宇宙要塞ア・バオア・クー
ブライト「ニュータイプか。超能力者とは違うという訳だな?」
セイラ「ええ」
ブライト「しかし、アムロの話を総合すると超能力的な敵としか思えんが」
セイラ「今はそう考えていいのじゃなくて?」
カイ「そんなのが相手じゃ俺達に歯が立つ訳ないじゃないか」
ミライ「でも、それほど深刻じゃないわ。あのとんがり帽子が出てきたらアムロには気の毒だけど」
アムロ「そ、それはそうです、今となっては」
ミライ「そうね。今のアムロにそのニュータイプの現れ方をしているから」
アムロ「そうとでも考えなければ説明のつかない事が多すぎるんです、僕の中に」
ミライ「頑張ってね」
アムロ「でも、ニュータイプっていっても僕は特別な人間じゃありませんよ。これだけ戦い抜いてこられたホワイトベースのみんながニュータイプです。でなければ勝ち抜けなかったはずです」
ブライト「それは、そうかもしれん。しかし、アムロには特別何かを感じるな」
アムロ「…ええ、否定しません。ことにあのとんがり帽子と接触してそう思えるんです。あの、ラ・ラって音」
ブライト「しかし、アムロの話を総合すると超能力的な敵としか思えんが」
セイラ「今はそう考えていいのじゃなくて?」
カイ「そんなのが相手じゃ俺達に歯が立つ訳ないじゃないか」
ミライ「でも、それほど深刻じゃないわ。あのとんがり帽子が出てきたらアムロには気の毒だけど」
アムロ「そ、それはそうです、今となっては」
ミライ「そうね。今のアムロにそのニュータイプの現れ方をしているから」
アムロ「そうとでも考えなければ説明のつかない事が多すぎるんです、僕の中に」
ミライ「頑張ってね」
アムロ「でも、ニュータイプっていっても僕は特別な人間じゃありませんよ。これだけ戦い抜いてこられたホワイトベースのみんながニュータイプです。でなければ勝ち抜けなかったはずです」
ブライト「それは、そうかもしれん。しかし、アムロには特別何かを感じるな」
アムロ「…ええ、否定しません。ことにあのとんがり帽子と接触してそう思えるんです。あの、ラ・ラって音」
アムロ「では、この僕達の出会いはなんなんだ?」
アムロ「うっ。ララァならなぜ戦う?」
ララァ「シャアを傷付けるから」
アムロ「なに?」
ララァ「シャアを傷付けるいけない人」
アムロ「そ、そんな、馬鹿な」
ララァ「そのあなたの力が示している。あなたを倒さねばシャアが死ぬ」
アムロ「シャア?そ、それが」
ララァ「あなたの来るのが遅すぎたのよ」
アムロ「遅すぎた?」
ララァ「なぜ、なぜ今になって現れたの?なぜ、なぜなの?なぜあなたはこうも戦えるの?あなたには守るべき人も守るべきものもないというのに」
アムロ「守るべきものがない?」
ララァ「私には見える。あなたの中には家族もふるさともないというのに」
アムロ「だ、だから、どうだって言うんだ?」
アムロ「守るべきものがなくて戦ってはいけないのか?」
ララァ「それは不自然なのよ」
アムロ「では、ララァはなんだ?」
ララァ「私は救ってくれた人の為に戦っているわ」
アムロ「たった、それだけの為に?」
ララァ「それは人の生きる為の真理よ」
アムロ「では、この僕達の出会いはなんなんだ?」
ララァ「ああっ・・・これは?これも運命なの?アムロ」
アムロ「ああ、そうだ、そうだと思う。これも運命だ」
ララァ「なぜ、なぜなの?これが運命だなんてひどすぎるわ」
アムロ「しかし、認めなくちゃいけないんだ。ララァ、目を開いて」
ララァ「そ、そうなの?そうなのかしら?アムロの言う通りなの?」
ララァ「シャアを傷付けるから」
アムロ「なに?」
ララァ「シャアを傷付けるいけない人」
アムロ「そ、そんな、馬鹿な」
ララァ「そのあなたの力が示している。あなたを倒さねばシャアが死ぬ」
アムロ「シャア?そ、それが」
ララァ「あなたの来るのが遅すぎたのよ」
アムロ「遅すぎた?」
ララァ「なぜ、なぜ今になって現れたの?なぜ、なぜなの?なぜあなたはこうも戦えるの?あなたには守るべき人も守るべきものもないというのに」
アムロ「守るべきものがない?」
ララァ「私には見える。あなたの中には家族もふるさともないというのに」
アムロ「だ、だから、どうだって言うんだ?」
アムロ「守るべきものがなくて戦ってはいけないのか?」
ララァ「それは不自然なのよ」
アムロ「では、ララァはなんだ?」
ララァ「私は救ってくれた人の為に戦っているわ」
アムロ「たった、それだけの為に?」
ララァ「それは人の生きる為の真理よ」
アムロ「では、この僕達の出会いはなんなんだ?」
ララァ「ああっ・・・これは?これも運命なの?アムロ」
アムロ「ああ、そうだ、そうだと思う。これも運命だ」
ララァ「なぜ、なぜなの?これが運命だなんてひどすぎるわ」
