サザエさん(1969年)
via www.fujitv.co.jp
厳しい版権管理
現在までVHS、DVDといった映像ソフトは一度も発売されておらず、日本国外への輸出もされていない。また、各種の有料配信や、再放送も行われていないため、過去の話を視聴するのは、現状では実質不可能になっている。
サザエさん(1969年)第1話『75点の天才!』
1969年の「サザエさん」の第1回は『75点の天才!』、『押売りよこんにちは!!』、『お父さんはノイローゼ』の3本。
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ドラえもん(1979年から2005年3月まで放送されたシリーズ・2005年4月から放送中のシリーズ)
1973年に放送された「ドラえもん」のシリーズ(旧ドラ・日本テレビ版ドラえもん)は「封印」の状況
1973年に放送された「ドラえもん」のシリーズ(旧ドラ・日本テレビ版ドラえもん)は「封印」の状況
1973年4月1日、事前に制作されていたパイロットフィルムを流用し再構成した「出た!ドラえもんの巻」を第1話として放映が開始された 。
2クール終了間際の1973年8月中旬、日本テレビ動画の実質的経営者(社長と自称)だった渡邊清(新倉雅美)が突然失踪した。真佐美ジュンによると、渡邊が失踪する直前に日本テレビのプロデューサーから「日本テレビ動画が消滅するという話が下請から出ている。それが本当なら下請側は死活問題なので、入金の保証があるまで納品しないという状況になっている。その話は本当か?」と聞かれ、真佐美は否定したが「絶対に放送に穴はあけないでくれ」と釘を刺されたという。真佐美は下請側に対しても「もし何かあったら俺が責任を取る」と説得しに回ったという。
その後、経営を引き継いだ同社の会長(登記上の代表取締役だった、新潟総合テレビ役員の稲庭左武郎を指すとみられる)はアニメ会社の経営に無関心な人物で、「もう止めよう」の一言で会社は解散したと真佐美ジュンは述べている。
解散について、真佐美ジュンは前身の東京テレビ動画時代からの赤字を本作で得た収益で補填できたことに加え、「その前にいろんなことをやられて懲り」た稲庭が、渡邊の失踪を機に「少しでも赤字が埋まったところで」解散したと述べている。
一方美術監督の川本征平は渡邊の失踪の理由を「次回作が決まらずに資金ショートしたからではないか」と安藤健二の取材に答えている。
会社の解散という混乱の中、同年9月30日放送の「さようならドラえもんの巻」を作り上げ最終話とし、半年で終了となった。
2クール終了間際の1973年8月中旬、日本テレビ動画の実質的経営者(社長と自称)だった渡邊清(新倉雅美)が突然失踪した。真佐美ジュンによると、渡邊が失踪する直前に日本テレビのプロデューサーから「日本テレビ動画が消滅するという話が下請から出ている。それが本当なら下請側は死活問題なので、入金の保証があるまで納品しないという状況になっている。その話は本当か?」と聞かれ、真佐美は否定したが「絶対に放送に穴はあけないでくれ」と釘を刺されたという。真佐美は下請側に対しても「もし何かあったら俺が責任を取る」と説得しに回ったという。
その後、経営を引き継いだ同社の会長(登記上の代表取締役だった、新潟総合テレビ役員の稲庭左武郎を指すとみられる)はアニメ会社の経営に無関心な人物で、「もう止めよう」の一言で会社は解散したと真佐美ジュンは述べている。
解散について、真佐美ジュンは前身の東京テレビ動画時代からの赤字を本作で得た収益で補填できたことに加え、「その前にいろんなことをやられて懲り」た稲庭が、渡邊の失踪を機に「少しでも赤字が埋まったところで」解散したと述べている。
一方美術監督の川本征平は渡邊の失踪の理由を「次回作が決まらずに資金ショートしたからではないか」と安藤健二の取材に答えている。
会社の解散という混乱の中、同年9月30日放送の「さようならドラえもんの巻」を作り上げ最終話とし、半年で終了となった。
『ドラえもん』のテレビアニメには以下の3作品が存在する。
1973年に日本テレビ系列局で放送されたシリーズ
1979年から2005年3月まで放送されたシリーズ
2005年(平成17年)4月から放送中のシリーズ
via yaplog.jp
真佐美ジュンは最終回が放映された9月30日の夜、日本テレビ動画の解散に伴う社屋引き払いのためセル画や絵コンテなどの制作資料を、浦和市(現・さいたま市)内の荒川河川敷で止むを得ず焼却処分したと証言している。このような理由から、結果的に本作の資料は当時のスタッフが個人的に所有している一部のものを除いて、ほぼ現存しないとみられている。
様々な想いを馳せたライトバン一杯に詰まったセル画、せりふ台本、絵コンテ、カット表、シナリオ原本、色見本、色指定キャラクター集、現金出納帳が目の前で燃えていったことを、真佐美は「わが子を荼毘に付す気持ちでした」と、当時置かれた心境を回想している。
日本テレビ版ドラえもん 第1話 「出た!ドラえもんの巻」 【1973年(昭和48年) 】 ≪画像:ラッシュフィルム≫
日本テレビで昭和48年に放送された、いわゆる"旧ドラ"の第1話の元になったパイロットフィルムの画像です。
