場しました。
フロンティア4の戦争博物館館長であったロイ・ユングが、私的に所有していた可変MS。頭長高約10mと、小型化が主流であった当時においてもひと際小型なサイズが特徴となっている。「R-44」は、ロイが44歳の時に本機を入手したことにちなむとされている。
人型の2本脚の背面側にキャタピラを備えており、2足歩行するMS形態と、両脚を前に伸ばして座った姿勢でキャタピラを用いて走行する戦車形態(タンクフォーム)を使い分ける、簡素な変形機能を有している。
劇中では、変形モビルスーツは、過去の遺物のようだけど、ガンタンクが変形して2足歩行するMS形態になるってことで、なんか妙にうれしかったのを覚えています。
劇中では、ほとんどタンク形態でしたけどね。
劇中では、ほとんどタンク形態でしたけどね。
「ガンタンクR-44」の所有者、「ロイ・ユング」について
フロンティアIVのロイ戦争博物館の館長で、通称「将軍」(一説によると連邦軍退役軍人)。60歳。ソ連軍風の戦車帽を被っている。
近隣でも変人であると評判の偏執的な武器マニアで、刀剣といった旧世紀の武器から公国軍モビルスーツのレプリカ等、多種多様の武器を収集し、更にその一部を整備して稼動可能な状態にしていた(ただし、本人にMS操縦技能はない)。
ロイ達は、クロスボーン・バンガードに制圧された議事堂を奪還するために発進しました。
しかし、クロスボーン・バンガードの最新鋭モビルスーツに、旧型の「ガンタンクR-44」では勝てるはずもなく、上空を警戒していたデナン・ゲーのビームサーベルをキャノン砲に受け誘爆して中破してしまい、ロイは命を落としてしまいました。
しかし、クロスボーン・バンガードの最新鋭モビルスーツに、旧型の「ガンタンクR-44」では勝てるはずもなく、上空を警戒していたデナン・ゲーのビームサーベルをキャノン砲に受け誘爆して中破してしまい、ロイは命を落としてしまいました。
「ガンタンクR-44」の変形について
戦車形態(タンクフォーム)
両脚を前に伸ばして座った姿勢です。
キャタピラを使って、走行できます。
キャタピラを使って、走行できます。