アムロ「しかし、認めなくちゃいけないんだ。ララァ、目を開いて」
ララァ「そ、そうなの?そうなのかしら?アムロの言う通りなの?」
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ギレン「あえて言おう、カスであると。」
ギレン「我が忠勇なるジオン軍兵士達よ。今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。この輝きこそ我らジオンの正義の証である。決定的打撃を受けた地球連邦軍にいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。
あえて言おう、カスであると。それら軟弱の集団がこのア・バオア・クーを抜くことはできないと私は断言する。人類は、我ら選ばれた優良種たるジオン国国民に管理・運営されてはじめて永久に生き延びることができる。これ以上戦いつづけては人類そのものの危機である。地球連邦の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん、今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばならぬ時である、と」
あえて言おう、カスであると。それら軟弱の集団がこのア・バオア・クーを抜くことはできないと私は断言する。人類は、我ら選ばれた優良種たるジオン国国民に管理・運営されてはじめて永久に生き延びることができる。これ以上戦いつづけては人類そのものの危機である。地球連邦の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん、今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばならぬ時である、と」
キシリア「ジオングを使ってみるか?80パーセントしか完成していないようだが」
シャア「新型のゲルググタイプはすべて出動しているようで。私が使えるのは残っていないでしょう」
キシリア「ジオングを使ってみるか?80パーセントしか完成していないようだが」
シャア「ジオング?」
キシリア「エルメスを開発した時にな、あのサイコミュを部分的に取り入れたモビルスーツだ。お前なら使いこなせよう」
シャア「では、ブラウ・ブロ的な要素を持つ?」
キシリア「うむ。あれは出動していまい、やって見せ。私はギレンの所に行く」
シャア「はい・・・80パーセントか」
キシリア「ジオングを使ってみるか?80パーセントしか完成していないようだが」
シャア「ジオング?」
キシリア「エルメスを開発した時にな、あのサイコミュを部分的に取り入れたモビルスーツだ。お前なら使いこなせよう」
シャア「では、ブラウ・ブロ的な要素を持つ?」
キシリア「うむ。あれは出動していまい、やって見せ。私はギレンの所に行く」
シャア「はい・・・80パーセントか」
HGUC 1/144 MSN-02 ジオング
シャア「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」
ジオン整備士「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません」
シャア「はっきり言う。気にいらんな」
ジオン整備士「どうも・・・気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」
シャア「ありがとう。信じよう」
ジオン整備士「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません」
シャア「はっきり言う。気にいらんな」
ジオン整備士「どうも・・・気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」
シャア「ありがとう。信じよう」
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MIA エルメスは、切断されたMIA シャア 専用 ゲルググの腕と肩アーマーのダメージパーツが付属しますが、本体は別途入手必要です。
ララァ「大佐、脱出してください」
シャア「大丈夫だ。この程度ならゲルググは爆発しない」
ララァ「で、でも」
シャア「エルメスに掴まらせてもらう。攻撃は続けろ」
ララァ「続けています、け、けれど」
シャア「けれど?なんだ?」
ララァ「あ、頭が押さえつけられるように重いのです」
シャア「なんだと?」
ララァ「悪い人だ」
アムロ「なに?」
ララァ「シャアをいじめる悪い人だ」
アムロ「誰が悪い人なんだ?」