このパイロット版は日本テレビにて1973年4月1日に放送された第1話「出た!ドラえもん」に予算や時間の都合上、大部分が流用されています。そのため、ここでは1話としましたことを注釈しておきます。
* 原作 - 藤子不二雄(小学館学習雑誌連載中)
* 企画構成 - 新倉雅美、佐々木一雄(日本テレビ動画)
* 企画協力 - 藤井賢祐(日本テレビ)
* プロデューサー - 川口晴年、米沢孝雄(日本テレビ)、佐々木一雄
* 監督・構成・演出 - 下崎闊(制作担当)、佐々木一雄
* アニメーション製作 - 日本テレビ動画
このパイロット版は日本テレビにて1973年4月1日に放送された第1話「出た!ドラえもん」に予算や時間の都合上、大部分が流用されています。そのため、ここでは1話としましたことを注釈しておきます。
* 原作 - 藤子不二雄(小学館学習雑誌連載中)
* 企画構成 - 新倉雅美、佐々木一雄(日本テレビ動画)
* 企画協力 - 藤井賢祐(日本テレビ)
* プロデューサー - 川口晴年、米沢孝雄(日本テレビ)、佐々木一雄
* 監督・構成・演出 - 下崎闊(制作担当)、佐々木一雄
* アニメーション製作 - 日本テレビ動画
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ドラえもん (1979年のテレビアニメ・テレビ朝日系列) 全1787話 + 特番作品全27話
1979年4月2日に放送された『ドラえもん』第1話「ゆめの町ノビタランド」
1979年(昭和54年)4月2日[注 4]から2005年(平成17年)3月18日まで26年間放送された。全1787話制作され、特番用に作られた話数に数えられない作品もカウントすれば全1814話にまで達する。
2005年のテレビアニメ版(テレビ朝日版第2作)の放送話数・期間を含めると、テレビ朝日のアニメ作品の中では最長寿作品となっており、日本のアニメ作品の放送期間では、最長寿の『サザエさん』(フジテレビ系、1969年~)と『ルパン三世』シリーズ(日本テレビ系、1971年~。しかし金曜ロードSHOW!のテレビスペシャルを含む。)に続く第3位という記録を誇る。(話数では第2位を誇る。)また今作はシンエイ動画が自社制作したテレビアニメ作品の第1作目である。
2005年のテレビアニメ版(テレビ朝日版第2作)の放送話数・期間を含めると、テレビ朝日のアニメ作品の中では最長寿作品となっており、日本のアニメ作品の放送期間では、最長寿の『サザエさん』(フジテレビ系、1969年~)と『ルパン三世』シリーズ(日本テレビ系、1971年~。しかし金曜ロードSHOW!のテレビスペシャルを含む。)に続く第3位という記録を誇る。(話数では第2位を誇る。)また今作はシンエイ動画が自社制作したテレビアニメ作品の第1作目である。
via www.oricon.co.jp
1979年4月2日に放送された『ドラえもん』第1話「ゆめの町ノビタランド」
あらすじは、ドラえもんとのびた、そしてしずかちゃん、ジャイアン、スネオがどこにも遊び場がなく、そこでドラえもんの道具である、写真を立体化させる「ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ」で、家などのミニチュアを作り、人間をミニチュアの家に入れるサイズにしてくれる「ガリバートンネル」で、自分たちの遊び場を作ろうという内容だ。今のドラえもんとは大分異なるが、大山のぶ代ドラえもんで育った世代にとっては、とても懐かしい映像がそこにある。
via www.otanew.com
1979年4月2日に放送された『ドラえもん』第1話「ゆめの町ノビタランド」に出演している「源静香・しずかちゃん」
しずかの髪の色が栗色であったり、美術設定に川本征平が起用されているなど、1973年版のドラえもん第1作(旧作)と同一の設定も散見される。
アニメ第1作(日本テレビ版アニメ)、及び第2作1期ではピンク(または赤)一色の服と、同じくピンクで白いラインが入ったふんわりめのスカートをほぼ毎回着用していたが、第2作2期(2005年以降)では着用していない(これに近いトレーナーや襟付き服、及び普段着などは着ている)。
アニメ第1作(日本テレビ版アニメ)、及び第2作1期ではピンク(または赤)一色の服と、同じくピンクで白いラインが入ったふんわりめのスカートをほぼ毎回着用していたが、第2作2期(2005年以降)では着用していない(これに近いトレーナーや襟付き服、及び普段着などは着ている)。
via www.otanew.com
基本放送枠は、日曜18:30枠(以下JST)と、当初から変動が無く固定されており、同一の放送時間で続いている番組としては最長である。
内容は、季節に合ったものを原作(2013年時点で使用できた作品の数は約2500話)から抽出し組み合わせて物語を構成しており、同じ原作を複数回使用することも一般的となっているが、その際は間隔を2年以上空け、内容も若干変更している。
各話、最低でも1本の原作が必ず使用されている。年中行事を題材とした回は必ず組み込まれ、家族旅行やボーナスなどの話題は毎年繰り広げられている。