70年代には奇抜なへアイメイクでグラム・ロックの代表的なミュージシャンに。アメリカ・ドイツでの活動を経て、80年代にはこれまでのファッション、そして音楽を一新して、ファン層を広げました。83年にリリースしたDavid14枚目のスタジオアルバムとなった『Let's Dance』は全英アルバムチャート第1位、全米アルバムチャート第4位に輝きました。長いキャリアの中で5回のグラミー賞受賞、そして96年にはロックの殿堂入りを果たしました。
また80年代には本格的に俳優活動にも活躍の場を広げ、83年にリリースされた映画『戦場のメリークリスマス』への出演が話題になりました。
Davidは旅立つ2日前にアルバム『Black Star(★)』をリリース。Davidのこのラストアルバムは、自身初となる全米アルバムチャート第1位に輝きました。収録曲「Lazarus」は、自らの死期を悟っていたボウイのファンへの最後のメッセージが盛り込まれていました。
Holly Johnson(Frankie Goes to Hollywood)
Frankie Goes To Hollywood - Relax (Live)
Trevorが作り出す刺激的なサウンド、話題性の高い歌詞、そしてボーカルのHolly JohnsonとPaul Rutherfordの2人がゲイであることをカミングアウトしていたため、ゲイをアピールしたセンセーショナルなイメージで時の人となりました。しかし87年にPaulの脱退を受けてグループは活動を中止。2004年に新メンバーを加えて活動を再開しましたが、現在は音楽活動は行っていないようです。
Paul McCartney
Paul's iconic song 'Maybe I'm Amazed' has been restored! Watch it now on @YoutubeMusic: https://t.co/NSnb4DYmHN #McCartney50 pic.twitter.com/DbH2rtLleC
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) April 17, 2020
1962年にレコードデビューをして以降、常に第一線で活躍を続けるPaulが2019年までに制作した楽曲は、なんと500曲にものぼるそうです。1970年、Paulの脱退を機にThe Beatlesが解散してからも、Paulはソローアーティストとして、そして妻リンダと結成したバンドWingsのメンバーとして、数々のヒット曲を生み出しました。
長年の功績から97年にイギリスのナイトの爵位を授与され、99年にはロックの殿堂入りを果たしています。
私生活では現在は2011年に結婚したPaul3番目の妻となるNancy Shevellと幸せに暮らしているようです。世界的なファッションデザイナーStella McCartneyがPaulの娘であることはあまりにも有名ですよね。現在8人の孫がいるというPaulは絵本も出版しています。
まとめ
大ヒット曲『Do They Know It's Christmas』は、89年にBand Aid II、2004年にBand Aid 20としてその当時のトップスターが参加して、それぞれ新しいヴァージョンがリリースされています。そしてチャリティーの目的の違うプロジェクトもBand Aidとして行っています。
現在は当たり前のように行われるようになった、アーティストたちのさまざまなチャリティー活動はここから始まったと考えると、胸が熱くなりますね。