坂本龍一がグラミー賞サウンドトラック部門にノミネート!
アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞。
第59回を迎えるグラミー賞の候補が発表され、ミュージシャンで作曲家の坂本龍一が映画の「ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ビジュアル・メディア」部門にノミネートされた。映画「レヴェナント 蘇えりし者」の作曲者としてのノミネートとなる。
坂本はこの映画の音楽をドイツの作曲家アルヴァ・ノトと共作しており、今年1月のゴールデン・グローブ賞の作曲賞の候補にも名前が挙がったが、受賞は逃している。
坂本は1989年にも、映画「ラストエンペラー」の音楽でグラミー賞の「最優秀映画音楽アルバム賞」を受賞している。
第59回を迎えるグラミー賞の候補が発表され、ミュージシャンで作曲家の坂本龍一が映画の「ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ビジュアル・メディア」部門にノミネートされた。映画「レヴェナント 蘇えりし者」の作曲者としてのノミネートとなる。
坂本はこの映画の音楽をドイツの作曲家アルヴァ・ノトと共作しており、今年1月のゴールデン・グローブ賞の作曲賞の候補にも名前が挙がったが、受賞は逃している。
坂本は1989年にも、映画「ラストエンペラー」の音楽でグラミー賞の「最優秀映画音楽アルバム賞」を受賞している。
via ibought.jp
ラストエンペラーのテーマ 坂本龍一 the last emperor-theme- ryuichi sakamoto
映画「ラストエンペラー」のオリジナルサウンドトラックは1988年1月21日にリリースされた。
坂本龍一は本作で「世界の坂本」と認められることとなった。
本作はアカデミー賞作曲賞(坂本は日本人として初の受賞者)、英国アカデミー賞、ロサンジェルス映画批評家協会賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞を受賞した。
坂本龍一は本作で「世界の坂本」と認められることとなった。
本作はアカデミー賞作曲賞(坂本は日本人として初の受賞者)、英国アカデミー賞、ロサンジェルス映画批評家協会賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞を受賞した。
via www.youtube.com
坂本がグラミー賞にノミネートされるのは、1995年の映画「リトル・ブッダ」のテーマ音楽に続いて3回目。今回受賞すると2回目となる。
また、「最優秀クラシック・ソロボーカル」部門にはピアニスト、内田光子が伴奏で参加したアルバムがノミネートしている。
グラミー賞は、来年2月12日にロサンゼルスで開かれる授賞式で、各部門の受賞者が発表される。
また、「最優秀クラシック・ソロボーカル」部門にはピアニスト、内田光子が伴奏で参加したアルバムがノミネートしている。
グラミー賞は、来年2月12日にロサンゼルスで開かれる授賞式で、各部門の受賞者が発表される。
Ryuichi Sakamoto - Little Buddha (Acceptance End Credits)
映画「リトル・ブッダ」のオリジナルサウンドトラックは1994年4月6日にリリースされた。
全曲、坂本龍一による作曲。
全曲、坂本龍一による作曲。
via www.youtube.com
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